マンションでムカデに悩まされている!赤ちゃんのいる家庭での効果的な駆除・予防対策

ムカデに悩んでいます。 今年3月、賃貸マンションに引っ越してきました。引っ越した当日から部屋のあちこちでダンゴムシを見かけました。大家さんに相談したところ、『もう少し様子を見て下 さい』との事でした。 ダンゴムシの出現はしだいに減って来たのですが、今度は梅雨入りからムカデが部屋に出ます。 その旨を大家さんに伝えたところ、『ムカデの薬散布はシーズンが決まっているので(梅雨に入ると薬が雨で流れてしまうそうです)今年はもうどうする事も出来ない』と言われました。今年は自分でなんとかしなくてはいけません。 正直、ダンゴムシの段階で対策をしてくれてもよかったのでは?と腹が立ちます。 我が家は赤ん坊含め小さな子供が三人います。毎日寝るのも気が気でない状態です。 今から出来るムカデ対策はあるのでしょうか? ホームセンターなどで市販されている家の周りに捲くタイプの薬は、マンションの場合難しいような気がします。

マンションでのムカデ対策:赤ちゃんがいる家庭のための安心安全な駆除・予防法

賃貸マンションでムカデの発生に悩まされ、特に赤ちゃんがいる家庭では、安全で効果的な対策が不可欠です。大家さんの対応にも不満が残る中、ご自身でできる対策を講じる必要があります。まずは、ムカデの発生原因を理解し、適切な駆除と予防策を講じましょう。

ムカデの発生原因を特定する

ムカデは湿気を好み、餌となる昆虫を求めて侵入してきます。マンションの場合、以下の場所をチェックしましょう。

  • 排水溝:排水管の隙間や排水口周辺は湿気が高く、ムカデの隠れ家になりやすいです。定期的な清掃と、排水口に排水溝ネットを設置しましょう。
  • ベランダ:植木鉢の下や、プランターの土の中はムカデの隠れ家になりやすいです。ベランダの清掃をこまめに行い、不要な植物やゴミを放置しないようにしましょう。また、ベランダの窓やドアには、隙間テープなどを貼って侵入を防ぎましょう。
  • 壁の隙間:壁の亀裂や隙間から侵入してくる可能性があります。隙間があれば、コーキング剤などで塞ぎましょう。
  • 窓やドア:窓やドアの隙間から侵入してくる可能性があります。隙間テープなどを貼って侵入を防ぎましょう。
  • 外壁:建物の外壁に巣を作っている可能性があります。大家さんに相談し、外壁の点検を依頼するのも良いでしょう。

ダンゴムシの発生は、ムカデの餌となるため、ダンゴムシ対策も重要です。ダンゴムシは湿気を好むため、湿気の多い場所を乾燥させることが効果的です。

効果的なムカデ駆除方法

赤ちゃんがいる家庭では、毒性の強い殺虫剤の使用は避けたいところです。そこで、安全で効果的な駆除方法として以下の方法をおすすめします。

  • 掃除機:見つけたムカデは、素早く掃除機で吸い取ります。吸引力が強い掃除機を使うと効果的です。その後、掃除機の中身をすぐにゴミ袋に捨てましょう。
  • 粘着シート:ムカデの通り道に粘着シートを設置します。効果的に捕獲できます。ただし、粘着シートは小さなお子さんやペットの手の届かない場所に設置しましょう。
  • 忌避剤:ムカデが嫌がるにおいを利用した忌避剤を使用します。柑橘系の香りや、ハッカ油などが効果的です。スプレータイプや、置くタイプの製品があります。ただし、赤ちゃんが誤って口に入れないように注意が必要です。
  • 乾燥:ムカデは湿気を好みます。部屋の湿度を下げることで、ムカデの発生を抑制できます。除湿機を使用したり、こまめな換気を心がけましょう。特に、浴室や洗面所などの湿気の多い場所は注意が必要です。

ムカデ予防のための環境整備

駆除と同時に、ムカデの侵入を防ぐための環境整備も重要です。

  • 家の周りの清掃:家の周りの落ち葉や草などを除去し、ムカデの隠れ家となる場所をなくしましょう。特に、マンションの場合は、ベランダの清掃が重要です。
  • 玄関周りの対策:玄関ドアの隙間を塞いだり、玄関マットをこまめに掃除することで、ムカデの侵入を防ぐことができます。
  • 定期的な点検:定期的に部屋の隅々まで点検し、ムカデの侵入経路がないかを確認しましょう。小さな隙間も見逃さないように注意が必要です。
  • プロへの相談:どうしてもムカデの発生が止まらない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。専門業者は、適切な駆除方法を提案し、安心して暮らせる環境を作ってくれます。

専門家のアドバイス:害虫駆除のプロに聞く

害虫駆除のプロに、マンションでのムカデ対策についてアドバイスを伺いました。

「マンションでのムカデ対策は、徹底した清掃と環境整備が重要です。特に、湿気の多い場所を乾燥させることが効果的です。また、ムカデの侵入経路となる隙間を塞ぐことも重要です。市販の殺虫剤を使用する場合は、必ず使用方法をよく読んでから使用し、小さなお子さんやペットの手の届かない場所に保管してください。それでも効果がない場合は、専門業者に相談することをお勧めします。」

まとめ:安心安全な住環境のために

赤ちゃんがいる家庭でのムカデ対策は、安全性を最優先に考え、適切な方法を選択することが大切です。今回ご紹介した方法を参考に、ムカデのいない安心安全な住環境を築きましょう。 大家さんへの相談も継続し、建物の構造上の問題があれば改善を促すことも重要です。 ムカデ対策は、継続的な努力が必要です。諦めずに、適切な対策を続けることで、ムカデの発生を抑え込むことができるでしょう。

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