マンションでの老犬との快適な生活:15歳犬との3LDKシェア生活ガイド

マンションでの老犬との過ごし方について。 年内に、実家を出て15,6歳ぐらいの中型犬(オス)とマンションに引っ越す予定なのですが、実家が平屋でマンション生活をしたことがないため、気をつけたほうがいいこと等を教えていただけると助かります。 ■現在決まっている引越し内容 ・学生時代からの友人と合わせて3人で3LDKをシェア。(犬も一緒に引っ越すことについては許可を得ています) ■犬の状態 ・たまに尿もれがあるのでオムツの練習中。 ・私の部屋で寝起きしている所為か、私が出かけると寂しくて長いときは数時間も遠吠えをする時があるようです。在宅業なのであまり半日以上外出することはないのですが、月に1、2日はでかける日があります。 今は20分程度で道端に座り込んでしまうのでお散歩疲れで昼寝することが減ってきています。引越しまで2ヶ月ほどしかないのですが、おすすめの訓練を教えていただきたいです。(犬は人好きで優しく寂しがりで少しビビリです。訓練案の参考になれば幸いです;) ■現在考えている犬グッズ ・糞は燃えるゴミで処理する予定でいます。部屋に糞が臭わない生ゴミ処理機のようなものを置きたいのですが、こういったものを使っている方でオススメのものがあれば教えていただけると助かります。 ■介護費用について 調べたところ、ペットシーツの雑費など含めて月7万は必要とありました。(入院した場合は15万程度)実家をでる予定が数ヶ月前までなかったので、ペット保険にも入っておらず、介護貯金もしていません。ここ半年ほどで引越し費用を一気に貯めているところで、まだ介護貯金まであまり手が回っていないのですが、月々にかかる費用は上記のような感じでしょうか? また、ペットの介護については、猫しか経験がないので、中型犬の介護で気をつけてあげたほうがいいことがあればそれも是非教えていただきたいです。(猫とは体重が違うので床ずれ防止で動かすのが大変だとは聞いています) 金銭面等で不安なら実家に置いたほうがいいのですが、家族が血統書つきの犬好きだったり猫派だったりで、気まぐれで拾ってきた雑種のこの子の扱いがひどく心配なので、出来れば連れていって、穏やかな生活場所を作ってあげたいです。 長くなりましたが、どうかご教授お願いいたします。補足皆さんご回答ありがとうございます。質問をいただいたので補足です。 ■体重…9キロ~11キロを季節間でウロウロ。 ■部屋の閉め切り・エアコン…必須条件で考えています。 ■共用部の移動…オムツをして抱っこで移動。

マンションでの老犬生活:準備と心構え

15歳の中型犬とマンションでの生活、不安な気持ちもよく分かります。準備をしっかり行い、快適な空間を作ることで、老犬との穏やかな生活を実現できます。この記事では、具体的な対策やアドバイスをご紹介します。

1. マンション生活への適応:環境整備とトレーニング

環境整備は、老犬にとって非常に重要です。まず、滑り止めマットを床に敷くことで、足腰への負担を軽減します。特に、キッチンや浴室など、滑りやすい場所には必須です。また、段差解消も重要です。ペット用のスロープやマットなどを活用し、段差による転倒を防ぎましょう。

老犬のトレーニングは、焦らずゆっくりと進めることが大切です。

  • トイレトレーニング:オムツの練習を継続し、成功したら褒めてあげましょう。場所を固定し、トイレシートを置くことで、犬が覚えやすくなります。失敗しても叱らず、優しく誘導しましょう。
  • 留守番トレーニング:数時間の長時間外出は、老犬にとって大きなストレスになります。最初は短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていくのが効果的です。留守番中は、犬が安心できるおもちゃやベッドを用意しましょう。また、ペットカメラを設置することで、犬の様子を確認し、安心感を与えることができます。
  • 散歩トレーニング:20分で座り込んでしまうとのことですが、散歩の頻度を減らし、短時間でも複数回に分けて散歩をする方法も検討しましょう。休憩を挟みながら、犬のペースに合わせて散歩を行いましょう。また、ハーネスを使用することで、犬への負担を軽減できます。
  • 遠吠え対策:寂しさからくる遠吠えは、犬が安心できる環境を作ることで軽減できます。音楽療法を試すのも良いでしょう。クラシック音楽などを流すことで、犬のストレスを軽減する効果が期待できます。

2. 介護用品と生活環境:快適な空間づくり

老犬の介護には、様々な用品が必要になります。

  • ペットシーツ:吸収力の高いペットシーツを選びましょう。頻繁に交換することで、清潔な環境を保ちます。
  • 介護用オムツ:尿もれ対策として、適切なサイズのオムツを選びましょう。オムツの締め付けが強すぎると、犬が不快に感じるため、注意が必要です。
  • 床ずれ防止マット:老犬は床ずれを起こしやすいので、柔らかいマットを使用しましょう。定期的に体勢を変えてあげることが重要です。
  • 介護用ハーネス:抱っこする際、犬の負担を軽減するために、介護用ハーネスを使用しましょう。
  • ペット用スロープ:階段の上り下りや、ソファへの乗降を補助するスロープは、老犬の負担を軽減します。

生ごみ処理機は、臭いを軽減する上で有効です。様々な機種がありますが、コンパクトで静音性が高いものを選ぶことが重要です。口コミなどを参考に、自分に合った機種を選びましょう。

3. 介護費用と保険:経済的な準備

月7万円の介護費用は、状況によって変動します。ペット保険への加入を検討しましょう。加入時期は遅ければ遅いほど保険料が高くなるため、早めの加入がおすすめです。また、介護貯金も必要です。余裕のある範囲で、少しずつ貯蓄していくことをお勧めします。

4. 専門家への相談:獣医やドッグトレーナー

老犬の介護は、専門家のアドバイスが不可欠です。獣医に定期的に健康診断を受けさせ、ドッグトレーナーにトレーニング方法を相談しましょう。専門家のサポートを受けることで、より適切な介護を行うことができます。

5. シェアハウスでの生活:友人との協力

シェアハウスでは、友人との協力が重要です。老犬の介護について、事前に友人と話し合い、役割分担を決めておきましょう。緊急時にも対応できるよう、連絡体制を整えておくことも大切です。

まとめ:愛犬との幸せなマンション生活へ

マンションでの老犬との生活は、準備と工夫次第で快適なものになります。この記事で紹介したポイントを参考に、愛犬との幸せな日々を送りましょう。 老犬の介護は大変ですが、愛犬との時間を大切に、穏やかな生活を送ることが大切です。

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