マイホーム購入検討!年収850万~900万円夫婦の最適な物件選び

マイホーム購入を考えています。夫28歳、妻30歳、年収は二人合わせて850万から900万ぐらいです。どのくらいの物件(価格帯、部屋のひろさ)が妥当でしょうか?ちなみに子供はいません。今後もつくりません。二人だけで生活していきます。いろいろアドレス頂きたいです!よろしくお願いします!

年収から考える適切な住宅価格帯

年収850万~900万円の共働き夫婦、お子様を持たない予定とのことですので、ゆとりある生活を送るためには、住宅ローンの返済額を年収の25%程度に抑えるのが理想的です。これは、住宅ローン以外の生活費、教育費、老後資金などを考慮した上で、無理なく返済できる範囲を確保するためです。

850万円~900万円の年収の場合、年間の返済額の上限は、850万円×25%=212.5万円~900万円×25%=225万円となります。月々の返済額に換算すると、約17.7万円~約18.7万円です。

住宅ローンの返済期間は、一般的に35年が一般的ですが、金利や返済額によって調整可能です。35年ローンを想定した場合、上記の月々の返済額から、住宅価格を概算で算出することができます。住宅ローンの金利は変動金利と固定金利がありますが、ここでは、変動金利を3%と仮定すると、住宅価格のおおよその上限は、約4,000万円~4,300万円となります。(これはあくまで目安であり、金利や返済期間、諸費用などを考慮すると変動します。)

適切な広さ:二人暮らしの快適な空間とは?

次に、適切な広さについて考えてみましょう。お子様を持たない二人暮らしの場合、広すぎる家は管理が大変になり、逆に狭すぎる家は圧迫感を感じてしまいます。快適な生活を送るためには、ライフスタイルに合わせた広さが重要です。

一般的に、二人暮らしのマンションや戸建て住宅の適切な広さは、60㎡~70㎡程度と言われています。しかし、これはあくまでも目安です。趣味やライフスタイルによって必要な広さは大きく異なります。例えば、趣味で絵を描いたり、楽器を演奏したりする場合は、それらのスペースを確保する必要があります。また、ゲストを招いたり、ホームパーティーを開いたりする予定がある場合は、リビングダイニングを広く取る必要があります。

具体的な間取り例

* 65㎡のマンション:2LDK~3LDK。寝室、リビングダイニング、書斎またはゲストルーム、キッチン、バスルーム、トイレなどを配置できます。
* 70㎡の戸建て:2LDK~3LDK。マンションと同様に、各部屋の広さを確保しつつ、庭やバルコニーなどの屋外スペースも楽しめる可能性があります。

物件選びのポイント:立地と環境

価格帯と広さだけでなく、立地と環境も重要な要素です。通勤・通学時間、周辺環境、生活利便性などを考慮して、最適な場所を選びましょう。

立地に関する考慮点

* 通勤・通学時間:職場や学校へのアクセスが良い立地を選ぶことで、時間を有効活用できます。
* 生活利便性:スーパーマーケット、病院、銀行などの生活に必要な施設が近くに揃っているかを確認しましょう。
* 治安:防犯対策がしっかりしている地域を選ぶことが大切です。
* 自然環境:緑豊かな環境や公園の近隣は、リラックスできる空間を提供します。

専門家への相談:ファイナンシャルプランナーと不動産会社

住宅購入は人生における大きな買い物です。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な物件選びができます。

ファイナンシャルプランナー:

ファイナンシャルプランナーは、住宅購入にかかる費用や返済計画、将来の資金計画などを総合的にアドバイスしてくれます。住宅ローンの種類や金利、保険なども含めて相談することで、無理のない返済計画を立てられます。

不動産会社:

不動産会社は、物件の情報提供や内見の同行、契約手続きなどをサポートしてくれます。複数の不動産会社に相談することで、より多くの物件情報を得ることができます。

まとめ:理想のマイホームを実現するために

年収850万~900万円の夫婦であれば、4,000万円~4,300万円程度の物件を検討できる可能性があります。しかし、これはあくまでも目安であり、金利や返済期間、諸費用、ライフスタイルなどを考慮して、最適な物件価格と広さを決定する必要があります。

理想のマイホームを実現するためには、

  • 予算を明確にする:住宅ローンの返済額、諸費用、維持費などを含めた予算を明確にしましょう。
  • ライフスタイルを考慮する:自分たちのライフスタイルに合った広さと間取りを選びましょう。
  • 立地条件を重視する:通勤・通学時間、生活利便性、治安などを考慮しましょう。
  • 専門家への相談:ファイナンシャルプランナーや不動産会社に相談して、適切なアドバイスを受けましょう。

これらの点を踏まえ、じっくりと時間をかけて物件選びを進めていきましょう。焦らず、理想のマイホームを見つけることを心から応援しています。

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