マイホームの間取り相談:44坪総二階建て、家族4人+将来2人のための快適な住まいづくり

マイホームの間取りについてアドバイスお願いします。このたび家を新築することになりました。この間取りでまとまりかけているところですが、なにかアドバイスがあればお願いします。このまま背中をおしてもらえるようなコメントでもかまいません!家族構成:両親(60代共働き)、私たち夫婦、6か月の娘、いずれもう一人希望。予算と希望上、44坪総二階建ては変えられません。Ⅱ地域。窓などによって多少変わってくるそうですが大体Q値1.4、C値1.0。オール電化。太陽光なし。暖房は主に床暖房(1階風呂場と2階はなし)。補助にエアコン(リビングと1・2階の寝室の3台)。洗濯ものは外に物干しを置いて、中は脱衣所か子供が大きくなるまでは子供部屋に干す予定。全員一致の希望でリビングにダイニングテーブルは置かずに伸縮式のリビングテーブルを置く予定。キッチンはアイランドかペニンシュラ希望。キッチンのリビング側を収納にするかカウンターテーブルにするか迷ってます。内覧会で同じ大きさのリビングを見て少し圧迫感を感じたのでリビングに吹き抜けを作りシーリングファンも付けますが、冬場が少し不安です。総二階のうえ、ベランダやバルコニーもないので外観がつまらなくなりそうなのも悩みどころです。2階の書斎は特に仕事などで必要なわけではなく、なんとなく趣味部屋(夫、ゲーム・スポーツ観戦 妻、ネイル・映画鑑賞)として作りましたが、書斎として分けるより寝室と一つにして一部屋を広くした方がいいでしょうか?画像見づらかったらすいません。↖左上が北です。画像の上が歩道と道路。右と下は駐車スペースと庭として5メートルほどあけています。細かい部分はまだまだですが何か意見をもらえたらうれしいです!よろしくお願いします。

間取りプランに対するアドバイス

44坪の総二階建て、ご両親と同居、そして将来お子様が増えるというご家族構成で、快適な住まいを実現するには、空間の使いやすさと将来的な拡張性を考慮することが重要です。いただいた間取りプランを参考に、いくつかのポイントをアドバイスさせていただきます。

1. リビングの圧迫感と吹き抜けについて

内覧会で圧迫感を感じたとのことですが、吹き抜けは確かに開放感を生み出しますが、冬場の暖房効率の低下は懸念材料です。44坪という面積を考えると、吹き抜けの大きさを調整することで、開放感を維持しつつ、暖房効率を改善できる可能性があります。例えば、吹き抜けを小さくしたり、吹き抜け部分に断熱材を強化したりすることで、暖房コストを抑えることができます。また、シーリングファンは空気を循環させる効果がありますが、暖房効果を高めるものではありません。床暖房とエアコンを効果的に活用し、室温を適切に保つ工夫が必要です。

具体的な対策:

* 吹き抜けのサイズを小さくする
* 吹き抜け部分に高性能断熱窓を設置する
* 吹き抜けにカーテンを設置して、熱の逃げを抑制する
* 高気密・高断熱住宅であることを活かし、適切な換気システムを導入する

2. キッチンカウンターの活用法

キッチンのリビング側を収納にするかカウンターテーブルにするか迷っているとのことですが、これはライフスタイルによって最適な選択が異なります。

* 収納を選択した場合:収納スペースを確保でき、キッチンがスッキリと片付きます。ただし、家族とのコミュニケーションがやや減る可能性があります。
* カウンターテーブルを選択した場合:家族とのコミュニケーションが取りやすく、ちょっとした作業スペースや食事スペースとして活用できます。ただし、収納スペースが減るため、工夫が必要です。

具体的なアドバイス:

* 家族の生活スタイルをよく観察し、どちらがより生活に合致するかを検討する。
* カウンターテーブルを選択する場合は、コンパクトなものを選び、収納スペースを確保する工夫をする。
* 収納を選択する場合は、可動棚などを活用して、収納力を最大限に高める。

3. 2階書斎の活用法

2階に設けた書斎ですが、趣味部屋として活用するとのこと。寝室と一体化して広く使うという案も検討されていますが、これは非常に有効な選択肢です。趣味のスペースを確保しつつ、将来お子様が増えた際に子供部屋として活用することも可能です。

具体的なアドバイス:

* 寝室と一体化し、広々とした空間を確保する。
* 可動式の仕切りや家具を活用して、必要に応じて空間を区切る。
* 将来的な拡張性を考慮し、収納スペースを十分に確保する。

4. 外壁デザインとベランダの有無

ベランダやバルコニーがないことで外観がつまらなくなりそうとのことですが、総二階建て住宅において、ベランダは必ずしも必要ではありません。代わりに、庭を広く確保したり、窓の配置やデザインを工夫することで、魅力的な外観を実現できます。例えば、異なる素材の外壁材を使用したり、植栽を効果的に配置したりすることで、個性的な外観を演出できます。

具体的なアドバイス:

* 外壁のデザインに工夫を加える(異なる素材の組み合わせ、アクセントカラーの活用など)
* 庭を広くとり、植栽を効果的に配置する
* 窓の形状やサイズを工夫する
* 専門業者に相談し、外観デザインを検討する

5. その他のポイント

* 収納スペース:44坪という面積では、収納スペースが不足しがちです。各部屋に十分な収納スペースを確保するために、クローゼットや納戸を計画的に配置しましょう。
* 動線:家事動線や生活動線を考慮し、スムーズに家事ができるよう工夫しましょう。
* 採光と通風:窓の配置を工夫し、日当たりと通風を確保しましょう。

専門家の視点

建築士やインテリアコーディネーターに相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。プロの視点を取り入れることで、より快適で住みやすい家づくりが可能になります。

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