マイホームの洗面台問題! 一階の手洗い場で歯磨き、違和感はある?

インテリア・収納が得意な方に質問です!マイホームを建てたのですが、予算もあり二階にのみ洗面台を作り、一階には作りませんでした。その代わりに、手洗い玄関?というのでしょうか、玄関入ってすぐに手洗い場のみ作りました。今、わざわざ二階に行って歯を磨いているのですが、二階に行くのがめんどくさいです。一階の手洗い場に(来客があればそこで洗ってもらう)歯磨きが置いてあったら違和感ありますか?もしくは脱衣所に歯磨きセットだけ用意しておいて手洗い場で磨くのはどう思いますか?

一階の手洗い場での歯磨き、違和感はある?解決策を探る

マイホームを建てたのに、歯磨きをするためにわざわざ二階へ行くのは不便ですよね。予算の都合で一階に洗面台を設置できなかったものの、玄関に手洗い場を設置したという状況、よく分かります。 この記事では、一階の手洗い場での歯磨きについて、違和感の有無や、より快適な解決策を提案していきます。 インテリアのプロの視点も交えながら、具体的なアドバイスと、様々なインテリアスタイルへの適合性も考慮した提案をしていきます。

一階の手洗い場で歯磨きをすることへの違和感

まず、結論から言うと、一階の手洗い場で歯磨きをすること自体に、必ずしも強い違和感があるとは限りません。 しかし、違和感を感じる人もいる可能性は考慮しなければなりません。 その違和感は、主に以下の点から生じます。

  • 手洗い場の機能性: 手洗い場は、あくまで手洗い用のスペースです。歯磨きをするためのスペースとしては、鏡や収納スペースが不足している可能性があります。歯ブラシや歯磨き粉を置くスペースがないと、見た目も散らかってしまい、清潔感も損なわれます。
  • 来客への配慮: 来客が手洗い場を利用する際に、歯ブラシなどが置かれていると、プライバシーに関わる問題や、衛生面での懸念が生じる可能性があります。
  • 心理的な抵抗: 「手洗い場=手洗い」というイメージが強く、歯磨きをする場所としては認識されていないため、心理的な抵抗を感じる人がいるかもしれません。

違和感なく歯磨きをするための3つの解決策

では、どのようにすれば違和感なく、そして快適に一階で歯磨きができるのでしょうか? いくつかの解決策を提案します。

1. コンパクトな歯磨きスペースを作る

手洗い場に、コンパクトな歯磨きスペースを設けることを検討しましょう。 具体的には、

  • 小さな鏡の設置: 100均などでも手軽に購入できる、吸盤式の小さな鏡を取り付けます。場所を取らず、必要に応じて取り外しも可能です。
  • 歯ブラシスタンドの設置: 歯ブラシを清潔に収納できるスタンドを設置します。 磁石式の歯ブラシホルダーなども、場所を取らず便利です。
  • 小さな棚の設置: 歯磨き粉やコップを置くための小さな棚を、DIYや市販のアイテムを使って設置します。 壁に浮かせるタイプの棚は、省スペースでスタイリッシュです。

これらのアイテムは、アイボリーやホワイトなどの落ち着いた色を選ぶことで、手洗い場の雰囲気を損なわず、清潔感も保てます。 また、収納アイテムを統一することで、より洗練された印象になります。

2. 脱衣所に歯磨きセットを置く

脱衣所は、洗面台がない場合でも、歯磨きをするのに適した場所です。 脱衣所に歯磨きセットを置き、手洗い場で歯を磨くという方法も有効です。 ただし、この方法では、歯磨き後、洗面台がないため、うがいをする場所を確保する必要があります。 手洗い場ですすぐか、コップに水を汲んでうがいをするなどの工夫が必要です。

3. コンパクトな洗面台を設置する

予算の都合で難しいかもしれませんが、コンパクトな洗面台を設置することも検討しましょう。 最近の洗面台は、省スペース設計のものも多く、場所を選ばずに設置できます。 壁付けタイプの洗面台や、手洗い場と一体型になっているものなど、様々なタイプがあります。 費用対効果を考慮し、将来的なメリットも踏まえて検討しましょう。

インテリアのプロからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかのアドバイスをさせていただきます。

空間の統一感と清潔感

一階の手洗い場と二階の洗面所、それぞれの空間の統一感を意識することが重要です。 例えば、タオルの色や素材、収納アイテムのデザインなどを統一することで、全体的な調和が生まれます。 また、清潔感を保つために、定期的な掃除と整理整頓を心がけましょう。 特に、歯磨きスペースを設ける場合は、清潔さを保つために、こまめな清掃が不可欠です。

素材と色の選択

手洗い場や歯磨きスペースに使用する素材や色は、空間の雰囲気を大きく左右します。 アイボリーやホワイトなどの明るい色は、清潔感と広がりを感じさせる効果があります。 木製の素材を取り入れることで、温かみのある空間を演出することもできます。 ただし、素材の選び方によっては、水はねや汚れが目立ちやすくなる可能性もあるため、メンテナンスのしやすさも考慮しましょう。

間接照明の活用

手洗い場や脱衣所に間接照明を取り入れることで、よりリラックスできる空間を演出できます。 ダウンライトや間接照明を使用することで、落ち着いた雰囲気を作り出し、快適な歯磨き時間を過ごせます。

まとめ

一階の手洗い場で歯磨きをすることに対する違和感は、工夫次第で解消できます。 コンパクトな歯磨きスペースを作る、脱衣所に歯磨きセットを置く、コンパクトな洗面台を設置するなど、状況や好みに合わせて最適な方法を選択しましょう。 インテリアのプロのアドバイスを参考に、快適で清潔感のある空間を創造してください。

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