マイホームと妻の変化…後悔する前にできること

マイホームを持ったとたん、変わってしまった妻にとまどい、困っております。妻がこちらで何度かお世話になっているようです。今回は私の悩みなのですが、皆様はどう思いますか?半分は妻に見てもらいたくてわざとこのIDで投稿します。3年前、今住んでいる新築のマンションを購入、移り住みました。景色の良い所の高層マンションの高層階、社宅があったにもかかわらず購入したいと希望したのは他ならぬ私です。元々、私も妻もゴミは捨てるが片付けは本当に苦手で、社宅時代、我が家は足の踏み場も無いほどに散らかり、特にベッドの周りは手を伸ばせば生活用品全てが手に届くような状態でしたが、お互いそれを何とも思っていませんでした。ところが、新居に転居したとたん、妻は人が変わったように掃除、片付けに励み、週に1度しかしなかった掃除機かけも2日に1度行うようになりました。暇さえあればインテリア関係やセレブと言われるモデルが出ている雑誌を読み、自分の生活に取り入れようとしているようです。実際、今まで友人など呼んだこともなかったのに、1ヶ月に1度くらい様々な人を呼びホームパーティーをしています。友人たちは皆口を揃えて「ホテルのようだ」と言い、妻はそれに満足しているようです。それ自体は良いのですが、問題はそれを私に押し付けるようになりました。靴下の脱ぎっぱなしはもちろんの事、手を拭いた後のタオルがきちんとタオル掛けにかかっていない(曲がったまま)、洗面台の水はねがそのまま、玄関には1足しか靴を出しておくな、など毎日細かく文句を言われます。妻は、社宅と違い今回は自分達の家、しかも新築なのだから出来るだけキレイに使うのは当たり前だと言います。それが子供の為でもある、と。私は一理あると思いつつも、リラックスできない、細かい事まで気にしなければならないような家はくつろげなくて本末転倒だと思います。妻も、元々の性格が私と似ていた為、社宅時の3倍の広さになった今の家のメンテナンスをしつつ仕事、子育てと大変そうです。だからキレイにした端から乱していく私に毎日キレています。自由に使える書斎が1室欲しい、と言いましたが、寝室以外で他人に見せるのが恥ずかしいような部屋を作るのは嫌だと却下されました。私も努力していますが、疲れてきました。離婚するつもりはありませんが、マイホームを持ったことを後悔し始めています。でも家自体は気に入っており、手放す事も考えてません。皆さんはどう思いますか?

マイホーム後の妻の変化と夫婦の葛藤

ご投稿ありがとうございます。新築マンションへの引っ越しをきっかけに、奥様の生活態度や価値観が大きく変化し、ご主人様は戸惑いとストレスを感じているとのこと、大変お辛い状況ですね。 奥様の変化は、単なる「綺麗好きになった」というだけでなく、生活空間に対する意識の変化、そしてそれに対するご主人様への期待値のズレが問題の本質だと考えられます。

奥様の変化の背景を探る

奥様の変化の背景には、いくつかの要因が考えられます。

① 新居への期待と責任感

広々とした新築マンションは、奥様にとって「理想の生活空間」を実現できる場所だったかもしれません。 社宅時代とは比べ物にならない広さ、そして「自分たちの家」という所有意識が、清潔さや美しさへの責任感を高めた可能性があります。 これは決して悪いことではありませんが、その責任感を全てご主人様に押し付けている点が問題です。

② 理想のライフスタイルへの憧れ

インテリア雑誌やセレブのライフスタイルに触れることで、奥様は理想の生活像を描き、それを実現しようと努力しているのかもしれません。 ホームパーティーを頻繁に開催するのも、その理想の一環でしょう。しかし、理想と現実のギャップに苦しんでいる可能性もあります。

③ ストレスと負担

広くなった分、家事や育児の負担も増えている可能性があります。 仕事と家事、育児を両立する大変さを抱えながら、常に清潔で美しい空間を維持しようとするストレスは計り知れません。 奥様は、ご主人様に協力を求める方法が分からず、不満を爆発させているのかもしれません。

具体的な解決策

現状を打開するためには、ご主人様と奥様、双方の努力が必要です。

1.話し合いと共感

まずは、お互いの気持ちをじっくりと話し合う時間を設けましょう。 奥様の頑張りを認め、感謝の気持ちを伝えることが大切です。 同時に、ご主人様のストレスや負担についても正直に伝えましょう。 「綺麗にすることは大切だけど、細かいことにばかり注意されるとリラックスできない」といった具体的な例を挙げることで、奥様にも理解してもらえる可能性があります。

2.役割分担の見直し

家事や育児、家の掃除などの役割分担を見直しましょう。 奥様だけで全てを負担している状態であれば、ご主人様も積極的に家事に参加する必要があります。 具体的なタスクをリスト化し、誰がどの役割を担当するかを明確に決めましょう。 例えば、ご主人様が週末に掃除機をかける、食器を洗う、など具体的な役割を決めると良いでしょう。

3.家の空間デザインの見直し

家の空間デザインを見直すことで、ストレスを軽減できる可能性があります。

(1) 書斎の確保

奥様は「寝室以外で他人に見せるのが恥ずかしいような部屋を作るのは嫌」とおっしゃっていますが、書斎はご主人様のプライベート空間として必要です。 奥様の意見を尊重しつつ、例えば、収納力のある家具を導入して整理整頓することで、来客時にも見栄えの良い空間にする工夫をしてみましょう。 落ち着いた色合いのグレーやダークブラウンなどのインテリアを取り入れることで、リラックスできる空間を演出できます。

(2) 散らかりやすい場所の工夫

靴下やタオル、洗面台の水はねなど、散らかりやすい場所には、収納スペースを増やす使いやすい収納グッズを導入するなどの工夫が必要です。 例えば、玄関には靴箱を置く、タオル掛けを複数設置する、洗面台に水はね防止シートを貼るなど、具体的な対策を講じましょう。

(3) 共通の趣味空間を作る

夫婦で楽しめる趣味の空間を作ることで、コミュニケーションを深め、お互いのストレスを軽減できます。 例えば、リビングに読書コーナーを設けたり、バルコニーに観葉植物を置いたりするなど、共通の趣味や興味を反映した空間を作ってみましょう。

4.専門家の活用

どうしても解決できない場合は、整理収納アドバイザーインテリアコーディネーターなどの専門家の力を借りるのも一つの方法です。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができるでしょう。

まとめ

奥様の変化は、新居への期待と責任感、理想のライフスタイルへの憧れ、そして家事や育児の負担が複雑に絡み合った結果である可能性が高いです。 ご主人様は、奥様の気持ちを理解し、共に協力することで、より快適な生活空間を築き上げることができます。 話し合い、役割分担の見直し、空間デザインの工夫、そして必要であれば専門家の力を借りることで、マイホームでの生活をより良いものに変えていきましょう。 焦らず、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。

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