ボーダーコリーのお散歩嫌いとストレス対策:室内での過ごし方とインテリアの工夫

この間は飼っているボーダーコリーの技の事について質問しましたが、お散歩についての指摘があり、それについての質問です。ボーダーコリーは十分な運動が必要というのは承知しているので、急がしくてなかなかお散歩にいけない時には庭で何かしている間放し飼いにしたり、ドックランにたまに連れて行ったりしています。でも、うちの犬は散歩が嫌いです!室内で飼ってますが、私たちのいる部屋からは全く出ません。お散歩に行く時は部屋からでないのでしょうがなく抱っこして玄関までつれていきますが、玄関で降ろすとその瞬間にすんごい勢いで走って部屋に戻り自分のハウスの後ろに隠れます。しょうがないので、外まで連れて行って外に降ろすと、玄関の前から離れません。おいで!っと呼んでもこの時ばかりは無視をします。リードをつけて連れてこようと引っ張ると踏ん張って嫌がります。ドックランにいったら私の横から離れません。私が動けばついてくるし、私が走れば走るし、私が動かなければ動きません。他の犬近づいてくると逃げて、私が他の犬に近づくと私から離れて遠くにいきます。庭で放し飼いにしても走り回ることをしません。ずーっと隣にいるか、玄関の前にいます。たまに一緒に走って走らせますが、私がすぐ疲れてしまうので、あまり走らせることができません。おもちゃをなげて走らせようと思って、おもちゃを投げても外にいるときには無視です。どうすればいいのでしょうか?ボーダーコリーを育てている方やボーダーコリーに詳しい方回答お願いします。また、ストレスがたまると破壊行動を起こすと言いますが、具体的にどんな事をしますか?家ではフリーにさせると近づいて来て、落ち着きがなく、しばらくな出てるとずっと足の上や横で一緒にテレビを見ています。目を離すと、机の上のものを舐めまわしたり、服をひっぱりだしてきたり、とにかく部屋が汚くなります。これはストレスからですか?それともしつければ治ることですか?ティッシュを何枚も出す行為やコードを噛みちぎるのはダメといっていったらしなくなりましたが、机の上のものをいじるのが治りません(´・_・`)なるべく家にいるときはフリーにしてあげたいので、なにかいいアドバイスお願いします。

ボーダーコリーのお散歩嫌いな理由と解決策

ボーダーコリーは高い知能と運動能力を持つ犬種です。十分な運動と刺激が与えられないと、ストレスが溜まり、様々な問題行動につながることがあります。お散歩嫌い、ドックランでの異常な行動、庭での活動性の低さなどは、犬自身の不安や恐怖、あるいは過去のネガティブな経験が原因の可能性があります。

1. 散歩への恐怖や嫌悪感の克服

まず、なぜお散歩が嫌いなのか原因を探ることから始めましょう。

* 過去の嫌な経験:過去に散歩中に怖い経験(大きな音、他の犬とのトラブル、転倒など)をしていないか確認しましょう。
* リードへの抵抗:リードが苦しい、締め付けられるなど、リード自体が嫌なものではないか確認しましょう。ハーネスの使用を検討するのも良いでしょう。
* 散歩コース:いつも同じコースを歩いていると飽きてしまう可能性があります。コースを変えたり、自然豊かな場所を選んだりすることで、散歩への意欲を高められます。
* 散歩のペース:ボーダーコリーは走るのが大好きですが、飼い主のペースに合わせて歩くことを強いるとストレスを感じます。犬のペースに合わせてゆっくり歩く練習をしましょう。
* ご褒美:お散歩中は、ご褒美を効果的に活用しましょう。おやつや褒め言葉で、良い行動を強化します。

具体的な解決策としては、

* 短い時間から始める:最初は数分間の短い散歩から始め、徐々に時間を延ばしていきます。
* 楽しい場所へ:犬が好きな場所(公園、川辺など)へ散歩に行くことで、散歩への意欲を高められます。
* ポジティブな強化:良い行動(進んで歩く、リードを引っ張らないなど)を褒めて強化します。
* 専門家の相談:それでも改善が見られない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談することをお勧めします。

2. ドックランでの行動と解決策

ドックランでの行動は、他の犬への不安や恐怖を示唆しています。

* 社会化トレーニング:子犬の頃から様々な犬との触れ合いを通して社会化トレーニングを行うことが重要です。
* 安全な場所の確保:ドックランの中でも、犬が落ち着ける安全な場所(例えば、飼い主のそば)を確保しましょう。
* 無理強いしない:他の犬との接触を無理強いせず、犬自身のペースで社会化を進めることが大切です。
* ドックラン以外の遊び:ドックランに頼らず、ボール遊びやフリスビーなど、他の方法で運動と刺激を与えましょう。

ストレスによる破壊行動と対策

机の上のものを舐めまわしたり、服を引っ張り出したりする行動は、ストレスや退屈が原因の可能性が高いです。

1. ストレス軽減のための環境整備

* 運動不足の解消:十分な運動と刺激を与えることで、ストレスを軽減できます。毎日、長時間の散歩や、ボール遊び、アジリティトレーニングなどを積極的に行いましょう。
* 快適な空間づくり:犬が落ち着いて過ごせる、安全で快適な空間を確保しましょう。ハウスやベッドなどを用意し、静かに過ごせる場所を作ることも大切です。
* エンリッチメント:知的好奇心を刺激するおもちゃやパズルを与え、犬の心を満たしましょう。

2. 室内での過ごし方とインテリアの工夫

* 安全な空間の確保:犬が自由に動き回れるスペースを確保し、危険な物(コード、薬など)を手の届かない場所に片付けましょう。
* インテリアの工夫:犬が興味を持つ家具やインテリアは避け、シンプルで落ち着いた雰囲気の部屋を作ることを心がけましょう。ブラウン系の家具は落ち着きを与え、犬にも安心感を与えます。
* 遊びの工夫:室内でも楽しめる遊び(ボール遊び、引っ張りっこなど)を用意しましょう。
* トレーニング:基本的なしつけ(おすわり、待てなど)をしっかり行い、犬との信頼関係を築きましょう。

3. 破壊行動への対処法

* 原因の特定:破壊行動の原因を特定し、適切に対処しましょう。
* 代替行動の学習:犬が破壊行動をする代わりに、望ましい行動(おもちゃで遊ぶなど)を学習させましょう。
* 叱責の回避:犬を叱責するのではなく、良い行動を褒めて強化しましょう。

専門家の視点

動物行動学の専門家によると、ボーダーコリーのような高エネルギー犬種は、十分な運動と精神的な刺激がなければストレスが溜まりやすく、問題行動を起こす可能性が高いです。早期に問題行動に対処し、適切なトレーニングを行うことが重要です。

まとめ

ボーダーコリーのお散歩嫌い、ドックランでの行動、そして室内での破壊行動は、すべてストレスや不安が原因の可能性があります。解決策は、犬の個性や状況に合わせて柔軟に対応することが大切です。環境整備、適切な運動、しつけ、そして必要であれば専門家のサポートを受けることで、愛犬との幸せな生活を実現しましょう。インテリアにおいては、落ち着きのあるブラウン系の家具などを活用し、犬が安心して過ごせる空間作りを心がけてください。

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