ボーダーコリー♂との生活:幸せな共存のための準備と心得

ボーダーコリーについて。経験談等おねがいします。 ボーダーコリー(♂)を飼いたいと思っています。 ボーダーコリーという犬種については図鑑やブログなどでよく知ってるのですが、ボーダーコリーという種類、♂の犬を飼ったことがないため我が家でも犬にとって幸せに感じてもらえるように飼えるかどうかわからないので、アドバイスや経験談を聞きたいです。 今まで飼ったことがある犬種は柴、雑種、パグ、キャバリアで、キャバリアの3歳のメスが今はいます。 今のキャバリアの飼い方は ・一軒家 室内飼育 ・散歩は朝6時ごろから15分ほど 学校が終わった後、30分ほどの散歩 ・お昼に家族が15分ほど散歩をしてくれています ・夕方の散歩の後、ボールで遊んだり、「横につけ」「まて」などのしつけ ・餌は1日2回 ・シャンプーは自分で ・犬にかかるお金は自分と家族で ・家にはつねに誰か1人はいる というかんじです。 ボーダーコリーを飼うと散歩、運動量、しつけ等をする時間を増やさなければいけませんが、そこは大丈夫そうです。 近くに信頼できる病院、ペットショップ、運動できる広い場所があります。 不安に思っていることは、 ・家の2階で飼いたいのですが、階段を勝手に下りないしつけ、対策をどうするか。 (キャバリアは1階の部屋で飼っていますが、ボーダーには狭いかも) ・雄は扱いにくいかな・・・ ということです。 ボーダーコリーを選んだ理由は、フリスビーをして遊びたい。いろんな芸をさせてみたい。からです ♂を飼いたいのは、♂を飼ったことがない、メスよりも大きくてかっこいい というだけの理由です。 ですが、キャバリア♀がいるので去勢するか、はこれから家族と相談していきます。 将来はドッグトレーナー希望ですが、トリミングもできるトレーナーを目指すため、来年からはトリミングを学び、その後しつけ等を勉強していくつもりです。仕事を始めてからでは子犬をしつけるのが難しいと思ったので、学生のうちに、飼い、専門学校の2年間で基本的なしつけができれば・・と思っています。 まだ2匹目の犬を飼っていいか、許可は下りていませんが、どうするか考えてくれています。 長文になりましたが、今飼っている犬について、直すべきところ、ボーダーコリーも飼いはじめたらこうしなければいけないところところ等、 意見・アドバイスをおねがいします。補足現在高校3年生で、来年度から関連校の専門学校へ行く予定です。 高校が特殊で、高校の授業で犬の管理、しつけ等を勉強してきました。飼育していた犬種にボーダーもいました。 先生は警察犬の訓練士の方で、よく話していたので、これからも授業でお世話にります。頼れるドックトレーナーさんです。

現在のキャバリアの飼育方法とボーダーコリー飼育への準備

現在、キャバリアを幸せに飼育されているとのこと、素晴らしいですね。一軒家での室内飼育、適切な散歩時間、しつけ、そして家族の愛情が感じられます。 しかし、ボーダーコリーはキャバリアとは異なる、非常に高い運動量と知的な刺激を必要とする犬種です。 現在の散歩時間では、ボーダーコリーには明らかに不足します。 少なくとも1日2時間以上の運動が必要となるでしょう。 これは、単純な散歩だけでなく、ボール遊び、フリスビー、アジリティトレーニングなど、ボーダーコリーの知的好奇心と運動能力を満たすアクティビティを含める必要があります。

ボーダーコリー♂飼育における注意点

運動量の確保

ボーダーコリーは、非常に活発で知的な犬種です。 運動不足は、多大なストレスとなり、破壊行動や無駄吠えにつながります。 毎日の散歩に加え、ドッグランでの自由時間や、フリスビーなどの遊びを積極的に取り入れましょう。 高校生活と両立するのは大変ですが、時間管理を徹底し、家族の協力も得ながら、十分な運動時間を確保することが重要です。

しつけの重要性

ボーダーコリーは賢い犬種ですが、その反面、自主性が高く、しつけが不十分だと、言うことを聞かなくなる可能性があります。 特に、社会化期(生後3ヶ月〜6ヶ月)は、様々な環境や人に慣れさせることが重要です。 専門学校で学ぶ予定とのことですが、子犬の時期から、基本的なコマンド(座れ、待て、伏せなど)を徹底的に教え込む必要があります。 早いうちからの社会化と、一貫性のあるしつけが、将来のドッグトレーナーを目指すあなたにとって、貴重な経験となります。

雄犬特有の課題

雄犬は、縄張り意識が強く、他の犬や人に対して攻撃的になる可能性があります。 去勢手術を行うかどうかは、家族とよく相談し、獣医師の意見も参考にしましょう。 去勢手術は、マウンティングや縄張り争いなどの問題行動を軽減する効果が期待できますが、健康面への影響も考慮する必要があります。

多頭飼育のポイント

既にキャバリアを飼っているため、多頭飼育となります。 犬同士の相性は非常に重要です。 ゆっくりと時間をかけて、お互いを慣れさせる必要があります。 最初は、短い時間だけ一緒に遊ばせ、徐々に時間を延ばしていくのが良いでしょう。 常に犬の様子を観察し、トラブルが発生したらすぐに介入しましょう。 適切なスペースの確保も重要です。 ボーダーコリーは、キャバリアよりも活動的なため、十分なスペースが必要となります。

階段の昇降

2階で飼うことを検討されているとのことですが、子犬のうちは、階段の昇降を禁止し、ケージやサークルで生活させるのが良いでしょう。 階段の上り下りを教えるには、時間と根気が必要です。 階段を上り下りする際に、褒めてご褒美を与えるなど、ポジティブな強化を用いたしつけを行いましょう。

費用と時間

ボーダーコリーを飼育するには、キャバリアよりも多くの費用と時間が必要です。 高品質なドッグフード、医療費、おもちゃ、トレーニング用品など、様々な費用がかかります。 また、毎日の散歩やトレーニングに多くの時間を費やす必要があります。 これらの費用と時間を確保できるか、家族とよく話し合い現実的な計画を立てましょう。

専門家の意見

あなたの高校の先生は警察犬訓練士とのこと、これは非常に心強いですね! 専門家の意見を積極的に取り入れ、しつけやトレーニングに関するアドバイスを求めましょう。 また、信頼できる獣医師を見つけておくことも重要です。 定期的な健康診断を受けさせ、病気の早期発見に努めましょう。

まとめ

ボーダーコリーは魅力的な犬種ですが、高い運動量と知的な刺激を必要とするため、飼育には責任と覚悟が必要です。 あなたのドッグトレーナーを目指す情熱と、高校での経験、そして頼れる先生がいることは大きな強みです。 しかし、家族の理解と協力、そして現実的な計画を立てることが、ボーダーコリーとの幸せな生活を送るための鍵となります。 準備を万端にして、ボーダーコリーとの素晴らしい時間を過ごしてください。

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