ボロアパートの押し入れをリメイク!安全で美しい布カーテンの取り付け方と退去時の注意点

アパートで最近部屋を改造しています。ボロいアパートです!この間、押し入れの襖を外しました。それで布を買ってきたのですが…押しピンでとめているためかだらしない感じになってしまい、たま に押しピンが上から降ってきて危ないです…押し入れをリメイクされている方はどんなふうに布をカーテンのように取り付けたりしているのですか?綺麗に見えるような押し入れのリメイク方法を教えてください。あと…カーテンレールを取り付けようとも考えたのですが…押し入れに大きめの穴を開ける形になっちゃいますよね?退出するときにお金かかりますか?無知で沢山の質問申し訳ないですが教えてください!

押し入れの布カーテン、安全で美しい取り付け方

押しピンで布を留めていると、確かにだらしない印象になり、落下する危険性もありますね。賃貸物件でのDIYは、退去時の原状回復を考慮することが大切です。そこで、押し入れを美しく、そして安全にリメイクする方法をいくつかご紹介します。

1. 突っ張り棒を使う方法

最も手軽で安全な方法は、突っ張り棒を使うことです。押し入れの幅に合わせて突っ張り棒を選び、布をカーテンのように取り付けます。

  • メリット: 穴を開ける必要がなく、賃貸でも安心。取り付けも簡単で、費用も安く抑えられます。様々なサイズ、デザインの突っ張り棒があるので、インテリアに合わせやすい。
  • デメリット: 突っ張り棒の太さによっては、布が綺麗に垂れない場合がある。重量のある布には不向き。

具体的な手順:

  1. 押し入れの上部と下部に、突っ張り棒がしっかり固定できるか確認します。
  2. 突っ張り棒を押し入れの幅に合わせて設置します。しっかり固定されていることを確認しましょう。
  3. 布を突っ張り棒に通し、カーテンのように掛けます。必要に応じて、クリップやピンで布を調整します。
  4. 布の端を綺麗に処理することで、より見栄えが良くなります。縫製が苦手な方は、クリップやホッチキスで留めるのも一つの方法です。

2. 粘着式のフックやレールを使う方法

突っ張り棒が使用できない場合や、よりしっかりとした取り付けを求める場合は、粘着式のフックやレールがおすすめです。

  • メリット: 穴を開ける必要がなく、賃貸でも比較的安心。様々なデザインのフックやレールがあるので、インテリアに合わせやすい。
  • デメリット: 粘着力が弱いと、布が落ちてしまう可能性がある。剥がす際に壁を傷つける可能性があるので、注意が必要。重量のある布には不向き。

具体的な手順:

  1. 粘着式のフックやレールを取り付ける前に、壁面を綺麗に掃除します。ホコリや油分があると、粘着力が弱まります。
  2. 粘着式のフックやレールを、説明書に従って取り付けます。しっかりと圧着することが重要です。
  3. 布をフックやレールに掛けます。必要に応じて、クリップやピンで布を調整します。

3. 木製レールを取り付ける方法(原状回復が必要な場合)

より本格的なリメイクをしたい場合は、木製レールを取り付ける方法もあります。ただし、この方法は穴を開ける必要があるため、退去時に原状回復が必要になります。

  • メリット: 見た目が綺麗で、しっかりとした取り付けが可能。様々なデザインの木製レールがあるので、インテリアに合わせやすい。
  • デメリット: 穴を開ける必要があるため、賃貸の場合は退去時に費用がかかる可能性がある。取り付けに多少のスキルが必要。

具体的な手順:

  1. レールを取り付ける位置を決めます。水平器を使って、正確に位置を確認しましょう。
  2. 下穴を開けてから、ネジでレールを固定します。下穴を開けることで、木材の割れを防ぎます。
  3. 布をレールに掛けます。必要に応じて、クリップやピンで布を調整します。
  4. 退去時の注意点: 退去時には、元の状態に戻す必要があります。穴を埋めるパテや、壁紙の張り替えが必要になる可能性があります。事前に大家さんや管理会社に相談することをお勧めします。

カーテンレール取り付けと退去時の費用

押し入れにカーテンレールを取り付ける場合は、壁に穴を開ける必要があります。そのため、退去時には穴を塞いで元の状態に戻す必要があります。費用については、賃貸契約の内容や大家さんの判断によって異なります。

  • 契約書を確認しましょう: 賃貸契約書に、DIYに関する規定がないか確認しましょう。DIYが禁止されている場合もあります。
  • 事前に相談しましょう: カーテンレールを取り付ける前に、大家さんや管理会社に相談しましょう。許可を得ることで、トラブルを避けることができます。
  • 原状回復費用: 許可を得ていても、退去時に原状回復費用が発生する可能性があります。費用については、大家さんや管理会社と事前に確認しましょう。費用は穴の大きさや位置、修繕方法によって異なります。

一般的には、穴埋め費用は数千円から一万円程度、壁紙の張り替えが必要な場合は、さらに費用がかかる可能性があります。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、押し入れのリメイクは、全体のインテリアと調和させることが重要です。布の素材や色、カーテンレールのデザインなどを、部屋全体の雰囲気に合わせて選ぶことで、より統一感のある空間を作ることができます。

例えば、ベージュの壁の部屋であれば、ベージュやアイボリー系の布を選ぶと、落ち着いた雰囲気になります。一方、アクセントとして鮮やかな色の布を使うことで、個性を演出することもできます。

まとめ

押し入れのリメイクは、安全面と美しさ、そして退去時のことを考慮して行うことが大切です。今回紹介した方法を参考に、あなたにぴったりの方法を選んで、素敵な押し入れ空間を実現してください。 そして、何よりも、事前に大家さんや管理会社に相談することが、トラブルを防ぐ一番の方法です。

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