ボタンインコの震えと懐かせ方:原因と対処法、そして快適なケージ環境

家で約5ヶ月ほど飼っているボタンインコが一週間前からプルプルと震えています。寒いのでしょうか?それとも何か病気でしょうか。家ではいつもクーラーをかけており28度なのです が 夕方からはこの子のカゴを外に出し 外の風に当ててあげるようにしています。部屋の中でカゴを開けると 外に出て来て歩き回っていたのですが この症状が起きてからカゴから出ようとしません。雛から飼っているわけではないので 全然懐いてくれません。もう一匹コザクラインコも同じカゴで飼っていてその子も雛からじゃないんですが割と手に乗ります。ボタンインコの子は威嚇し 物凄い勢いで噛み付いて来ようとするのでむやみやたらに捕まえたりできないので体調悪いのか心配ですが、触れ合えないのでそっとしておいてあげてます。購入したペットショップに連れていくよりも 病院に連れていった方がいいのでしょうか?ご飯は食べています。お水も飲んでいます。震えは、私が声を掛けたり カゴを持ち上げたりすると震えます。興奮させてしまっているのでしょうか。寝ている時にこっそり除くと 震えてない様子でした。どうしたらいいでしょう。回答の方宜しくお願いしますm(_ _)m

ボタンインコの震えの原因を探る

愛鳥のボタンインコが震えているとのこと、ご心配ですね。 5ヶ月飼育されているとのことですが、震え始めたのが一週間前とのことですので、急な変化に戸惑われていることと思います。 まず、考えられる原因をいくつか見ていきましょう。

1. 寒さ

室内温度28度とのことですが、ボタンインコは寒さに弱い鳥ではありませんが、個体差があります。特に、夕方、外気に当てているとのことですが、夜間の気温低下風の影響で冷え込んでいる可能性があります。 また、クーラーの風が直接当たっていないか、ケージの場所が窓際など冷気の影響を受けやすい場所ではないか確認しましょう。

2. ストレス

ボタンインコは繊細な鳥で、環境の変化人間との関係性に大きく影響を受けます。 ケージの外に出たがらない、威嚇して噛み付いてくるなど、ストレスを感じている可能性が高いです。 コザクラインコと一緒のケージとのことですが、縄張り意識性格の不一致によるストレスも考えられます。

3. 病気

震えは、病気のサインである可能性もあります。 風邪や消化器系の病気、寄生虫など、様々な病気が考えられます。 ご飯と水は摂っているとのことですが、食欲不振排泄物の変化がないか、注意深く観察しましょう。

4. 興奮

あなたが声をかけたり、ケージを持ち上げたりすると震えるとのことですが、これは興奮によるものかもしれません。 鳥は人間よりも繊細な聴覚を持っています。 大きな音や急な動きに敏感に反応し、震えやパニックを起こすことがあります。

具体的な対処法とアドバイス

それでは、具体的な対処法を提案します。

1. ケージ環境の見直し

* 保温対策:夜間はケージを室内に取り込み、保温シートヒーターなどで温度管理を行いましょう。 室温は28度でも、ケージ内はさらに低くなっている可能性があります。
* 風対策:クーラーの風が直接当たらないようにケージの位置を調整し、風よけを設置しましょう。 また、夕方、外に出す際は、風の影響を受けにくい場所を選びましょう。
* ケージの広さ:二羽を同じケージで飼っているとのことですが、十分な広さを確保できていますか? 狭いとストレスが溜まりやすくなります。 別々のケージを用意するのも一つの方法です。
* 隠れ家:ケージの中に、隠れ家となる小枝や布などを設置しましょう。 鳥は安全な場所を求めます。
* 清潔さ:ケージは常に清潔に保ち、定期的に掃除を行いましょう。 糞や食べ残しは、病気の原因にもなります。

2. ストレス軽減

* ゆっくりと接する:ボタンインコは懐いていないとのことですが、無理に近づいたり、触ろうとしたりせず、距離を保ちながら、優しく声をかけたり、おやつを与えたりして、信頼関係を築きましょう。 焦らず、時間をかけて接することが大切です。
* 個別のケージ:コザクラインコと別々のケージで飼育することを検討しましょう。 縄張り意識の衝突がストレスの原因になっている可能性があります。
* 環境エンリッチメント:ケージの中におもちゃ止まり木などを設置し、刺激的な環境を作りましょう。 飽きさせない工夫が重要です。

3. 獣医への相談

震えが改善しない場合、または他の症状(食欲不振、排泄物の変化など)が見られる場合は、鳥類に詳しい獣医に診てもらうことを強くお勧めします。 ペットショップではなく、動物病院を受診しましょう。 早めの治療が回復を早めます。

専門家の視点:鳥類獣医師からのアドバイス

鳥類専門の獣医師によると、ボタンインコの震えは、寒さ、ストレス、病気のいずれもが原因として考えられます。 特に、夜間の温度低下ストレスは、免疫力を低下させ、病気にかかりやすくなります。 獣医への相談は、原因を特定し、適切な治療を行うために非常に重要です。 また、定期的な健康診断を受けることも、病気の早期発見・早期治療に繋がります。

まとめ:愛鳥との幸せな時間を

ボタンインコの震えの原因は様々ですが、まずはケージ環境の見直しとストレス軽減から始めましょう。 そして、症状が改善しない場合は、迷わず獣医に相談してください。 愛鳥との幸せな時間を長く続けるためにも、適切なケアを心がけましょう。 焦らず、根気強く、信頼関係を築いていくことが大切です。

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