ホーランドロップのうさぎとの安心な抱っこ練習:部屋とケージ、それぞれの方法と注意点

うさぎの抱っこの練習について・・ 度々すみません´` 今月15日にホーランドロップ(六ヶ月♀)を 飼いました。 新しい環境にも慣れたみたいで、 部屋で少し運動させたりしています。 部屋がとても広くて、走り回りますし、 抱っこのタイミングがわかりません。 ケージのなかで抱っこしたほうがいいでしょうか? ケージの中で抱っことなると、上の扉しかなく 高さもあるので暴れて落ちたら・・と思うと なかなか抱っこできません。 まだ練習はしていないのですが、爪きりやブラッシングのことを 考えると不安です・・ それから、部屋に出しているときに 急にダッシュしてぴょんぴょん跳ねています・・ ぶつかったりもしているので心配です・・ うさぎは初めて飼ったのでわからないことだらけなのでよろしく お願いいたします。

うさぎとの抱っこ練習:始める前に大切なこと

ホーランドロップの女の子を迎え入れてから間もないとのこと、おめでとうございます!新しい環境に慣れた様子で何よりです。しかし、広い部屋での飼育と、抱っこ練習のタイミング、そして急に走り回る様子など、気になる点が多いようですね。まずは、うさぎとの信頼関係を築き、安全な抱っこ練習を行うための準備から始めましょう。

安全な環境づくり

うさぎが安全に過ごせる環境を作ることは、抱っこ練習の前提となります。部屋で自由に運動させる際は、以下の点に注意しましょう。

  • 危険物の撤去:コード類、小さな家具、毒性のある植物など、うさぎが口にしたり、引っかかったりする可能性のあるものを全て撤去します。また、段差や狭い隙間も避けましょう。
  • 安全なスペースの確保:うさぎが自由に走り回れる、安全なスペースを確保しましょう。カーペットやマットなどを敷いて、滑りやすい床での転倒を防ぎます。ケージ内にも、安全で落ち着ける場所(ハウスなど)を用意しましょう。
  • 監視を怠らない:うさぎは予想外の行動をすることがあります。常にうさぎの様子を注意深く観察し、危険な行動を見つけたらすぐに対応しましょう。

うさぎの性格とサインの理解

うさぎは個体差が大きく、性格も様々です。いきなり抱っこしようとせず、まずはうさぎの性格や行動をよく観察し、リラックスしている時や落ち着いた様子を見極めることが重要です。

  • リラックスしているサイン:目を細めている、体を伸ばして寝そべっている、ゆっくりと鼻を動かしているなど。
  • 警戒しているサイン:耳をピンと立てている、鼻を震わせている、体を固めている、急に走り出すなど。

これらのサインを見極めることで、抱っこに適したタイミングを判断できます。

ケージ内と部屋での抱っこ練習:それぞれの方法

ケージ内での抱っこは、うさぎが落ち着いていられる空間であるため、最初は比較的安全に行えます。しかし、ケージの構造によっては、うさぎが驚いて飛び降りる危険性もあります。

ケージ内での抱っこ練習

  • 低い位置で:ケージの低い位置で、うさぎにゆっくりと近づきます。無理強いせず、うさぎが落ち着いてから優しく声をかけ、手を近づけてみましょう。
  • おやつを使う:おやつを手に持っておびき寄せ、うさぎが自ら手に乗ってくるように誘導します。これは、抱っこに抵抗感を減らす効果があります。
  • サポート体制:ケージの扉を少し開けた状態にして、万が一うさぎが飛び降りてもすぐに受け止められる体制で抱っこしましょう。抱っこする際は、うさぎの体をしっかり支え、安全に抱きかかえます。

部屋での抱っこ練習

部屋での抱っこ練習は、うさぎがリラックスしている時を選びましょう。

  • 落ち着いている時を見つける:うさぎがリラックスして寝そべっている時や、ゆっくりと食事をしている時などがおすすめです。
  • ゆっくりと近づき、優しく触れる:いきなり抱き上げようとせず、まずは優しく撫でたり、頭を軽く撫でたりして、うさぎに安心感を与えます。
  • 抱き方:うさぎを抱き上げる際は、片手で背中を支え、もう片方の手で腹部を優しく支えます。決して高く持ち上げず、地面に近い位置で抱っこしましょう。
  • 短時間で:最初は短時間だけ抱っこし、徐々に時間を延ばしていきます。うさぎが嫌がったり、暴れたりしたら、すぐに抱っこをやめましょう。

爪切りとブラッシング:抱っこに慣れるためのステップ

爪切りやブラッシングは、うさぎにとってストレスとなる行為です。抱っこに慣れていないと、これらの作業は非常に困難になります。

段階的なアプローチ

  • 触られることに慣れさせる:まずは、うさぎの体に優しく触れることから始めます。耳、背中、お腹など、全身を優しく撫でて、触られることに慣れてもらいます。
  • 爪切り練習:爪切りは、うさぎがリラックスしている時に行いましょう。最初は、爪切りを見せることから始め、少しずつ爪に近づけていきます。抵抗があれば、すぐにやめましょう。
  • ブラッシング練習:ブラッシングも、うさぎがリラックスしている時に行います。最初は、ブラシを軽く当てることから始め、徐々にブラッシングの時間を延ばしていきます。

これらの作業は、必ずうさぎがリラックスしている状態で行うことが重要です。無理強いすると、うさぎは恐怖心を抱き、今後、抱っこやケアを拒否する可能性があります。

専門家のアドバイス

うさぎの飼育に詳しい獣医さんや、ペットショップのスタッフに相談することも有効です。個々のうさぎの性格や状況に合わせたアドバイスをもらえるでしょう。

まとめ

うさぎとの抱っこ練習は、時間と根気、そして愛情が必要です。焦らず、うさぎのペースに合わせて、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。安全な環境づくり、うさぎのサインの理解、そして段階的なアプローチを心がけることで、きっとあなたと愛うさぎの絆は深まります。

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