ホテル宿泊トラブルと騒音問題:快適な滞在と補償について

新宿ワシントンホテルに泊まりました。夜に天井からきしむ音がしてなかなか寝付けず、翌日部屋を変えて貰いましたが、朝の10時にお願いして12時過ぎにやっと移動。泊まるだけが目的ではなく、ホテルで集中して仕事をするために泊まったのに、きしむ音や移動やらで仕事にまったく集中出来ず。しかも、隣の隣の部屋に移動となっただけだったので、きしむ音がする部屋にホテルの管理課の人が見に来て、「これ風のせいじゃないぞ。震災で亀裂が入って、そこから風が抜けてるんだよ!ほら、この部屋の前の廊下の壁にも亀裂が入ってるだろう。あぶねぇーなぁ」「現場変わってもらいたいですね」という会話が聞こえてきて、ぞっとしました。騒音に寝付けず、騒音やら移動に時間を取られ、挙句、危険な思いをし、仕事の時間もぶち壊され、散々です。なのに、そのことをホテルに話したら、営業課長?がすいませんでしたの一点張り。宿代せめて一日分ぐらい返してもらいたかったです。返してもらえないものなんですか?課長の謝罪で許してあげなくちゃいけないのでしょうか?ちなみに、「ただいま震災での影響をきちんと確認して直していこうとやっておりますので」とか何とか言われたんですけど、そんな状態で宿泊させていいのか疑問です。そのホテルの新館は震災の影響でガタガタになり休館しているのに、本館は確認中にも関わらず泊めていいのでしょうか?

ホテル宿泊トラブル:騒音問題と安全性の確保

新宿ワシントンホテルでのご宿泊中に発生した騒音問題、そして、建物の安全性に関するご懸念、誠に申し訳ございませんでした。 集中して仕事をするためにホテルを選ばれたにも関わらず、騒音と部屋の移動によって予定が狂い、さらに危険性を感じられたとのこと、大変なご不快とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

騒音トラブルへの対応

まず、夜間の天井からのきしみ音による睡眠不足は、ホテル側として重大なサービス欠陥です。 ご指摘の通り、朝の10時に申し出られてから12時過ぎに部屋の移動が完了したという対応の遅さも問題です。 お客様の貴重な時間を奪い、仕事の予定に支障をきたしたことは、決して許されるべきではありません。

安全性の問題

さらに深刻なのは、ホテルスタッフ間の会話から聞こえてきた、震災による建物の亀裂と安全性の懸念です。 お客様に危険な状況下で宿泊させていた可能性があることは、ホテルとして重大な責任を問われるべき事態です。 新館の休館と本館の状況確認中という状況下で、お客様に安全性を十分に確保した上で宿泊を提供できていなかったことは、看過できない問題です。

補償について:宿泊料金の返金請求

宿泊料金の一日分返金についてですが、ホテル側の対応の遅延、騒音による睡眠妨害、そして何より安全性の懸念という重大な問題があったことを鑑みると、返金請求は正当な権利と言えるでしょう。

法的根拠

民法上の債務不履行に基づき、返金請求を行うことができます。 ホテルは、お客様に快適で安全な宿泊を提供する義務を負っています。 その義務を著しく怠った場合、お客様は損害賠償を請求できます。 今回のケースでは、騒音による精神的苦痛、仕事の遅延による損失、そして安全上の不安という具体的な損害が発生しています。

交渉方法

まずは、ホテル側に改めて事情を説明し、返金交渉を行うことをお勧めします。 先ほどの営業課長への連絡だけでは不十分です。 ホテルの責任者(支配人など)に直接連絡し、状況を詳細に説明し、一日分の宿泊料金返金と、精神的苦痛に対する慰謝料の請求を検討しましょう。

証拠の確保

交渉に臨む際には、以下の証拠を準備しておきましょう。

* 宿泊予約確認書
* 宿泊料金領収書
* ホテルへの苦情に関する記録(メールや電話の記録など)
* 騒音や亀裂に関する写真や動画(もし撮影していれば)

これらの証拠は、あなたの主張を裏付ける重要な資料となります。

交渉が不調に終わった場合

ホテル側との交渉が不調に終わった場合、消費者センターや弁護士に相談することをお勧めします。 消費者センターでは、ホテルとの交渉をサポートしたり、法的アドバイスを提供してくれます。 弁護士に相談すれば、法的措置(訴訟など)も検討できます。

ホテル選びのポイント:騒音対策と安全確認

今回の経験を踏まえ、今後のホテル選びにおいては、以下の点を注意しましょう。

騒音対策

* ホテルの口コミサイトで、騒音に関する情報を確認する。
* 静かな部屋をリクエストする。
* 高層階を選ぶ(騒音源から離れている可能性が高い)。
* 防音設備の充実度を確認する。

安全確認

* ホテルのウェブサイトやパンフレットで、建物の安全性に関する情報をチェックする。
* 最新の改修状況を確認する。
* 緊急時の避難経路を確認する。

仕事に集中できる環境

* ホテルの設備(Wi-Fi環境、ワークスペースなど)を確認する。
* 静かな環境を重視する。
* 必要であれば、スイートルームなどの広い部屋を選ぶ。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士の視点から見ると、今回のケースは、ホテル側の債務不履行が明らかであり、宿泊料金の返金請求は十分に認められる可能性が高いと言えるでしょう。 さらに、精神的苦痛に対する慰謝料請求も検討できます。 証拠をしっかり固めて、交渉に臨むことが重要です。 交渉が難航する場合は、弁護士への相談をお勧めします。

まとめ

ホテルでの宿泊トラブルは、誰にでも起こりうる可能性があります。 しかし、適切な対応と証拠の確保によって、正当な権利を主張し、損害を最小限に抑えることができます。 今回の経験を活かし、より快適で安全なホテル選びを心がけましょう。

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