ペペロミア・ロタンディフォーリアの葉が落ちる!原因と対策、適切な育て方

ペペロミア ロタンディフォーリアという、観葉植物を、今年の始めに、友人からもらったんですが、ここ一ヶ月ぐらい、すごく、葉が落ちるようになりました。水は、アクラテラポットの容器に 入れて与えるやり方で、直接土にはあげてません。置き場所は室内の、窓際で、直射日光はあたりません。植え替えが必要なのか、そもそも、育て方が間違ってるのか・・・ネットなどで調べてもみたのですが、うまく当てはまるものが見つけられなかったので、分かられる方、教えて頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。

ペペロミア・ロタンディフォーリアの葉落ちの原因を探る

ペペロミア・ロタンディフォーリアの葉が落ちる原因はいくつか考えられます。質問者様の場合、アクラテラポットを使用し、水やり方法、置き場所、直射日光の有無などを考慮すると、以下の可能性が考えられます。

1. 水やりの問題

アクラテラポットは、底面給水型鉢として知られています。この方法では、土の表面が乾いていても、鉢底から水を吸い上げるため、根腐れを起こしやすいというデメリットがあります。特に、冬場や気温の低い時期は、水の吸収が遅くなり、根腐れのリスクが高まります。葉が落ちる原因として、根腐れが最も考えられます。

根腐れの症状:葉が黄色く変色し、しおれ、最終的に落葉します。土壌の水分が多いと、根が呼吸できなくなり、腐敗が始まります。

対策:

  • 水の量と頻度を見直す:アクラテラポットを使用する場合、土の表面が乾いてから、鉢底に水を貯める方法が一般的です。しかし、冬場は水の吸収が遅いため、水の量を減らし、頻度を少なくする必要があります。指で土の表面を触って、乾燥具合を確認し、必要に応じて給水しましょう。目安としては、土の表面が完全に乾いてから2~3日後が良いでしょう。
  • 通気性を良くする:鉢底に軽石や鉢底ネットを敷き、通気性を確保しましょう。また、鉢の素材も重要です。プラスチック製の鉢は通気性が悪いため、素焼き鉢など通気性の良い鉢に植え替えることも効果的です。
  • 根腐れを確認する:もし根腐れが疑われる場合は、植物を鉢から抜き、根の状態を確認しましょう。腐った根は黒く変色し、ぬるぬるしています。腐った根は切り取り、殺菌剤を塗布して、新しい土に植え替えましょう。

2. 置き場所の問題

窓際とはいえ、直射日光が当たらないとはいえ、光の量が少ないと光合成が不足し、葉が落ちる可能性があります。特に冬場は日照時間が短くなるため、注意が必要です。

対策:

  • 光の量を増やす:できるだけ明るい場所に移動させましょう。ただし、直射日光は避けてください。レースカーテン越しの光などが理想的です。
  • 人工照明の活用:日照時間が短い冬場は、植物育成用のLEDライトなどを活用して、光合成を補うことも効果的です。

3. 温度と湿度

ペペロミア・ロタンディフォーリアは、比較的温度変化に弱い植物です。急激な温度変化や、乾燥した空気も葉落ちの原因となります。

対策:

  • 温度変化を避ける:エアコンの風が直接当たらない場所に置きましょう。また、窓際の場合は、夜間の冷え込みにも注意が必要です。
  • 湿度を上げる:加湿器を使用するか、霧吹きで葉に水を吹きかけ、湿度を上げてあげましょう。ただし、葉に水滴が長時間付着していると、病気の原因となるため、注意が必要です。

4. 植え替えの必要性

今年の始めに友人からもらったとのことですので、植え替えが必要な時期かもしれません。鉢が小さすぎたり、土の栄養が不足していたりすると、生育不良や葉落ちにつながります。

対策:

  • 鉢のサイズを確認する:根が鉢いっぱいに広がっている場合は、一回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替えの際は、新しい培養土を使用しましょう。
  • 土壌の栄養状態を確認する:土壌が固くなっていたり、栄養が不足している場合は、植え替えを行い、新しい土に植え替えましょう。

専門家のアドバイス

観葉植物の専門家によると、ペペロミア・ロタンディフォーリアの葉落ちの原因は、複合的な要因によることが多いとのことです。上記の点を一つずつ確認し、改善することで、葉落ちを防ぐことができる可能性が高いです。もし改善が見られない場合は、植物の状態を写真に撮って、専門家に相談してみるのも良いでしょう。

まとめ

ペペロミア・ロタンディフォーリアの葉落ちの原因は、水やり、置き場所、温度・湿度、植え替えなど、様々な要因が考えられます。一つずつ原因を特定し、適切な対策を行うことで、元気な状態を取り戻せる可能性があります。焦らず、一つずつ丁寧に確認し、改善していきましょう。

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