ペット禁止のアパートで子猫を保護…大家さんへの相談と、こっそり飼う際の注意点

ペット禁止の住宅でこっそり飼っている方はどのくらいいらっしゃいますか?実は先日子猫を拾いました・・・。 私は現在、築数十年の2階建てアパートに住んでいます。 私の家は1階で、ベランダが他の部屋の人と全てつながっています。 先日、私の部屋の前ベランダで子猫の鳴き声がしました。拾ったらそれだけの責任がつくのだ、と思い躊躇していたのですが、朝から夕方になってもずっと鳴いており、声もどんどんと弱まっていたのでベランダを覗くと、生後1か月の子猫が目ヤニで目が開けられない状態でぶるぶると震えていました。親猫を探したのですが見捨てたようでいませんでした。 私の部屋の前ですし、助けられる者が私しかいないため、結局子猫を保護し病院に連れて行きました。現在は猫風邪も治り、元気になっています。ちなみにメスです。 里親も探しましたが見つからず、私自身、情が移ってしまったため責任を持ってこのままこの子を育てたいと思っています。 しかし問題なのが、私のアパートはペット禁止なんです。現在大学4年のため、来年には引っ越す予定ですが、それまでどうすればよいのか悩んでいます。ペット禁止でペットを飼うことになってしまったこと、とてもいけないことだとは認識しています。あくまで部屋を借りているわけですし、他の方にもご迷惑がかりますよね・・・。 そこで大家さんに相談したいのですが、その大家さんがまた(失礼ですが)変わった方で・・・。 すごく適当というか。入居者には敬語どころか横暴な態度で話をされます。 駐車場の契約も、「契約書は面倒だし書かないでいいやろ?」と言われたり、 この前は私の彼がお風呂上りでパンツ一丁のときにインターホンが鳴り、中からちょっと待ってくださいと言って洋服を着て出ようとしていたらドアが開き(鍵をかけ忘れていました)、勝手に玄関に入ってきました。彼は裸の状態・・・。 しかもペット禁止なのにうちのアパート周辺には猫が多く、玄関前の廊下は全室猫の糞尿まみれです。ベランダには昔から猫がよくいます。大家さんもほったらかし状態で・・・。相談するのが筋なのは分かっていますが、あまり人間的にも関わりたくない大家さんなんです。もし出ていけと言われたら今はまだ学生のため大変困ります・・・。(勝手な言い分ですよね。) やはり入居者として、大家さんに言うべきでしょうか? こっそり飼う際、完全室内飼いなのですがやはりばれるでしょうか? 長くなってしまいましたが是非皆様のご意見をお聞かせ願います。補足野良猫を拾ってしまった以上、責任は確実に私にあります。 そのままベランダに放つなんて、常識外れもいいとこだと思います。 それこそご近所迷惑なのではないでしょうか。 里親を探すにしろ、ワクチン接種は必須、野に放つのであれば、避妊手術は絶対です。 拾った者の最低限のマナーだと私は思います。 里親が見つからない以上、私が一生面倒をみようと考えています。 来年からは、ペット可の住宅へ入居するつもりです。

状況と問題点の整理

あなたは、ペット禁止のアパートで拾った子猫を保護し、飼育を続けることを決意されました。しかし、大家さんの対応が不安定で、相談すること自体にためらいを感じている状況です。また、こっそり飼う場合のリスクも懸念されています。 これは、責任あるペット飼育と、賃貸契約上のルール遵守という、相反する課題を抱えている状況と言えるでしょう。

現状のまとめ

* ペット禁止のアパートに居住
* 生後1ヶ月の子猫を保護し、現在飼育中
* 来年、ペット可の住宅への引っ越し予定
* 大家さんの対応が不安定で、相談に躊躇
* こっそり飼う際のバレるリスクを懸念

大家さんへの相談:メリット・デメリットと対応策

大家さんへの相談は、正直なところ、難しい判断です。あなたの大家さんの対応から判断すると、好ましい結果が得られるとは限りません。しかし、状況を隠蔽し続けるリスクも考慮する必要があります。

相談するメリット

* 誠意を伝えられる:状況を説明し、責任ある飼育を約束することで、大家さんの理解を得られる可能性があります。
* 最悪の事態を回避できる:もし発覚した場合、退去を迫られる可能性がありますが、事前に相談することで、その可能性を下げられるかもしれません。
* 解決策を見つけられる:大家さんと話し合うことで、一時的に飼育を許可してもらえる、もしくは、より良い解決策が見つかる可能性があります。

相談するデメリット

* 退去を迫られる可能性:大家さんが厳格な立場であれば、退去を要求される可能性があります。
* 人間関係が悪化する可能性:すでに良好な関係とは言えない状況なので、相談によって関係が悪化する可能性も否定できません。
* 精神的な負担:相談する過程で、精神的な負担がかかる可能性があります。

大家さんへの相談方法

もし相談する場合は、以下の点を意識しましょう。

  • 冷静に事実を伝える:感情的にならず、拾った経緯、現在の状況、今後の予定などを落ち着いて説明しましょう。
  • 責任ある飼育を約束する:完全室内飼い、近隣への配慮、糞尿処理など、具体的な対策を説明し、責任ある飼育を約束しましょう。
  • 具体的な解決策を提案する:例えば、一時的に飼育を許可してもらう期間を設定するなど、具体的な解決策を提案することで、大家さんの理解を得やすくなります。
  • 書面で残す:口約束ではなく、合意事項を文書で残すことで、トラブルを回避できます。

しかし、大家さんの性格を考慮すると、直接対面での相談はリスクが高いと判断できます。手紙やメールで相談内容を伝え、返答を待つという方法も検討しましょう。

こっそり飼う場合のリスクと対策

こっそり飼うことは、契約違反であり、発覚した場合、退去を余儀なくされる可能性があります。しかし、どうしても大家さんに相談できない場合は、以下のような対策を講じることで、リスクを軽減することができます。

バレる可能性と対策

  • 臭い:猫の臭いは、想像以上に部屋にこもります。こまめな掃除、消臭剤の使用、空気清浄機の活用が不可欠です。定期的に換気もしましょう。
  • 音:猫の鳴き声、走り回る音、爪とぎの音などは、近隣に聞こえる可能性があります。猫のストレスを軽減し、静かに過ごせる環境を作る努力が必要です。夜間の活動は特に注意が必要です。
  • 糞尿:トイレの処理は徹底的に行いましょう。匂い漏れを防ぐために、猫砂の種類にも気を配りましょう。こまめな清掃は必須です。
  • 抜け毛:猫の抜け毛は、目に見えない部分にも付着します。こまめな掃除機掛け、粘着ローラーの使用が重要です。家具のカバーなども検討しましょう。
  • 訪問者:友達や家族が訪れた際に、猫の存在がバレる可能性があります。事前に猫を隠せる場所を確保し、訪問者にも注意を促しましょう。

完全室内飼いの徹底

完全室内飼いは、近隣への迷惑を防ぐだけでなく、猫自身の安全を守るためにも非常に重要です。脱走防止対策として、窓やベランダへの対策を徹底しましょう。

専門家の意見:動物行動学者からのアドバイス

動物行動学者の視点から見ると、猫は繊細な生き物です。隠れて暮らすストレスは、猫の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。可能な限り、猫が安心して過ごせる環境を整えることが重要です。

まとめ:状況に応じた最適な選択を

今回の状況は、倫理的な問題と現実的な問題が複雑に絡み合っています。大家さんへの相談、こっそり飼うこと、それぞれのメリット・デメリットを慎重に検討し、あなたにとって最適な選択をしてください。 引っ越しまであと一年あります。その間に、猫と安全に、そして安心して暮らせる方法を模索し、来年にはペット可の住居への転居を実現しましょう。

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