ベランダ喫煙によるタバコ臭と吸殻投棄への対処法:マンション住まいの悩みと解決策

ベランダでのタバコについて。。。 社会人・単身者用、2階建てマンションに住んでいます。 住み始めたのが真冬で、当時はあまり気にならなかったのですが、最近になって気候も良くなり、窓を開けるようになりました。すると、タバコのにおいがぷ~んと部屋まで漂ってきます…泣 洗濯物に匂いが付いてしまい、その度に洗い直して…また、ニオイで体調がすぐれなくなることもしばしば。 隣の部屋は人が入ってないので、おそらく上の階の方だと思われます。 先月、酔って帰ってきて窓を開けると丁度その一服タイムで、窓に向かって「臭いんだよ毎回毎回!」と 声をあげ、窓をバシーン!!と閉めました。すると翌日、タバコ何本かと、吸殻を空き缶に入れたものが ベランダに投げ捨てられておりました。 マンションの管理会社にこの事を連絡をすると、「賃貸マンション契約に煙草を禁止する項は無い。嗜好品なのでやめさせることはできない。張り紙で対応するしかない」と言われました。 確かに、タバコは嗜好品です。吸うのは勝手だと認識しています。 しかし、吸い殻を人のベランダに捨てると言うのはどうなんでしょう? 社会人ともあろう身分の方が、そういう悪戯というか、行為をするものなのでしょうか? 室内で吸って退去の時にクリーニング費を節約したいからベランダで吸うのだと思われますが、 そんなクリーニング代をケチってまで、外で吸いたいものなのでしょうか? 次にまた同じことをされたら、警察に通報しても良いもの(悪戯をされたと言う事で)なのでしょうか…? 質問が多くてすみません。様々な方の意見、お聞かせください。(建設的な意見を頂ければと思います。)

マンションにおけるベランダ喫煙問題:近隣住民への配慮と解決策

マンション住まいにおいて、ベランダからのタバコ臭や吸殻投棄は深刻な問題です。 ご質問者様のように、洗濯物への臭い移りや健康被害、そして何より、他人のベランダへの吸殻投棄という迷惑行為に悩まされている方は少なくありません。管理会社からの対応も不十分で、非常に困っている状況が伺えます。

まず、管理会社が「賃貸マンション契約に煙草を禁止する項は無い」と回答している点についてですが、これは法律上、喫煙を完全に禁止できないことを意味します。しかし、マンションの規約管理規約に「ベランダでの喫煙は禁止」または「近隣住民への配慮を要する」といった記述があれば、管理会社は対応を迫られます。 まずは、マンションの規約を改めて確認し、その内容を管理会社に伝えましょう。

具体的な解決策:段階的なアプローチ

問題解決には、段階的なアプローチが重要です。感情的な対立を避け、冷静に、かつ効果的に対応していくことが大切です。

ステップ1:管理会社への再交渉と証拠の確保

管理会社に、吸殻投棄の証拠(写真や動画)を提示し、再交渉を試みましょう。 単なる苦情ではなく、具体的な証拠に基づいて、「迷惑行為に対する具体的な対策」を要求することが重要です。 張り紙だけでは不十分であることを伝え、例えば、以下の点を提案してみましょう。

  • ベランダでの喫煙禁止に関する規約の見直しと周知徹底:規約に明記されていない場合は、追加・改定を提案し、全戸への周知徹底を要求しましょう。
  • 管理会社による注意喚起:上の階住民への直接的な注意喚起を依頼しましょう。管理会社が直接注意することで、より効果的に解決できる可能性があります。
  • 監視カメラの設置:繰り返し迷惑行為が行われる場合は、管理会社に監視カメラの設置を提案しましょう。これは、証拠確保だけでなく、抑止効果も期待できます。

ステップ2:直接の交渉(慎重に)

管理会社への交渉がうまくいかない場合、または、より迅速な解決を求める場合は、上の階住民に直接話し合うことも考えられます。しかし、この方法は非常にデリケートです。 酔った状態で直接文句を言った経験から、相手を刺激しないよう、冷静に、そして第三者の立会いを依頼するなど、安全に配慮することが重要です。 話し合う際には、感情的な言葉ではなく、「タバコ臭と吸殻投棄によって困っている」という事実を伝え、具体的な解決策を提案しましょう。 例えば、「ベランダに灰皿を設置して、吸殻をきちんと処理するようお願いしたい」など、具体的な提案をすることで、相手も理解を示しやすくなります。

ステップ3:警察への相談

それでも改善が見られない場合は、警察への相談を検討しましょう。 吸殻投棄は軽犯罪法違反に該当する可能性があります。 警察に相談することで、法的措置を講じてもらえる可能性があります。 ただし、警察への相談は、最終手段として捉え、証拠をしっかりと確保した上で相談することが重要です。

専門家の意見:弁護士やマンション管理士への相談

問題が複雑化し、解決策が見つからない場合は、弁護士マンション管理士に相談することをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、法的観点からの解決策や、より効果的な交渉方法を学ぶことができます。 特に、管理会社との交渉が難航している場合、専門家の力を借りることで、有利に進めることができるでしょう。

インテリアへの影響と対策

タバコ臭は、インテリアにも悪影響を及ぼします。 カーテンや家具、壁などに臭いが染みつき、除去が困難になる場合があります。 そのため、臭いが付着する前に、以下の対策を行いましょう。

  • 空気清浄機の設置:高性能な空気清浄機を設置することで、タバコ臭を効果的に除去できます。活性炭フィルター搭載のものがおすすめです。
  • 消臭剤の使用:空気中に漂うタバコ臭を消臭するために、消臭剤を使用しましょう。スプレータイプや置き型など、様々な種類がありますので、好みに合わせて選びましょう。
  • 定期的な換気:窓を開けて定期的に換気をすることで、タバコ臭を軽減できます。特に、タバコ臭が気になる時間帯はこまめな換気を心がけましょう。
  • 洗濯物の室内干し:ベランダで洗濯物を干すと、タバコ臭が付着する可能性があります。室内干しにするか、乾燥機を使用することを検討しましょう。

グレーのインテリアコーディネートにおいては、タバコ臭は特に目立ちやすいため、これらの対策は特に重要です。

まとめ

ベランダ喫煙問題への対処は、冷静な判断と段階的なアプローチが不可欠です。 管理会社、住民、そして必要であれば専門家と連携することで、問題を解決できる可能性が高まります。 ご自身の権利と健康を守るためにも、諦めずに対応していきましょう。

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