ベランダの向き、南向きVS北西向き：日当たり、プライバシー、利便性を考慮した最適解

ベランダ、南側か北西か。南向きのベランダが当たり前と思っていたのですが、間取りの打ち合わせで設計士さんから提案された案に揺れています。南向きの家で遮るものがないので日当たりは確実に入ります。だから北西でも南向きだからそれほど悪くないと。ガレージの後方2階部分に作るので、道路から離れています。前は不特定多数の方が集まる公園の為、目隠し的にもいいかな、と思います。ただ、東に住居スペースがあるので朝の日差しは無理。(住居部分は正方形で、北西に1階風呂、その上がベランダで、そこだけ張り出しています。)昼から日差しが確保でき夕方西日になる。今は西が平屋の為、昼間も日当たりは良いと思います。担当さんも北と南にベランダがあるそうですが、南側が道路の為、北ばかり使うようです。冬はやはり乾きにくいみたいですが…。将来隣が建て替えで2階、3階建てにされた場合、南は開放されてますが、奥に引っ込んでいる為、東と西が遮られるとよくないのかなぁとも思います。多少、人の目が気になっても、日当たりが良い位置をベランダにした方がいいでしょうか？北西をベランダにしない場合は、4畳の納戸にする予定です。大きい収納も捨てがたく迷っています。元々は南ベランダで進めていたのですが、急遽ガレージ幅が狭いとなって家を縮める必要が出てきた為の変更案です。ベランダまで部屋を通らず廊下から行けるのが希望だったのですが、縮めると廊下をなくさないと部屋がかなり小さくなります。北西のベランダ案は、そうするとベランダまで廊下も作れるということで浮上してきました。補足回答ありがとうございます。洗濯物と布団がメインで、トマトなど家庭菜園もしたいと考えています。専業主婦なので、毎日朝に洗濯して干してます。ちなみにベランダがあるのは主寝室です。敷地目一杯に建てているので、2階で干すしかありません。人間がすっぽり隠れるくらい高くしてらっしゃいましたでしょうか？格子など日差しが入るタイプか外壁と同じベランダタイプだったかよければで良いので教えてください。

Contents

1 ベランダの向き選択：南向きと北西向きのメリット・デメリット比較
- 1.1 南向きベランダのメリットとデメリット
- 1.2 北西向きベランダのメリットとデメリット
2 ご家庭の状況に合わせたベランダの最適解
3 ベランダの設計に関する専門家の視点
4 具体的なアドバイス：ベランダ活用術
5 まとめ：最適なベランダの選択

ベランダの向き選択：南向きと北西向きのメリット・デメリット比較

ベランダの向きは、日当たり、プライバシー、利便性など、様々な要素を考慮して決定する必要があります。南向きのベランダは日当たりが良いという大きなメリットがありますが、プライバシーや風の通り、西日の問題なども考慮が必要です。一方、北西向きのベランダは日当たりは劣りますが、プライバシーが確保されやすく、西日が少ないというメリットがあります。今回は、ご質問にある南向きと北西向きのベランダを比較検討し、最適な選択を導き出しましょう。

南向きベランダのメリットとデメリット

メリット

抜群の日当たり：一年を通して日当たりが良く、洗濯物や布団の乾燥に最適です。家庭菜園にも有利です。
明るい室内：ベランダからの日差しが室内を明るくし、開放的な空間を演出します。

デメリット

プライバシーの懸念：道路に面している場合、プライバシーが確保しにくい可能性があります。
強い西日：夏場は強い西日が照りつけ、室内が暑くなる可能性があります。遮熱対策が必要となる場合もあります。
風の影響：強風によって洗濯物が飛ばされる可能性があります。

北西向きベランダのメリットとデメリット

メリット

プライバシーの確保：道路から離れており、視線が気になりにくい環境です。公園に面していることもプライバシー確保に役立ちます。
西日の影響が少ない：西日が直接当たる時間が短いため、夏場の暑さ対策が比較的容易です。
風の影響が少ない：南向きに比べて風の影響を受けにくく、洗濯物が飛ばされる心配が少ないです。

デメリット

日当たりが少ない：南向きに比べて日当たりが悪く、洗濯物や布団の乾燥に時間がかかる可能性があります。冬場は特に乾燥しにくいです。
日陰になりやすい：隣家が建つと、日当たりが悪くなる可能性があります。

ご家庭の状況に合わせたベランダの最適解

ご質問の内容から、以下の点を考慮すると、北西向きのベランダも十分検討に値する選択肢であると考えられます。

* プライバシー：道路から離れており、公園に面しているため、プライバシーは比較的確保しやすいです。
* 西日の影響：現状、西側が平屋のため、昼間の日は十分に確保でき、西日の影響も限定的です。
* 洗濯物と布団の乾燥：南向きに比べて乾燥は遅くなる可能性がありますが、専業主婦の方であれば、時間をかけて干すことが可能です。また、乾燥機の使用も検討できます。
* 家庭菜園：日当たりは劣りますが、日陰を好む野菜を選べば、家庭菜園も可能です。
* 収納スペース：4畳の納戸は、大きな収納スペースとして活用できます。

ベランダの設計に関する専門家の視点

建築士や設計士の意見を参考に、ベランダの設計についてさらに検討してみましょう。

* ベランダの高さ：プライバシーを確保するためには、ある程度の高さが必要です。設計士に相談し、適切な高さを検討しましょう。ご質問にある「人間がすっぽり隠れるくらい高い」というのは、プライバシー確保に有効な高さであると考えられます。
* ベランダの手すり：目隠し効果を高めるために、目隠しタイプの高い手すりや、格子状の手すりを検討しましょう。
* 日除け：西日対策として、オーニングやシェードなどの日除けを設置することも検討しましょう。
* 風対策：洗濯物が飛ばされないように、洗濯物を固定できる設備の設置も検討しましょう。

具体的なアドバイス：ベランダ活用術

北西向きのベランダでも、工夫次第で快適な空間にすることができます。

* 乾燥時間を考慮した洗濯計画：洗濯物を干す時間を調整したり、乾燥機を活用したりすることで、乾燥時間を短縮できます。
* 日当たりを最大限に活かす工夫：ベランダの向きや時間帯に合わせて、洗濯物や布団の配置を工夫しましょう。
* 家庭菜園の植物選び：日陰でも育つ野菜やハーブを選んで家庭菜園を楽しみましょう。
* ベランダのレイアウト：収納スペースや洗濯物を干すスペースなどを効率的に配置しましょう。

まとめ：最適なベランダの選択

南向きベランダと北西向きベランダ、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の生活スタイルや優先順位に合わせて最適な選択をしてください。設計士との綿密な打ち合わせを通じて、ご自身のニーズに合ったベランダを設計することが重要です。 4畳の納戸も魅力的ですが、ベランダの利便性も考慮し、バランスの良い選択をしましょう。