ベランダに落ちた鳥の雛の保護と親鳥との再会:マンション1階での対応

【至急】ベランダ(当方マンション一階)に鳥の雛が落ちていて・・ 【至急】ベランダ(当方マンション一階)に鳥の雛が落ちていて、親鳥が探しに来てたのですが、 ダンボールに入れて親鳥にわかるように塀に乗せてみるも、親鳥はもう来ずで、とりあえず いま部屋に入れているのですが、この鳥は一体なんの鳥でしょうか? とりあえずご飯をあげないととは思うのですが、なにをあげていいのかわかりません・・ 今寝ているのか、衰弱しているのかわかりません。 パンの端やレタスなどくちばしに近づけても先程は口を開けてくれませんでした・・ わかりにくいですが、画像貼ってます。 ちなみに親鳥は15センチくらいで、色はこげ茶?っぽい色です。 よろしくお願いします。補足親鳥がしきりに探しに来ています。先程、小鳥を親鳥が近くに来たタイミングで至近距離に外に出してあげたのですが、鳥は目が見えない生き物?(視力が悪い?)なのかわからないんですが、親鳥は気付かずで・・小鳥もタイミングよく鳴いてくれず・・ 木の上にダンボール箱ごと乗せて置いておこうかとも思いましたが、落ちたら怖いし、このあたりは猫が多いので木の傍などの地面に置いておくのも不安で、とりあえず今はまた家の中に戻しました・・ 動物病院に連絡したほうがよいのでしょうか・・。 とりあえず、雛にネットで見たエサのやり方や保護の仕方で様子を見ています・・親鳥がずっと探しに回っていてかわいそうです。巣もどこにあるのかわかりません・・

落ちた鳥の雛を発見!まず何をするべき?

マンションのベランダに落ちた鳥の雛を発見し、親鳥が心配そうに探している状況、とてもお困りだと思います。まずは落ち着いて、以下の手順で対応しましょう。

1. 雛の状態を確認する

まずは雛の状態を確認することが大切です。怪我をしているか、衰弱しているか、などをチェックします。

* 羽根:乱れている、抜けているなどがないか
* 動き:元気に動けるか、それともぐったりしているか
* 目:開いているか、濁っていないか
* 呼吸:呼吸が苦しそうではないか

これらの状態をメモしておくと、後から獣医に伝える際に役立ちます。写真や動画を撮っておくこともおすすめです。

2. 雛に適切な環境を与える

雛を保護する際は、以下の点に注意して、安全で快適な環境を整えましょう。

* 保温:ペットボトルに温湯を入れたものや、カイロなどを利用して、雛が寒くないように保温しましょう。ただし、直接肌に触れないように注意してください。
* 隠れ家:ダンボール箱などに柔らかい布などを敷き、隠れ家を作ってあげましょう。雛は不安定な状態なので、落ち着ける空間を作ってあげることが大切です。
* 清潔さ:清潔なタオルや紙などを敷き、糞などで汚れないように注意しましょう。定期的に交換しましょう。
* 刺激を避ける:騒音や強い光、人の動きなど、雛にストレスを与えないように静かな場所に置いてあげましょう。

3. 雛への給餌について

雛への給餌は、専門知識がないと危険なため、安易に行うべきではありません。無理やり食べさせようとせず、獣医の指示を仰ぎましょう。

* 絶対に与えてはいけないもの:パンくず、レタスなどの野菜、人間の食べ残しなどは、雛の消化器官に負担をかけ、最悪の場合死に至る可能性があります。
* 適切な餌:雛の種類によって適切な餌は異なります。親鳥が小型の鳥であれば、昆虫やミミズなどを与える場合がありますが、これも専門家の指導が必要です。

4. 親鳥への対応

親鳥が近くにいる場合は、雛を元の巣に戻すことが最善です。しかし、巣が分からなかったり、危険な場所にある場合は、安全な場所に雛を置いて、親鳥が気づいてくれるのを待ちましょう。

* 元の巣に戻す:巣の位置が特定できれば、そっと元の巣に戻してあげましょう。
* 安全な場所:巣が見つからない場合は、雛を元の場所の近くに、猫などの危険がない安全な場所に置いてあげましょう。高い位置に置くことも有効ですが、落下に注意が必要です。
* 親鳥の観察:親鳥が雛のそばに来るのを観察しましょう。親鳥が雛を認識し、世話をする様子が見られれば、人間の介入は必要ありません。

5. 獣医への相談

親鳥が戻ってこなかったり、雛の状態が悪化したりする場合は、すぐに動物病院に連絡しましょう。

* 野鳥の診察可能な病院:事前に野鳥の診察に対応している動物病院を調べておきましょう。
* 症状の説明:雛の状態、親鳥の状況などを詳しく説明しましょう。写真や動画があると、診断に役立ちます。

専門家の視点:野鳥保護のポイント

野鳥保護に詳しい専門家によると、人間の善意による介入が、かえって雛の生存率を下げる可能性があるとのことです。親鳥が近くにいる場合は、人間の助けは最小限にとどめ、自然の摂理に任せることが重要です。

* 安易な給餌は危険:不適切な餌を与えると、雛の消化器系に負担がかかり、死に至る可能性があります。
* 過剰な保護は逆効果:人間の臭いが付着すると、親鳥が雛を拒否する可能性があります。
* 観察が重要:親鳥の行動を観察し、状況に応じて適切な対応をしましょう。

インテリアと鳥の共存:ベランダの安全対策

今回の件を踏まえ、ベランダの安全対策を見直すことも重要です。

* 鳥が入り込めないようにする:ベランダに網戸を設置する、植木鉢などを整理するなど、鳥が入り込めないように工夫しましょう。
* 猫よけ対策:猫がベランダに上がってこないように、猫よけグッズを設置するなど対策を行いましょう。

まとめ:自然と共存するベランダ空間づくり

ベランダに落ちた鳥の雛の保護は、デリケートな問題です。焦らず、冷静に状況を判断し、適切な対応をしましょう。親鳥が戻ってくる可能性を信じつつ、獣医への相談も視野に入れて、雛の命を守りましょう。

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