ベッドヘッドのデッドスペース活用術|モノトーン寝室をシックに演出するアイデア

ベッドの頭側のデッドスペースについて。画像のようにベッドの頭側にスペースができてしまう場合、どのようなものを置いたらいいと思いますか?ベッドはダブルサイズです。下に引き戸があるため、奥まで入れると引き戸が使えなくなってしまうのでベッドの位置は固定です。デッドスペースの大きさは大体ですが140cm×35cmほどです。今回部屋の模様替えを考えておりますので、機能性も大事ですが、なるべくおしゃれな寝室にしたいと思っています。インテリアの傾向としましてはモノトーンで統一しておりますので、シックな感じにする予定です。ベッドをもう少し上方向にずらすことは可能ですが、デッドスペースに机や椅子を置けるほどの余裕はありません。

ダブルベッドのヘッドボードと壁の間にできた、約140cm×35cmのデッドスペース。せっかくの寝室空間、有効活用したいですよね。しかも、モノトーンで統一されたシックな寝室にしたいとのこと。機能性とデザイン性を両立した、素敵なアイデアをご提案します。

デッドスペース活用アイデア:機能性とデザイン性を両立

限られたスペースを最大限に活用するためには、高さや奥行きを意識したレイアウトが重要です。140cm×35cmというスペースは、意外に多くのアイテムを配置できます。以下、モノトーンインテリアに合う、おすすめのアイテムと配置方法をご紹介します。

1. スタイリッシュな棚の設置

奥行き30cm程度の薄型棚を壁に設置することで、収納スペースを確保できます。モノトーンで統一されたシンプルなデザインの棚を選び、写真や観葉植物、本などを飾ることで、洗練された空間を演出できます。棚板の高さを調整できるタイプを選べば、収納するアイテムに合わせて自由にレイアウトできます。例えば、下の段には収納ボックス、上の段には観葉植物や照明などを置くなど、使い勝手を考えて配置しましょう。

  • おすすめ素材:木製の棚(黒やダークブラウン)、スチール製の棚(マットブラック)
  • ポイント:棚の奥行きは30cm以内が理想。圧迫感を避けるため、棚板の数は多くしすぎないようにしましょう。

2. 床置きタイプの収納ボックス

棚を設置できない場合、スタイリッシュな収納ボックスを床に置くのも良い方法です。グレーやブラックの布製ボックス、あるいは木製のボックスなど、モノトーンインテリアに合うものを選びましょう。ボックスの中に、寝具の予備や季節外の衣類などを収納することで、寝室をすっきりとした印象に保てます。蓋付きのボックスを選ぶことで、見た目も美しく、埃を防ぐこともできます。

  • おすすめ素材:ファブリック(グレー、ダークグレー)、木(ダークブラウン)
  • ポイント:ボックスの高さを揃えて配置することで、統一感が出ます。ラベルを貼って中身を分かりやすく整理しましょう。

3. 壁掛けミラー

スリムな壁掛けミラーは、空間を広く見せる効果があります。モノトーンのフレーム付きミラーを選ぶことで、シックな雰囲気を損なうことなく、実用性とデザイン性を両立できます。メイクや身支度にも便利で、寝室にミラーがあることで、朝の準備がスムーズになります。

  • おすすめ素材:フレームはブラックまたはグレーのメタル素材
  • ポイント:ミラーの大きさは、デッドスペースのサイズに合わせて選びましょう。大きすぎると圧迫感を与えてしまうので注意が必要です。

4. 間接照明の設置

間接照明を取り入れることで、寝室をよりリラックスできる空間に演出できます。壁掛け式のLEDライトや、棚の上に置く小さなテーブルランプなど、様々な選択肢があります。間接照明は、柔らかな光で空間を優しく照らし、落ち着いた雰囲気を作り出します。モノトーンのインテリアに合う、シンプルなデザインの照明を選びましょう。

  • おすすめ素材:メタル素材(マットブラック)、木製ベース(ダークブラウン)
  • ポイント:明るすぎない、落ち着いた色温度の電球を選びましょう。調光機能付きの照明を選ぶと、シーンに合わせて明るさを調整できます。

5. グリーンを取り入れる

モノトーンの空間には、観葉植物がアクセントになります。小さな観葉植物を棚に置いたり、壁掛け式のプランターを使ったりすることで、空間に緑を取り入れることができます。観葉植物は、空気を浄化し、リラックス効果もあるため、寝室に置くのに最適です。黒色の鉢を選ぶと、モノトーンのインテリアに自然と溶け込みます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「限られたスペースを有効活用するには、まず『何を収納したいか』を明確にすることが重要です。そして、収納したいものに合わせて、最適なアイテムを選びましょう。モノトーンインテリアに統一感を出すためには、素材や色味を揃えることがポイントです。例えば、黒とグレーの組み合わせは、シックで洗練された印象を与えます。」とのことです。

まとめ:デッドスペースを魅力的な空間に

ベッドヘッドのデッドスペースは、適切なアイテムを選ぶことで、収納スペースや飾り棚として活用できます。今回ご紹介したアイデアを参考に、あなたの寝室をより快適でスタイリッシュな空間に変えましょう。 モノトーンを基調としたシックな寝室づくりに、ぜひ挑戦してみてください。 「いろのくに」では、様々な色のインテリアアイテムをご紹介していますので、ぜひサイトもご覧ください。

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