ベタの急死…原因と飼育環境の見直し

今日ベタが亡くなってしまいました… まだ家に来てから1~2ヶ月しかたっていないのにショックです… 私の飼い方が悪かったんだと思います。 でも亡くなってしまった原因がわかりません。 一週間前ぐらいから全く元気がなくなり最初来たばかりの時はものすごく元気だったのに突然餌も食べない。フレアリングもしない。泳がない。動かない。ずっと一ヶ所に固まった感じで上を向いて口をぱくぱくしていました。体はだらーんと下に下がっている状態でした。最初は死んでしまったのかと思いました。 でも原因が全くわからず…塩も入れてみましたが何も変化はありませんでした。今日帰って来たらベタが何処にもいなくてまさかと思ったら横になって沈んで亡くなっていました。 とてもショックで悲しかったです。とても人なつっこいベタだったので…。 水槽は壁にかける丸いやつで大きいわけでもなく小さいのでもありません。(プラスチックです。) 水換えは3日に一度。水道水です。 餌は一日2回ぐらい。余らない程度に。 部屋にクーラーがない。毎日38℃とかが日常毎日。 こんな感じです。 後水換えする時にいつも以前使っていた水を少し残したまま新しい水に換えていたんですけど一回だけ以前使用していた水を全部流してしまったことがありました。なんだかその時ぐらいから元気がないような気もします。親に言ったらあまり関係ないよもう大丈夫だと思うよと言われたのですが…? どうなんでしょうか? 後多分ありえないと思うのですが死んだ魚が生き返ったとか聞いたことあったのでもしかしたら?と少し思います。生き返ることはやはりないですかね?塩入れてもダメですかね? 後原因は何だったと思いますか? とても気になるので誰かお願いします。補足この前現実を受け入れて庭にお墓を作りました。家のベタが天国行けるように祈っています。室内が38℃。水は水道水。ベタを飼う前熱帯魚の店員さんに聞いて連れて来ました。店員さんは確かに水道水でそのまま飼えると言っていました。水換えも3日に一回だと…でもきっと水が原因だったような気がします…。お2人ともご回答ありがとうございました。もうちょっと勉強してから飼えば良かったです…後悔しても遅いですが…。

ベタの死因:可能性の高い原因と今後の対策

ベタの突然死、本当にショックでしたね。お気持ち、お察しいたします。ご質問いただいた内容から、いくつかの可能性が考えられます。残念ながら、死んでしまったベタを生き返らせることはできません。
まず、死んだ魚が生き返るというのは、残念ながら迷信です。塩浴も、症状によっては効果がありますが、既に亡くなっている状態では効果はありません。

可能性の高い原因:高温と水質悪化

ご自宅の室温が毎日38℃という環境は、ベタにとって致命的です。ベタは熱帯魚ですが、38℃という高温は、彼らの耐えられる範囲をはるかに超えています。高温により、ベタの体内の酵素が失活し、臓器不全を起こしやすくなります。また、高温は水中の酸素濃度を低下させ、ベタは呼吸困難に陥ります。

さらに、水道水を使用し、以前の水を完全に抜き換えたことによる水質の急激な変化も、ベタの体調悪化に大きく影響した可能性が高いです。水道水には塩素が含まれており、ベタのデリケートな体に負担をかけます。また、水換えの際に、水槽内のバクテリア(アンモニアなどを分解する)を完全に除去してしまったことで、水質が悪化し、有毒物質が蓄積された可能性も考えられます。

その他の可能性

* 餌の量:一日2回とありますが、与える量が多すぎると、残餌が腐敗し水質悪化につながります。ベタは少量を数回に分けて与えるのが理想です。
* 水槽サイズ:水槽のサイズが不明ですが、小さすぎると水質の悪化が早まります。
* 病気:高温や水質悪化以外にも、細菌感染や寄生虫感染などの病気の可能性も否定できません。

ベタの飼育環境改善のための具体的なアドバイス

二度と悲しい思いをしないために、ベタの飼育環境を見直しましょう。

1. 適切な温度管理

* エアコンの使用:室温を38℃にしないためには、エアコンの使用が必須です。ベタの飼育に適した温度は24~28℃です。
* 扇風機:エアコンがない場合は、扇風機で室温を下げる工夫をしましょう。ただし、直接風を当てないように注意が必要です。
* 冷却ファン:水槽に冷却ファンを取り付けるのも効果的です。

2. 水質管理

* 水道水の処理:水道水は、必ずカルキ抜き剤を使用して塩素を除去してから使用しましょう。市販のカルキ抜き剤はペットショップで購入できます。
* 水換え:3日に1回の水換えは頻度としては適切ですが、一度に全ての水を交換するのではなく、1/3程度を交換するのが理想です。バクテリアのバランスを保つために、古い水の一部を残すことが重要です。
* ろ過フィルター:水槽にろ過フィルターを設置すると、水質を安定させるのに役立ちます。
* 底砂:底砂を使用する場合は、定期的に掃除を行い、汚れを除去しましょう。
* 水質検査:定期的に水質検査キットを使用して、水質をチェックすることをおすすめします。

3. 餌やり

* 少量を数回:ベタの餌は、少量を1日に数回に分けて与えましょう。食べ残しはすぐに取り除くことが重要です。
* 適切な餌:ベタ専用の餌を選びましょう。

4. 水槽のサイズ

* 適切なサイズ:ベタは、ある程度の広さが必要です。小さすぎる水槽では、水質が悪化しやすく、ストレスも溜まりやすくなります。最低でも5リットル以上の水槽を用意しましょう。

5. 専門家への相談

飼育に不安がある場合は、ペットショップの店員さんや獣医師に相談しましょう。

まとめ

ベタの飼育は、温度管理と水質管理が非常に重要です。今回のような悲しい経験を繰り返さないためにも、この記事で紹介したポイントを参考に、適切な飼育環境を整えてあげましょう。ベタは繊細な生き物ですが、適切なケアをすることで、長生きさせることができます。

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