ベタの寄生虫と、その後の不安への対処法

寄生虫について教えてください。寄生虫の恐怖で気が狂いそうです><助けてください! ネットで購入したベタに寄生虫がいました。届いた時点で身体中に茶褐色の点々が斑の様に覆っていたので、そういう模様の かと思っていたのですが、何日かすると体を擦り付けるように泳いでいるのに気づき、ネットで調べるとその点々が寄生虫が原因のコショウ病の印と知り、治療法としてココア浴というのが紹介されていたので試してみました。 すると魚を中から食い破って大きな寄生虫が2匹程ニョロニョロしていて、魚が瀕死でした。移した水の中に目に見える大きさではないので姿形はわかりませんが光に当たってチラチラ光る物がパラパラ浮いていて、見ているとそれが魚の口やエラの中から入って行き、それもまた寄生虫と気づきました。非常に感染力が強く同じ網を使っただけで感染し、一度その病気が出ると普通に洗った程度では水槽なども使えなくなると書かれていて、ベタは全部で10匹いるのですが、水換えなどの時に一時的に入れる容器はどれも同じものを使用していて、その度に新しく移す容れ物もごちゃ混ぜだったので、全員がコショウ病になってしまいました。 とりあえず3-4匹ココア浴をさせて、排水を貯めていたバケツがいっぱいになった所で、バケツの中が酷い惨状になっていることに気付きました。 バケツ全体で無数のチラチラがココアを2-3ミリ位ずつの束にして水をウゾウゾとうごめかせ、時折大きな虫が水表面から頭を出したりしていました。 あまりの気持ち悪さにしばらく動けずにいましたが部屋において置くわけにもいかないのでこわごわバケツを運びとりあえずお風呂場でバケツに熱湯を満たした状態で置き、部屋に戻るとカーペットにチラチラが散らばっていて、タイルカーペットを一枚ずつ剥がしてゴミ袋にいれ、はがすときに床に落としてしまったチラチラもクイックルワイパーで拭きました。その時に手や足がチクチク痛痒いような不快感をおぼえ、魚の寄生虫が人にも移ることもあるのかもと思うと、ココアを攪拌して舞い上がった粉を吸い続くていたし、素手に素足で片付けをしているしで恐しくなり、手を洗っている際に3-4箇所傷口があることに気づくと、もしそこから寄生虫が入っていたらと怖くて気持ち悪くてどうしようもなく、いくら掃除してもココアの粉にくっついて舞い上がった寄生虫が部屋中に散っていたら、私も愛犬も寄生虫にたかられて魚のようにいつか中から食い破られて死ぬのではと怖くて。起きている間じゅう不安で仕方がないです。 魚の寄生虫が人や犬にも寄生する事はありますか?また使ったバケツなどは、どう方法で洗浄したら再利用補足できますか?そんな状態の魚と気づかず飼育水をこぼしてしまったり、多少水槽をいじった程度ならウェットティッシュで拭く程度で済ませたりしていて、そこかしこに原因の物が付着していると思うのですが、ガラスのコップや木のテーブルなどは、どう洗浄したら綺麗になりますか? 悪夢のように気持ち悪いはこわいはで、このままでは気が狂いそうです助けてください!お願いします!

ベタの寄生虫と、その感染リスク

まず、落ち着いてください。ご自身の不安な気持ち、よく分かります。ベタの寄生虫感染、そしてその後の拡散への恐怖は想像を絶するものだったと思います。

ご質問にある「コショウ病」は、魚類に寄生する繊毛虫の一種が原因で起こる病気です。茶褐色の点々が現れ、魚が体を擦り付けるように泳ぐなどの症状が現れます。ココア浴は、民間療法として知られていますが、効果は限定的で、重症の場合は専門医への相談が必要です。今回のように、大量の寄生虫が確認された場合は、速やかに適切な処置を行うことが重要です。

残念ながら、ココア浴で寄生虫を完全に駆除することは難しく、さらに、バケツなどに残った寄生虫の拡散によって、ご自宅にまで被害が及んでいる可能性があります。

魚の寄生虫が人や犬に感染する可能性

結論から言うと、ベタに寄生するコショウ病の繊毛虫が、人や犬に直接寄生することは、ほとんどありません。 ご安心ください。

ただし、寄生虫そのものよりも、二次的な感染リスクに注意が必要です。例えば、寄生虫が皮膚の傷口から侵入する可能性は、ゼロではありません。また、寄生虫の死骸や排泄物に触れた手で目をこすったり、口に入れたりするなど、間接的な感染経路も考えられます。

今回のケースでは、ココア浴後のバケツ内の状況から、大量の寄生虫の死骸や排泄物が存在していた可能性が高く、それらに触れたことで皮膚の炎症やアレルギー症状を引き起こした可能性があります。チクチクとした痛みやかゆみは、このためかもしれません。

徹底的な清掃と消毒方法

ご自宅の清掃と消毒は、非常に重要です。以下に、具体的な手順を示します。

1. 汚染された物の処分

* バケツ:熱湯消毒だけでは不十分です。漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を適切な濃度で希釈し、数時間浸け置きした後、十分にすすいでください。それでも不安であれば、廃棄することをお勧めします。
* カーペット:既に処分済みとのことですが、もし残っている部分があれば、同様に漂白剤消毒を行い、それでも不安であれば廃棄してください。
* ゴミ袋:二重にしてしっかり縛り、燃えるゴミとして処分してください。
* クイックルワイパー:使い捨てタイプであれば廃棄、そうでなければ、漂白剤消毒後、十分にすすいでください。

2. 部屋全体の清掃と消毒

* 床:漂白剤を薄めて、雑巾で拭き掃除をしてください。特に、カーペットを剥がした箇所は念入りに。
* 壁:壁についても、同様に漂白剤で拭いてください。
* テーブル、コップなど:熱湯消毒、もしくは漂白剤消毒後、十分にすすいでください。木製のテーブルは、漂白剤の使用に注意し、変色しないか事前に確認してください。ガラス製品は漂白剤でも問題ありません。
* その他の物品:水槽、網、その他の飼育用品は、全て漂白剤消毒を行い、十分にすすいでください。

3. 空気の浄化

* 換気:窓を開けて、部屋全体を十分に換気してください。
* 空気清浄機:空気清浄機を使用すると、空気中の浮遊物を除去するのに役立ちます。

4. 医療機関への相談

皮膚の炎症やアレルギー症状が続く場合は、皮膚科を受診してください。また、不安な気持ちや精神的なストレスが強い場合は、心療内科や精神科の受診も検討しましょう。

専門家のアドバイス

今回のケースは、専門家のアドバイスが必要な状況です。魚類の専門医や獣医に相談することを強くお勧めします。彼らは、寄生虫の種類の特定や、より適切な治療法、今後の予防策などをアドバイスしてくれます。

予防策

今後の予防策として、以下の点を心がけてください。

  • ベタの購入:信頼できる販売業者から購入し、到着後すぐに健康状態を確認しましょう。少しでも異常があれば、すぐに隔離し、専門医に相談してください。
  • 水槽の衛生管理:定期的な水換え、ろ過システムの清掃、水槽内の清掃を徹底しましょう。
  • 器具の消毒:網やバケツなどの飼育器具は、使用後必ず消毒しましょう。
  • 複数飼育時の隔離:複数匹のベタを飼育する場合は、病気の早期発見と感染拡大防止のため、隔離できる環境を用意しましょう。

まとめ

今回の経験は非常に辛いものだったと思いますが、冷静に対処することで、事態を改善することができます。 徹底的な清掃と消毒、そして専門家のアドバイスを参考に、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。ご自身の健康と安全を第一に考え、必要であれば躊躇なく医療機関に相談してください。

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