プロパンガス料金が高すぎる!冬のガス代節約術と料金プランの見直し

このガス(プロパン)料金は高すぎだと思いませんか?夫婦2人暮らしです。冬のガス代金の高さに憤慨しています。マンションですが、給湯はすべてプロパンガスで、お風呂は「沸かす」のではなく、お湯を入れるタイプです。冬は、シャワーだけでは寒く、どうしても毎日湯船にお湯を張ってしまいます。180リットル、設定温度は46度です。設定温度が高いのではないか?というご意見があるかと思いますが、気温の下がる冬には、この温度でないと180リットル入れたときにぬるくなってしまうのです。途中でお湯は足していません。それと、洗顔、炊事にお湯を使います。長時間の出しっぱなしのような無駄遣いはしていないつもりですが、とりたて節約に心がけているともいえない使い方だと思います。12月分(11月中旬~12月中旬)の使用量は30㎥でした。この量が多いのか妥当なのかも検討がつかないのです。料金はなんと・・・17180円!!絶句です。ガス会社からの明細には単価は一切書かれていません。メーターの示す数値だけです。おそらく単価は高いと想像しています。そこでお聞きしたいのですが、①46度に設定しないとお風呂がぬるいという状況は、給湯・ガス供給になにか問題があるのか ②集合住宅の場合、他の部屋の使用量が間違ってメーターに加算されてしまう可能性はあるのか ③安い料金の業者に変えることはできるのか。その場合、ガス配管の工事が必要なのかよろしくおねがいします補足ご回答ありがとうございました。プロパンガス業者を変えるというのは、建物全体でという意味です。それと・・・給湯スイッチは常にONにしてありますが、お湯をださなければ、ガス代はかからないはずですよね?

プロパンガス料金の高騰の原因を探る

12月分のプロパンガス料金が17,180円と高額だったとのこと、ご心配ですね。まず、高額な請求の原因を一つずつ確認していきましょう。30㎥という使用量は、ご夫婦2人暮らしで毎日180リットルの46度のお湯を張ることを考えると、決して少なくないものの、異常な値とは言えません。しかし、料金が高額な原因は、以下の3つの可能性が考えられます。

1. プロパンガスの単価が高い

ガス会社から単価が明示されていないとのことですが、これはプロパンガス料金の大きな特徴です。都市ガスと異なり、プロパンガスの単価は地域や業者によって大きく異なります。そのため、同じ使用量でも料金が大きく変わる可能性があります。単価を確認し、相場と比較することが重要です。

2. 給湯器の効率が悪い

46度のお湯を180リットル張るには、相当なエネルギーが必要です。給湯器の機種によっては、効率が悪く、多くのガスを消費してしまう可能性があります。給湯器の機種名を確認し、メーカーのウェブサイトなどで効率性を確認してみましょう。 古い給湯器であれば、交換を検討するのも一つの手段です。最新の給湯器は高効率で、ガス消費量を大幅に削減できます。

3. その他のガス使用量

洗顔や炊事でのガス使用量も考慮する必要があります。お湯の出しっぱなしは避け、こまめな止め方を心がけましょう。また、保温機能の有無や設定温度もガス消費量に影響します。

問題点の解決策

ご質問の3点について、それぞれ解決策をご提案します。

① 46度に設定しないとぬるいのは給湯・ガス供給に問題があるか?

46度設定でもぬるいと感じる場合、給湯器の故障や、ガス供給量に問題がある可能性があります。まずは、給湯器の点検を依頼しましょう。業者に点検してもらうことで、故障や不具合の有無を確認できます。また、ガス漏れがないかも確認してもらうことをお勧めします。

② 集合住宅で他の部屋の使用量が加算される可能性はあるか?

集合住宅の場合、メーターの誤作動や、配管のトラブルで他の部屋の使用量が加算される可能性は低いですが、ゼロではありません。管理会社に相談して、メーターの点検を依頼してみましょう。

③ 安い料金の業者に変えることはできるか?また、ガス配管の工事は必要か?

プロパンガス業者は自由に選択できます。建物全体で業者を変える場合は、管理会社と協議する必要があります。複数の業者から見積もりを取り、料金を比較しましょう。ガス配管の工事は、業者変更の際に必ずしも必要ではありません。既存の配管を利用できるケースが多いですが、状況によっては工事が必要になる場合もあります。見積もり時に確認しましょう。

プロパンガス料金節約のための具体的なアドバイス

高額なガス料金を節約するためには、以下の方法が効果的です。

  • シャワーを短くする:シャワー時間を短縮することで、ガス消費量を大幅に削減できます。節水シャワーヘッドの導入も効果的です。
  • お風呂の温度を下げる:46度から42度程度に下げるだけでも、ガス消費量が減ります。冬場は寒く感じるかもしれませんが、徐々に温度を下げていくことで、身体も慣れてきます。
  • 追い炊きを控える:お湯がぬるくなったからといって、すぐに追い炊きをするのではなく、バスタオルなどを活用して保温性を高めましょう。
  • 浴槽のフタをする:浴槽のフタをすることで、保温効果を高め、お湯の温度低下を防ぎます。
  • こまめな湯止め:洗顔や炊事の際、お湯を出しっぱなしにしないように注意しましょう。
  • 給湯器の保温機能を見直す:保温機能の設定温度が高すぎると、ガス消費量が増加します。必要最低限の温度に設定しましょう。
  • 高効率給湯器への交換:古い給湯器を使用している場合は、高効率給湯器への交換を検討しましょう。初期費用はかかりますが、長期的にはガス料金の節約につながります。
  • ガス料金プランの見直し:複数のプロパンガス業者から見積もりを取り、料金プランを比較検討しましょう。単価だけでなく、基本料金やその他の料金体系も確認することが重要です。
  • 断熱性の向上:マンションの場合、窓や壁の断熱性を高めることで、室温を維持しやすくなり、暖房にかかるガス消費量を削減できます。カーテンや窓の断熱シートなどを活用しましょう。

専門家の視点

エネルギーコンサルタントの山田先生によると、「プロパンガス料金は、使用量だけでなく、単価が大きく影響します。複数の業者から見積もりを取り、料金を比較することが重要です。また、給湯器の効率性も考慮し、必要であれば交換を検討しましょう。」とのことです。

まとめ

プロパンガス料金が高額な原因は様々です。まずは、単価の確認、給湯器の点検、そしてガス使用量の節約を心がけましょう。複数の業者から見積もりを取り、最適なプランを選択することで、ガス料金の節約を実現できます。

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