ブラックライトで絵が光る部屋の塗料と、蓄光塗料を使った幻想的な空間の作り方

ラブホテルなどにたまにあるブラックライトで絵が光っている部屋はどんな塗料を使っているんでしょうか?自分の部屋にも取り入れたいのですが名前が分からず検索出来ません。出来ればブラックライトは使用せず短い発光かと思いますが蓄光で、普段電気を付けているときは白色で電気を消すと色んな色に発光するものがあると理想なのですが存在しますでしょうか?なければ近い効果が期待できる塗料の名前(商品名前・検索用語)を教えて下さい!ちなみに蓄光、蛍光、塗料等で検索しましても他の物がヒットするため絞りきれません。宜しくお願いいたします。

ブラックライトで絵が光る部屋の秘密:蛍光塗料と特殊インク

ラブホテルなどで見かける、ブラックライトを当てると絵が光る壁は、蛍光塗料または特殊な蛍光インクを使用している可能性が高いです。これらの塗料やインクは、ブラックライト(紫外線)を吸収し、可視光線(目に見える光)を放出する性質を持っています。そのため、ブラックライトを照射すると、塗料やインクが鮮やかに発光するのです。

具体的な塗料名までは特定できませんが、市販されている蛍光塗料や、専門業者向けの特殊な蛍光インクが使用されていると考えられます。 これらの塗料は、絵を描くための特殊なインクとして販売されている場合もあります。インターネットで「蛍光塗料 絵の具」「ブラックライト 反応 塗料」などのキーワードで検索すると、様々な商品が見つかるでしょう。

蓄光塗料で幻想的な空間を実現する

ブラックライトを使用せずに、電気を消すと発光する塗料として蓄光塗料があります。蓄光塗料は、光を吸収し、暗闇でゆっくりと光を放出する性質を持っています。昼間の光や照明の光を蓄え、夜間は優しく光り続けるため、幻想的な空間を演出できます。

ただし、蓄光塗料は、ブラックライトで発光する蛍光塗料とは異なり、発光の色や強さは限定的です。多くの蓄光塗料は、緑色や青白色に発光します。多色に発光するものは、複数の蓄光塗料を混ぜ合わせるなど、高度な技術が必要になります。

蓄光塗料の種類と選び方

蓄光塗料には、大きく分けて以下の種類があります。

  • アルミン酸系蓄光塗料:比較的安価で、発光時間が比較的短いのが特徴です。
  • 硫化亜鉛系蓄光塗料:アルミン酸系に比べて発光時間が長く、明るさも高いのが特徴です。しかし、価格はやや高めです。

お部屋の雰囲気や用途に合わせて、適切な種類を選びましょう。発光時間や明るさ、価格などを比較検討し、最適な製品を選択することが重要です。

蓄光塗料を使った具体的な施工方法

蓄光塗料は、通常の塗料と同様に、刷毛やローラー、スプレーガンなどで塗装できます。ただし、下地処理が重要です。下地処理をしっかり行うことで、塗料の密着性を高め、発光効果を高めることができます。

  • 下地処理:壁面をきれいに清掃し、必要に応じて下塗り塗料を塗布します。
  • 塗装:蓄光塗料を薄く数回に分けて塗布します。一度に厚く塗ると、発光効果が低下する可能性があります。
  • 乾燥:十分に乾燥させてから、仕上げのコーティングを施すことも可能です。コーティング剤は、塗料の種類に合わせて選びましょう。

初めてDIYで施工する場合は、少量の塗料を購入して、目立たない場所でテスト塗装することをおすすめします。

蓄光塗料の注意点

蓄光塗料は、光を蓄えて発光するため、十分な光を浴びせる必要があります。日当たりの良い場所や、照明の光が当たる場所に塗布することが重要です。また、蓄光塗料の発光時間は、蓄えた光の量や塗料の種類によって異なります。

理想に近い効果を得るための代替案

質問者様の理想である「普段は白色、電気を消すと様々な色に発光する」塗料は、現状では市販されていません。しかし、LED照明と特殊な塗料を組み合わせることで、近い効果を得ることが可能です。

例えば、壁に白色の塗料を塗り、そこにUV反応性の蛍光塗料で絵を描きます。そして、壁にUV-LED照明を設置します。普段は白色のLED照明で部屋を照らし、電気を消す際にUV-LED照明を点灯させることで、絵が様々な色に発光する演出ができます。

専門業者への依頼も検討する

複雑なデザインや、より高度な発光効果を求める場合は、特殊塗装を専門とする業者に依頼することを検討しましょう。専門業者は、様々な蛍光塗料や蓄光塗料、特殊な照明器具などを使いこなし、お客様の要望に応じた空間を創造してくれます。

まとめ:あなたの理想の空間を創造しよう

ブラックライトで発光する部屋や、蓄光塗料を使った幻想的な空間は、専門業者に依頼したり、DIYで挑戦したりと、様々な方法で実現可能です。この記事で紹介した情報を参考に、あなただけの特別な空間を創造してみてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)