フローリングの部屋にアリ大量発生!駆除と予防の徹底ガイド

家にアリが出て困っています。撲滅する対処法がありましたら教えて下さい。1階のとあるフローリングの部屋にだけ出ます。以前はよく食べ物を置いていたのですが、最近は全く置いておらず、定期的に掃除をしているので見た目には食べ物のカスなどは見当たりません。端の部屋のため、2面窓があります。1つは一面窓でドアを挿んだ外側は庭になっています。もう片面は小窓です。一面窓の付近によくアリがいるため、家の中・外共にアリの巣コロリや殺虫スプレーの類を振り撒いたのですが、意味ありませんでした(ただしどこから入っているのかは不明です)。しかし多い時は本当に数えきれないほど這っていて、まさに絶叫ものです(涙)前は小さなアリだったのですが、気のせいか最近は大き目のも・・・。どうか助けて下さい。

アリ大量発生!その原因と対策

フローリングの部屋にアリが大量発生し、お困りのことと思います。 食べカスがないにも関わらずアリが出現するということは、すでに室内にアリの巣があるか、または外部から侵入経路を見つけている可能性が高いです。 殺虫剤やアリの巣コロリでは一時的な効果しかなく、根本的な解決には至らないケースが多いです。 まずは、アリの種類を特定し、侵入経路を特定することが重要です。

アリの種類の特定

アリの種類によって、対策が異なります。 写真撮影して、専門家(害虫駆除業者など)に相談してみるのも有効です。 大きさが以前より大きくなっているとのことですので、女王アリの存在も疑われます。 女王アリがいる巣は、駆除が非常に困難になります。

侵入経路の特定

アリは驚くほど小さな隙間から侵入します。 窓枠、ドア枠、壁の亀裂、配管の隙間などを丁寧にチェックしましょう。 特に、一面窓と庭に面したドア周辺は重点的に確認が必要です。 以下に具体的なチェックポイントと対策をまとめます。

  • 窓枠とドア枠: 隙間テープやパテで隙間を完全に塞ぎましょう。 特に、窓と枠の間に隙間がないか、ドアの底に隙間がないかを確認してください。 小さな隙間でもアリは侵入できます。
  • 壁の亀裂: 壁に小さな亀裂があれば、シーリング材で補修しましょう。 ひび割れから侵入している可能性があります。
  • 配管の隙間: 配管の周囲に隙間があれば、隙間テープなどで塞ぎましょう。 配管を通って侵入している可能性があります。
  • 外壁: 外壁にアリの通り道となるような植物や土砂がないか確認し、除去しましょう。 アリは、外壁を伝って侵入してくる場合があります。

効果的なアリ駆除方法

侵入経路を特定し、塞いだら、本格的な駆除に取り組みましょう。 市販の殺虫剤やアリの巣コロリだけでは不十分な場合が多いです。

プロの力を借りる

アリの巣が室内にある場合、または自分で駆除できない場合は、害虫駆除業者に相談することをお勧めします。 専門業者は、アリの種類を特定し、適切な駆除方法を選択し、効果的に駆除してくれます。 費用はかかりますが、確実な駆除と再発防止策を講じてもらえるため、長期的な視点で見ればコストパフォーマンスが良い場合もあります。

DIY駆除のステップ

プロに依頼する前に、自分でできる範囲で駆除を試みることも可能です。 ただし、効果がない場合はすぐにプロに相談しましょう。

  1. アリの通り道を特定する: アリが頻繁に歩く場所(壁際、窓枠など)に、アリの通り道となるような白い線を引いてみましょう。 アリがその線に沿って移動する様子を観察することで、巣の位置を特定できます。
  2. アリの巣を発見する: アリの行列をたどって巣を見つけましょう。 巣を発見したら、アリの巣コロリなどのベイト剤を使用します。 ベイト剤は、アリが巣に持ち帰り、巣全体を駆除する効果があります。 複数個所に設置することで効果的です。
  3. 徹底的な掃除: アリの侵入経路を塞いだ後、部屋全体を徹底的に掃除しましょう。 食べこぼしやゴミがないか確認し、掃除機や雑巾で丁寧に掃除します。 特に、窓枠やドア枠などの細かい部分も忘れず掃除しましょう。
  4. 定期的な掃除: アリの再発を防ぐためには、定期的な掃除が重要です。 こまめに掃除することで、アリの餌となる食べカスなどをなくし、アリの侵入を防ぎます。

インテリアとアリ対策の両立

アリ対策とインテリアの両立は可能です。 例えば、床材に隙間がないか確認したり、家具の配置を見直すことで、アリの隠れ家を作らないように工夫できます。

インテリア選びのポイント

  • 隙間のない床材: フローリングの継ぎ目などに隙間がないか確認しましょう。 隙間があれば、コーキング剤などで補修しましょう。
  • 家具の配置: 家具を壁から離して配置することで、アリの隠れ家を作らないようにしましょう。 また、家具の裏側も定期的に掃除しましょう。
  • 自然素材: 天然木や石材など、アリが嫌がる素材の家具を選ぶのも有効です。 ただし、アリが全く寄り付かないという保証はありません。

まとめ

アリの駆除は、侵入経路の特定と徹底的な掃除、そして場合によっては専門家への依頼が重要です。 焦らず、段階的に対策を進めていきましょう。 再発防止のためにも、定期的な掃除と環境整備を心がけてください。 快適なインテリア空間とアリのいない生活を取り戻しましょう。

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