フローリングのミシミシ音と床鳴り対策|大切な家具を守るための完全ガイド

自分の部屋のフローリングがミシミシいいます。二階にあって、大事なものがたくさんあります。床が抜けたりしませんか?直したほうがいいですか?

フローリングのミシミシ音の原因と危険性

二階にある部屋のフローリングからミシミシと音がする…それは、多くの住まいで起こるよくある悩みです。しかし、単なる不快な音だけでなく、床の構造的な問題を示唆している可能性もあります。特に、大切な家具を置いている部屋であれば、床が抜けたり、損傷が進行したりする危険性も無視できません。

ミシミシ音の原因は様々です。主な原因としては以下のものが挙げられます。

  • 木材の乾燥収縮:木材は湿度変化によって収縮・膨張を繰り返します。乾燥によって隙間が生じ、床材同士が擦れ合うことでミシミシ音が発生します。特に、築年数の経った住宅では、この現象が顕著になります。
  • 釘やビスの緩み:床材を固定している釘やビスが経年劣化によって緩むと、床材が動きやすくなり、ミシミシ音が発生します。また、地震などの揺れによっても緩みが生じる可能性があります。
  • 下地の腐敗:床下地が腐敗したり、シロアリ被害を受けている場合、床の強度が低下し、ミシミシ音だけでなく、床の沈み込みや抜け落ちといった危険な状態につながる可能性があります。
  • 構造材の劣化:建物の構造材自体が老朽化している場合、床全体が不安定になり、ミシミシ音が発生します。これは、深刻な問題であり、早急な対応が必要です。
  • 荷重の偏り:特定の場所に重い家具を集中して置いていると、その部分の床に負担がかかり、ミシミシ音が発生しやすくなります。特に、二階の場合は、床への負担が大きくなります。

床鳴りの危険性と緊急性の判断

ミシミシ音は、必ずしも床が抜ける直前の兆候とは限りません。しかし、以下の状況に当てはまる場合は、早急に専門家への相談が必要です。

  • 音が大きくなった、または頻度が増えた:徐々に音が大きくなったり、頻度が増えたりする場合は、床の劣化が進行している可能性が高いです。
  • 床が沈み込んでいる:床の一部が沈み込んでいる、または凹んでいる場合は、下地の腐敗や構造材の劣化が疑われます。
  • 床を踏むと不安定な感覚がある:床を踏んだときに、不安定な感覚や、ぐらつきを感じる場合は、床の強度が低下している可能性があります。
  • 床下に異臭がある:床下からカビ臭や腐敗臭がする場合は、床下の腐敗が原因の可能性があります。

フローリングのミシミシ音対策:DIYと専門家への依頼

ミシミシ音の対策は、原因によって異なります。軽微な場合はDIYで対応できる場合もありますが、深刻な場合は専門業者への依頼が必須です。

DIYでできる対策

  • 家具の配置を見直す:重い家具を分散して配置することで、床への負担を軽減できます。特に、集中して置いている家具があれば、配置場所を変えることを検討しましょう。
  • 防音マットを使用する:家具の下に防音マットを敷くことで、床への衝撃を吸収し、ミシミシ音を軽減することができます。厚手のマットを選ぶと効果的です。
  • 釘やビスの増し締め:床材と下地の間の隙間が原因であれば、釘やビスを増し締めすることで、音を軽減できる可能性があります。ただし、専門知識がない場合は、無理に作業せず、専門家へ依頼しましょう。

専門家への依頼が必要な場合

DIYで解決できない場合は、専門業者に相談しましょう。専門業者は、床の状態を正確に診断し、適切な修理方法を提案してくれます。

  • 床鳴り修理業者:床鳴り修理を専門に行っている業者に依頼することで、迅速かつ適切な対応が期待できます。
  • 建築業者:大規模な修理が必要な場合は、建築業者に相談しましょう。構造的な問題がある場合、適切な補修工事を提案してくれます。

専門家への依頼は費用がかかりますが、安全性を確保し、安心して暮らすためには必要な投資です。放置することで、より大きな被害につながる可能性があることを考慮しましょう。

専門家の視点:床鳴りの原因究明と適切な対処法

経験豊富な建築士や床材専門業者に話を聞くと、床鳴りの原因究明には、まず床下調査が重要だと教えてくれます。床下を点検することで、腐朽やシロアリ被害、下地材の劣化といった隠れた問題を発見できる可能性があります。また、床材の種類や施工方法なども考慮し、適切な修理方法を提案してもらえます。

例えば、床材が合板の場合、接着剤の劣化が原因でミシミシ音が発生している可能性があります。この場合は、床材を剥がして再接着する、もしくは床材自体を交換する必要があるかもしれません。一方、無垢材の場合は、乾燥による収縮が原因である可能性が高く、適切な湿度管理や、隙間を埋める処置が必要になります。

まとめ:安全と安心のための proactive な対応を

フローリングのミシミシ音は、軽微な問題から深刻な構造的問題まで、様々な原因が考えられます。大切なのは、問題を放置せずに、早期に原因を特定し、適切な対策を行うことです。DIYで対応できる範囲と、専門家への依頼が必要な範囲を理解し、安全で安心な住まいを維持しましょう。 大切な家具を守るためにも、ミシミシ音が気になる場合は、早めの対処を心がけてください。

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