昨日引越をし、住んでいた部屋を掃除していたところ、フローリングの床に小さい無数のへこみがあるのに気がつきました。どうやら無知な私がヒールなどを買ったときに部屋で履いてみたりしたため、跡が付いたようで…やはり張り替えになるのでしょうか…三十万以上しますよね（泣）とても反省してますが御恥ずかしい話、そんなに払えない現状です。今の家にも似たようなへこみが沢山あるので、必ずしもではないのかな？と思い、また何か交渉できる手立てがあればアドバイスいただきたく相談させていただきました。ちなみにそこには六万三千円の家賃で丸六年住んでいました。ピン、テープなどは一切張ったりしていません。昔たばこを吸っていたため、クロスは仕方ないと思います。敷金は一ヶ月分です。そして関係ないとは思いますが、引越を決める少し前に知ったのですが、今はそこのアパートは家賃五万四千で募集して貸しているようです。（これはショックでした）立ち合いは明後日なのですが未知な不安と、ある程度の知識と覚悟を持って望みたいのでアドバイスお願いします。これに懲りて今後気をつけながら住んでいこうと思います…。
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フローリングのへこみ：修繕費用と交渉について
フローリングのへこみによる修繕費用が心配とのこと、まずは落ち着いて状況を整理しましょう。３０万円もの費用がかかるかどうかは、へこみの数、深さ、広さ、そして大家さんの判断によって大きく異なります。必ずしも張り替えが必要とは限りません。
へこみの状態の確認と写真撮影
まず、へこみの状態を詳細に確認し、写真に撮っておきましょう。複数枚撮影し、へこみの大きさや深さ、全体的な状況がわかるようにしましょう。特に、へこみの数が多く、広範囲にわたる場合は、写真で状況を客観的に示すことが重要です。
一般的な修繕方法と費用
フローリングのへこみは、状況によっては以下のような方法で修繕可能です。
- 軽微なへこみ：研磨とワックスがけで目立たなくすることが可能です。費用は数千円から１万円程度です。
- 中程度のへこみ：部分的な補修材を使用する方法があります。費用は数万円程度です。
- 深刻なへこみ：フローリングの張り替えが必要になる可能性があります。費用は面積や材料によって大きく変動しますが、数十万円規模になることもあります。
大家さんとの交渉：具体的な手順
明後日の立ち会いまでに、以下の準備をしておきましょう。
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- 写真と状況説明：撮影した写真と、へこみができた経緯を冷静に説明しましょう。故意に傷つけたわけではないことを強調し、長期間居住していたこと、家賃の値下げを考慮すると、修繕費用負担の軽減を交渉する根拠になります。
- 修繕費用の見積もり：複数の業者に見積もりを依頼し、修繕費用を比較検討しておきましょう。大家さんとの交渉の際に、見積もりを提示することで、現実的な費用を提示できます。
- 交渉の姿勢：感情的にならず、冷静に状況を説明し、交渉に臨みましょう。大家さんの立場も理解し、お互いに納得できる解決策を探ることが大切です。
- 敷金返還：敷金は、通常、退去時の清掃費用や修繕費用に充当されます。しかし、へこみが通常の使用によるものと認められれば、敷金から全額を差し引かれることはありません。大家さんとの交渉次第では、一部負担で済む可能性もあります。
家賃値下げと交渉への影響
現在の家賃が五万四千円に値下げされていることは、交渉に有利に働く可能性があります。長年高額な家賃を支払っていたにも関わらず、現状の建物の状態を考慮すると、修繕費用負担の軽減を交渉する根拠として利用できます。
専門家の意見：不動産管理会社への相談
不動産管理会社に相談することも有効です。彼らは多くの退去立会いを経験しており、適切な対応方法や交渉術についてアドバイスしてくれるでしょう。また、修繕費用の妥当性についても判断してもらうことができます。
今後の対策：フローリングへの配慮
今回の経験を活かし、今後フローリングを傷つけないよう注意しましょう。
- 室内履きを着用する：ヒールのある靴や、底が硬い靴は室内で履かないようにしましょう。スリッパや室内履きを常備しましょう。
- 家具の配置に注意する：重い家具を置く際には、床に傷がつかないように、保護シートなどを敷きましょう。
- 定期的な清掃：定期的に床の清掃を行うことで、小さな傷の発見や、傷の拡大を防ぐことができます。
まとめ：冷静な対応と交渉で解決を目指しましょう
フローリングのへこみ問題は、冷静な対応と適切な交渉によって解決できる可能性が高いです。写真撮影、見積もりの取得、大家さんとの丁寧なコミュニケーションを心がけ、納得のいく結果を得られるよう努めましょう。今回の経験を活かし、今後の賃貸生活では、フローリングへの配慮を心がけてください。
