フローリングで快適な睡眠を!すのこ選びと敷布団生活のポイント

フローリングに寝る場合の「すのこ」。引っ越したらフローリングの部屋に、ベッドは置かず、じかに敷き布団(と言っても、毛布・掛け布団・枕の洗濯機で洗えるナイロンやポリエステルの安くて薄いセット)を敷きます。今はベッドに、コイルマットレス→敷き布団(厚さは布団と言うより薄い寝袋みたいなマット)。知恵袋を参考に、ポイントが余ってる楽天で、すのこベッドを検索したら、くるくる巻けるタイプと、3段に折り畳むタイプがありました。いずれも、床から高さが出る「足」が無いみたいです。すだれみたいな感じ…。桐じゃない様な…。それでもじかに敷き布団よりは、フローリング→すのこ→敷き布団というかマット、が良いでしょうか?。床から高さが出る本格型のすのこベッドを置くほど部屋が広くないです。補足http://m.rakuten.co.jp/rms/msv/Item?s=221746&i=10056969&c2=2192646770 因みに楽天で見つけた桐のすのこです。携帯からのURLコピーだから開くかどうか…。床からの高さがかなり短い…大丈夫でしょうか?。また、敷き布団など新生活setについて別に質問させて頂きますので宜しくお願い致します。

フローリング直敷きとすのこ、どちらが良い?快適な睡眠のための比較

フローリングに直接敷き布団を敷く生活と、すのこを間に挟んで敷く生活、どちらが快適か迷っているんですね。特に、お部屋の広さの関係で、高さのあるすのこベッドは難しいとのこと。まずは、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

フローリング直敷きのデメリット

* 湿気:フローリングは通気性が悪く、敷き布団の湿気がこもりやすいです。カビやダニの発生リスクが高まり、健康面への影響も懸念されます。特に、薄い敷き布団を使用する場合は、このリスクはさらに高まります。
* 冷え込み:冬場はフローリングから冷気が伝わりやすく、身体が冷えてしまう可能性があります。睡眠の質の低下にも繋がります。
* 底付き感:薄い敷き布団では、フローリングの硬さがダイレクトに伝わってきます。寝心地が悪く、腰痛などの原因にもなりかねません。

すのこ使用のメリット

* 通気性の向上:すのこを使用することで、敷き布団とフローリングの間に空気の層ができ、通気性が向上します。湿気対策に効果的で、カビやダニの発生リスクを軽減できます。
* 調湿効果:特に天然木のすのこは、調湿効果も期待できます。湿気を吸収・放出することで、快適な寝床環境を保ちます。
* 底付き感の軽減:すのこがあることで、敷き布団とフローリングの間に空間ができるため、底付き感が軽減されます。より快適な寝心地が得られます。

低めのすのこでも効果はある?

質問者様がお探しのような、高さの低いすのこでも、フローリング直敷きよりは快適性が向上します。重要なのは、空気の循環です。高さが出なくても、すのこによって床面との間に隙間ができれば、湿気対策に効果があります。

すのこ選びのポイント:素材、高さ、サイズ

快適な睡眠を実現するためには、適切なすのこを選ぶことが重要です。

素材選び:通気性と耐久性を考慮して

* 桐材:軽量で通気性が良く、調湿効果も高いことから、すのこ材として人気があります。しかし、価格はやや高めです。
* ひのき材:防虫・防カビ効果があり、天然の香りも楽しめます。桐材と同様に、通気性も優れています。
* 杉材:比較的安価で入手しやすい素材です。ただし、桐材やひのき材に比べると、耐久性や防虫効果は劣ります。
* LVL(Laminated Veneer Lumber):合板の一種で、強度があり、価格も比較的安価です。ただし、天然木に比べると通気性は劣ります。

高さの目安:最低でも数センチは確保

高さの低いすのこでも効果はありますが、最低でも数センチの高さは確保したいところです。 5cm~10cmあれば、十分な空気の循環が期待できます。 ただし、お部屋の広さや、敷き布団の厚さなども考慮して、適切な高さを選びましょう。

サイズ選び:敷き布団に合わせたサイズを選ぶ

すのこのサイズは、敷き布団のサイズに合わせて選びましょう。大きすぎると、床との間に隙間ができてしまい、効果が薄れてしまいます。小さすぎると、敷き布団がはみ出してしまいます。

快適な睡眠のためのプラスワン

すのこ以外にも、快適な睡眠のための工夫があります。

除湿シートの使用

敷き布団の下に除湿シートを敷くことで、湿気対策をさらに強化できます。シリカゲル入りのシートなど、吸湿効果の高いものを選びましょう。

定期的な清掃

すのこは定期的に清掃を行い、清潔さを保ちましょう。掃除機で埃を吸い取ったり、濡れた布巾で拭いたりすることで、カビやダニの発生を防ぎます。

敷き布団の選び方

薄い敷き布団だと、すのこを使用しても底付き感が残る可能性があります。ある程度の厚みのある敷き布団を選ぶか、マットレスを併用するのも良いでしょう。

まとめ:快適な睡眠環境を手に入れよう

フローリングで快適な睡眠を実現するには、すのこ選びが重要です。 お部屋の広さや予算、そして自分の好みを考慮して、最適なすのこを選び、快適な睡眠環境を手に入れましょう。 今回ご紹介したポイントを参考に、理想の寝室づくりを目指してください。

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