フローリングでのこたつ使用:ジョイントマット活用術

リビングでこたつを使用します。例年は「フローリング」→「ホットカーペット」→「ラグ」と重ねていましたが、ラグは1~2年で交換する必要があるため、今年は「フローリング」の上にホットカーペットの代わりに「ジョイントマット」を敷き、「こたつ敷き布団」でこたつを使用することを考えています。ジョイントマットは初めての試みですが、湿気・保温性・座り心地・掃除・使用時のズレなどが気になっています。同じようなジョイントマットの上にラグなどを敷き、こたつをされている方(されたことの有る方)、アドバイスや感想を教えて下さい。

ジョイントマットで快適なこたつライフを実現!湿気、保温性、掃除など徹底解説

ホットカーペットに代わるこたつ敷きとしてジョイントマットを検討されているんですね。フローリングの上にジョイントマット、そしてこたつ敷き布団という組み合わせは、近年人気が高まってきています。 確かに、従来のラグに比べて、ジョイントマットは耐久性や掃除のしやすさなど、魅力的な点が多い反面、湿気や保温性、ズレといった懸念点も抱えています。そこで、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

1. 湿気対策:通気性と素材選びが重要

ジョイントマットによる湿気問題は、マットの種類と部屋の換気状況によって大きく左右されます。

  • 素材選び:EVA樹脂やPE樹脂などの素材は、比較的通気性が良いとされています。しかし、完全に湿気を防ぐことはできません。 防カビ・抗菌加工が施された製品を選ぶことで、カビやダニの発生リスクを軽減できます。 厚みのあるマットは、床との間に空間を作り、通気性を高める効果も期待できます。
  • 定期的な乾燥:こたつを使用しない時期は、ジョイントマットを剥がして、日陰で十分に乾燥させましょう。 除湿剤の使用も有効です。 湿気がこもりやすい場合は、定期的にマットを拭き掃除することも大切です。
  • 換気:こたつを使用中は、こまめな換気を心がけましょう。 窓を開けて空気の入れ替えを行うことで、湿気の発生を抑えることができます。

2. 保温性:ホットカーペットとの併用も検討

ジョイントマット単体では、ホットカーペットほどの保温性はありません。 しかし、厚みのあるマットや、断熱効果のある素材を選ぶことで、ある程度の保温効果を得ることができます。

  • 厚みのあるマット:厚みのあるジョイントマットは、床からの冷気を遮断する効果が高まります。 しかし、厚すぎるマットは、こたつ布団との相性が悪くなる可能性があるので、注意が必要です。
  • 断熱素材:発泡素材など、断熱効果のある素材のジョイントマットを選ぶのも有効です。 商品を選ぶ際には、商品説明をよく確認しましょう。
  • ホットカーペットとの併用:ジョイントマットの上にホットカーペットを敷くという方法もあります。 これにより、より高い保温性を実現できます。 ただし、ジョイントマットとホットカーペットの素材の相性には注意が必要です。

3. 座り心地:クッション性のあるマットを選ぶ

ジョイントマットの座り心地は、マットの厚みや素材によって大きく異なります。

  • 厚みのあるマット:厚みのあるマットは、クッション性が高く、快適な座り心地を実現します。
  • クッション性のある素材:EVA樹脂などの素材は、比較的クッション性が高いです。 商品を選ぶ際には、クッション性についても確認しましょう。
  • ラグとの併用:ジョイントマットの上にラグを敷くことで、さらに座り心地を向上させることができます。 こたつの雰囲気に合わせて、様々なデザインのラグを選べるのもメリットです。

4. 掃除のしやすさ:拭き掃除が簡単

ジョイントマットは、掃除がしやすいというメリットがあります。 汚れが落ちやすい素材を選ぶことが重要です。

  • 拭き掃除:多くのジョイントマットは、水拭きが可能です。 こぼれた飲み物なども、すぐに拭き取ることができます。
  • 汚れがつきにくい素材:汚れがつきにくい素材のジョイントマットを選ぶことで、掃除の手間を軽減できます。
  • 個別洗浄:汚れた部分だけを簡単に取り外して洗えるのも大きなメリットです。

5. ズレ防止:滑り止めシートや両面テープを活用

ジョイントマットがズレるのを防ぐためには、滑り止めシートや両面テープなどを活用しましょう。

  • 滑り止めシート:ジョイントマットとフローリングの間に滑り止めシートを敷くことで、ズレを防ぐことができます。
  • 両面テープ:ジョイントマットの端を両面テープで固定することで、ズレを防ぐことができます。 ただし、フローリングを傷つけないよう注意が必要です。
  • マット同士の接続:しっかりとした接続構造のジョイントマットを選ぶことで、ズレにくくなります。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの山田さんによると、「ジョイントマットは、機能性とデザイン性を両立させた優れたアイテムです。 しかし、使用する環境や好みに合わせて、適切な素材や厚みを選ぶことが重要です。 こたつとの組み合わせを考える際には、全体のバランスやデザインも考慮しましょう。 例えば、こたつ布団の色や柄に合わせて、ジョイントマットの色や素材を選ぶことで、より統一感のある空間を演出できます。」とのことです。

まとめ:快適なこたつ空間を創り出しましょう

ジョイントマットは、ホットカーペットに代わるこたつ敷きとして、多くのメリットを持つアイテムです。 しかし、湿気や保温性、ズレなど、注意すべき点もあります。 この記事で紹介したポイントを参考に、あなたにとって最適なジョイントマットを選び、快適なこたつライフを実現してください。 様々な素材や厚み、デザインのジョイントマットが販売されているので、じっくりと比較検討し、理想の空間を創り上げてください。

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