フクロモモンガの足が麻痺?!原因と対処法、飼育環境の見直し

至急!!フクロモモンガの足が麻痺!? 今家には生後2ヶ月のメスのモモンガがいます。今朝起きて早速見てると歩き方が変で左の後ろ足が麻痺してるようでした。まだあまり外で遊ばせておりません。カゴの中でよく飛び跳ねてます。カゴは以前蛇を飼ってた時の水槽みたいなやつです。あとこれは少し前からなんですけど。夜出てくると「スーハースーハースーは」と息してすぐやめますがやってます。リビングにおいてます。ストーブもつけて暖めています。あとその部屋でも父さんはタバコを吸ってます影響はありますでしょうか?至急でお願いします 補足 家のきてもう1ヶ月ですけど、神経の場合いきなりなんおでしょうか?昨日の夜見た時は全然大丈夫でした

フクロモモンガの麻痺:緊急性の高い状況と獣医への受診

生後2ヶ月のフクロモモンガの左後ろ足が麻痺しているとのこと、大変心配ですね。神経系の疾患は、症状の急激な発現が特徴的なため、一刻も早い獣医への受診が最優先です。 自宅でのケアだけでは適切な治療ができない可能性が高いため、動物病院に連絡を取り、診察を受けましょう。 特に、症状が昨日までなかったのに今日急に現れたという点から、緊急性を要する事態と考えられます。

考えられる原因と飼育環境のチェック

獣医への受診を最優先とした上で、考えられる原因と、飼育環境の見直しについて検討してみましょう。

1. ケージ環境の問題

* ケージの種類:以前蛇を飼っていた水槽は、フクロモモンガにとって適切な環境とは言えません。通気性が悪く、温度や湿度の管理が難しい上に、隠れ家が少ない可能性があります。フクロモモンガはストレスに弱いため、不適切な環境は健康に悪影響を及ぼします。適切なケージは、通気性の良いもの、十分な広さがあり、隠れ家となる場所が複数用意されていることが重要です。
* ケージ内の温度と湿度:ストーブの暖気を直接浴びている可能性も考えられます。フクロモモンガは温度変化に敏感です。適切な温度は20~28℃、湿度は50~60%程度に保つ必要があります。温度計と湿度計を設置し、常に適切な環境を維持しましょう。
* ケージの清掃:ケージの清掃が不十分な場合、アンモニアなどの有害ガスが発生し、呼吸器系や神経系に影響を与える可能性があります。毎日ケージ内の糞尿や食べ残しを取り除き、定期的にケージ全体を清掃しましょう。

2. 健康状態と病気の可能性

* 「スーハースーハー」という呼吸:これは呼吸困難のサインかもしれません。フクロモモンガは、病気やストレスによって呼吸が速くなったり、苦しそうな呼吸をすることがあります。獣医にこの症状についても必ず伝えましょう。
* 栄養状態:適切な栄養が不足していると、神経系の発達に影響が出る可能性があります。フクロモモンガ専用のフードを適切な量与えているか確認しましょう。
* 遺伝的な要因:まれに、遺伝的な要因で神経系の疾患を発症する場合もあります。

3. 外部要因

* タバコの煙:父さんのタバコは、フクロモモンガの健康に悪影響を及ぼします。タバコの煙には、有害な物質が含まれており、呼吸器系や神経系にダメージを与える可能性があります。フクロモモンガがいる部屋では、絶対にタバコを吸わないようにしましょう。
* 落下や衝撃:気づかないうちに、フクロモモンガが落下したり、衝撃を受けた可能性もあります。

4. その他

* ストレス:新しい環境への適応がうまくいっていない、あるいは、ケージ内が狭すぎるなど、ストレスを感じている可能性があります。
* 怪我:ケージ内で怪我をしている可能性も考えられます。

獣医への相談事項

獣医に相談する際には、以下の情報を伝えるようにしましょう。

* 症状の開始時期と経過:いつから症状が現れたのか、症状の進行状況などを詳しく説明しましょう。
* 飼育環境:ケージの種類、サイズ、温度、湿度、清掃頻度などを詳しく説明しましょう。
* 食事:どのようなフードを与えているか、量、頻度などを説明しましょう。
* その他:「スーハースーハー」という呼吸、タバコの煙への暴露など、気になる点を全て伝えましょう。

フクロモモンガの適切な飼育環境

フクロモモンガを健康に飼育するためには、適切な環境を整えることが重要です。

  • 広々としたケージ:フクロモモンガが自由に動き回れるだけの広さが必要です。縦方向の空間も必要です。
  • 隠れ家:複数の隠れ家を用意し、フクロモモンガが安全に休息できる場所を提供しましょう。布製のハンモックや、木製のシェルターなどが適しています。
  • 温度と湿度の管理:温度計と湿度計を設置し、常に適切な温度と湿度を維持しましょう。
  • 清潔な環境:毎日ケージ内の糞尿や食べ残しを取り除き、定期的にケージ全体を清掃しましょう。
  • 適切な餌:フクロモモンガ専用のフードを与えましょう。その他、昆虫や果物などを少量与えることもできますが、主食は専用のフードです。
  • ストレス軽減:ケージ内を快適に保ち、フクロモモンガにストレスを与えないように配慮しましょう。

専門家の意見

獣医やフクロモモンガに詳しいブリーダーに相談することで、より的確なアドバイスを得ることができます。インターネットの情報だけでなく、専門家の意見を参考に、適切なケアを行いましょう。

まとめ

フクロモモンガの麻痺は緊急事態です。すぐに動物病院を受診し、獣医の指示に従いましょう。 飼育環境の見直しも重要です。 適切なケージ、温度・湿度管理、清潔な環境、そしてストレス軽減を心がけ、健康な生活を送れるようサポートしましょう。

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