フクロモモンガの気になる行動と臭い|飼育環境と健康チェック

今年の2月に産まれたフクロモモンガ(オス)をペットショップから迎えて2ヶ月になりました。ポーチに指を入れて遊んでいる時とかモモンガ臭をたまに出します。ガス漏れした時のニオイと言いますか。。。ゴムが焼けたような臭いと言いますか。。。言い表しようが無いニオイを出します。もしかしてモモンガのオナラなのでしょうか?発情期はまだ早いと思います。何なのでしょうか?モモンガを蚊帳の中で放し飼いにしていて(蚊帳まわりは、布で囲ってます)たまに、蚊帳から部屋に出して遊んでるとお腹の上で寝だすのでしばらく(爆睡)してから蚊帳に返すと、また肩に上ってきます。先週までは、蚊帳の天井に吊るしてあるポーチに一目散に入っていってたのにどうしたのかな?と思ってます。こういう事ってあるのでしょうか?蚊帳の室内は何も変わってません。最近、気づいたのですが良く(毎日)タマ袋を吸ってます。男の子は吸うしぐさをする物なのでしょうか?質問ばかりですいません。経験された方など知ってる人がおられたら教えて下さいm(__)m

フクロモモンガの独特な臭いの原因を探る

フクロモモンガから「ガス漏れのような」「ゴムが焼けたような」臭いがするというご心配、よく分かります。この臭いは、フクロモモンガの尿や分泌物、あるいは消化不良などが原因の可能性があります。オナラである可能性も否定できませんが、その臭いの特徴から、他の原因をまず検討する必要があります。

臭いの原因を特定するためのチェックポイント

* 食事内容の確認: 最近、食事内容に変更はありましたか?新しいフードを与えた場合、消化不良を起こし、独特の臭いを発する可能性があります。フードの種類や量を見直してみましょう。高タンパク質のフードを与えすぎると、消化不良を起こしやすくなります。
* 排泄物の確認: 尿や糞の状態に異常はありませんか?色が変わっていたり、量が増えたり、異臭が強くなっていたりする場合は、健康状態に問題がある可能性があります。獣医への相談を検討しましょう。
* 飼育環境のチェック: 蚊帳内は清潔に保たれていますか?排泄物が放置されたり、湿気がこもったりすると、臭いの原因になります。毎日、ケージの掃除を行い、清潔な環境を保つことが重要です。床材にも注意が必要です。
* ストレスの有無: フクロモモンガはストレスを感じると、臭いを強く発することがあります。飼育環境に変化があったり、飼い主とのコミュニケーションが不足していたりすると、ストレスを感じやすくなります。
* 健康状態の確認: 上記のチェック項目に問題がない場合、病気の可能性も考えられます。食欲不振、元気がない、呼吸が苦しそうなど、他の症状も併発している場合は、すぐに獣医に診てもらいましょう。

フクロモモンガの行動変化:ポーチへの入らない理由とタマ袋を吸う行動

フクロモモンガがポーチに入らなくなり、飼い主さんの肩やお腹で寝るようになったこと、そしてタマ袋を吸う行動についてご心配ですね。

ポーチに入らなくなった理由

ポーチに入らなくなった理由は、いくつか考えられます。

* 気温の変化: 気温が上昇すると、フクロモモンガは涼しい場所を求めるため、ポーチよりも飼い主さんの体の上で寝ることを好むことがあります。
* 安心感: 飼い主さんの体の上の方が、より安心できる場所と感じているのかもしれません。フクロモモンガは、飼い主さんと過ごす時間を大切にします。
* ポーチの状態: ポーチが汚れていたり、破損していたりすると、フクロモモンガは入ろうとしなくなります。ポーチの状態を確認し、必要であれば交換しましょう。
* 単なる気分: 動物は気分屋です。単に今日はポーチに入りたい気分ではなかった、という可能性もあります。

タマ袋を吸う行動

フクロモモンガがタマ袋を吸う行動は、グルーミングの一種と考えられます。特に問題はありません。自分自身を清潔に保つための行動です。

具体的なアドバイス:フクロモモンガとのより良い関係のために

* 定期的な健康チェック: フクロモモンガの健康状態を常にチェックし、異常が見られた場合は、すぐに獣医に相談しましょう。
* 清潔な飼育環境: 毎日ケージの掃除を行い、清潔な環境を保ちましょう。床材は定期的に交換し、湿気がこもらないように注意しましょう。
* 適切な食事: 高品質なフードを与え、消化不良を防ぎましょう。
* ストレス軽減: フクロモモンガに十分な休息時間と遊びの時間を与え、ストレスを軽減しましょう。優しく語りかけたり、一緒に時間を過ごすことで、絆を深めることができます。
* 専門家への相談: 不安なことがあれば、獣医やフクロモモンガの飼育に詳しいブリーダーなどに相談しましょう。

専門家の視点:獣医からのアドバイス

獣医によると、フクロモモンガの独特な臭いは、食事や飼育環境、そして健康状態に大きく影響されます。 特に、消化不良による臭いは、下痢や嘔吐などの症状を伴う場合もあります。 また、臭いが強い場合は、尿路感染症などの病気の可能性も考えられます。 少しでも気になる症状があれば、すぐに獣医に相談することが重要です。

インテリアとフクロモモンガの飼育環境

フクロモモンガの飼育ケージは、ブラウンを基調とした落ち着いた色のインテリアに合わせると、自然な雰囲気を演出できます。ケージの素材やデザインにもこだわり、フクロモモンガにとって快適な空間を作りましょう。例えば、木製ケージは自然な温かみがあり、フクロモモンガのストレス軽減にも繋がります。また、ケージの周囲にグリーンの植物を飾ることで、より自然に近い環境を作り出すことができます。ただし、植物の種類によってはフクロモモンガにとって有害なものもあるので、注意が必要です。

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