フクロモモンガとの絆を深める!ブラウンカラーのインテリアと安心空間づくり

リクエスト フクロモモンガについて8ケ月になるメスのフクロモモンガを飼っています。飼い始めたのが生後半年位からで、それまではペットショップの人工飼育でした。現在、威嚇も無く、手に乗り餌を食べ てプクプク鳴き、触ると気持ちよさそうにプクプク鳴き目をつぶるのですが、餌を食べきった瞬間や、触るのやめた瞬間、勢い良く、手から逃げ出し部屋中をはしくり回ります。捕まえるのに苦労します。噛みつきも甘噛み程度なのですが、良くベタなれの動画を観ると、手の中で落ち着き、飼い主の手から離れようとしません。 1 ここまでベタなれにするには、これから、どのように飼育すれば良いのでしょうか。私は毎日、手にとりマッサージしたり、臭いを覚えてもらったりして、ここまで慣れてくれたのですが、 2 これが個体差の限界なのでしょうか。 3 メスでも、アンアン鳴くのでしょうか。私の家のフクロモモンガは、アンアンもシューシューも鳴く事はありません。

フクロモモンガとの信頼関係構築:段階的なアプローチ

8ヶ月齢のメスフクロモモンガとの生活、素晴らしいですね! 餌を食べてプクプク鳴いたり、マッサージを気持ち良さそうに受け入れる様子は、すでに強い信頼関係が築かれている証拠です。しかし、餌を食べ終えたり、触れ合いが終わるとすぐに逃げ出してしまうとのこと。これは、完全に安心しきれていない、もしくは、野生の本能が強く残っている可能性があります。ベタ慣れ動画のような状態を目指すには、焦らず、段階的なアプローチが重要です。

1. 安心できる環境づくり:ブラウンカラーのインテリア効果

フクロモモンガは、隠れ家や安全な場所を好みます。ケージ内には、十分な数の隠れ家(ハンモック、シェルターなど)を設置し、落ち着ける空間を作ってあげましょう。特に、ブラウン系の落ち着いた色合いのインテリアは、フクロモモンガの自然な環境に近い雰囲気を作り出し、安心感を与えます。例えば、ケージの周囲にブラウンの布を掛けたり、ブラウンのウッドチップを使用するのも効果的です。

  • ケージの素材:木製ケージは保温性が高く、フクロモモンガにとって安心感を与えます。ただし、齧りやすい素材なので、安全性を確認の上、適切な対策を施しましょう。
  • 隠れ家の種類:布製のハンモック、木製シェルター、コルクシェルターなど、様々なタイプの隠れ家を用意することで、フクロモモンガは自分の気分に合わせて場所を選べます。
  • 床材:ウッドチップ、ペーパーチップなど、フクロモモンガが快適に過ごせる床材を選びましょう。ブラウン系の床材は、自然な雰囲気を演出します。

2. 継続的なコミュニケーション:根気と愛情が鍵

毎日マッサージをして臭いを覚えてもらう努力は素晴らしいです! しかし、フクロモモンガは、急に手を近づけられることを怖がる場合があります。 まずは、ケージの前に座って、ゆっくりと声をかけ、存在を認識させるところから始めましょう。 その後、指先をケージに入れて、ゆっくりと近づけ、匂いを嗅がせてあげます。 徐々に距離を縮め、最終的に手に乗せられるようにします。

  • 時間をかける:焦らず、フクロモモンガのペースに合わせて進めましょう。数週間、数ヶ月かかる場合もあります。
  • コミュニケーション:優しく声をかけたり、軽く撫でたりすることで、信頼関係を築くことができます。
  • おやつ:おやつを与えながら、少しずつ触れ合う時間を増やすのも効果的です。お気に入りのフードを用意しましょう。

3. 放牧について:安全な空間の確保

質問文に放牧について言及がありましたが、安全な放牧スペースの確保は非常に重要です。部屋全体を放牧スペースにするのではなく、フクロモモンガが安全に過ごせる専用のスペース(例えば、大きなケージや、安全に配慮した部屋の一部)を設けましょう。 逃げ出した際に捕獲が困難なため、部屋全体を放牧スペースにするのは危険です。

  • 脱走防止対策:窓や隙間をしっかり塞ぎ、フクロモモンガが逃げ出せないようにします。
  • 危険物の撤去:電気コード、有毒植物、小さな物など、フクロモモンガにとって危険なものを全て撤去します。
  • 監視:放牧中は常に監視し、様子を見守りましょう。

個体差と鳴き声について

1. 個体差:フクロモモンガの個性

フクロモモンガは個体差が大きいため、動画のようなベタ慣れ状態にならない個体もいます。 あなたのフクロモモンガが、現在のように餌を食べたり、マッサージを受け入れたりしている状態は、既に十分な信頼関係が築けていると言えるでしょう。 完璧なベタ慣れを目指すよりも、お互いにストレスを感じない関係を築くことを優先しましょう。

2. メスの鳴き声:アンアンとシューシュー

メスでも「アンアン」と鳴く個体と鳴かない個体がいます。「アンアン」は、求愛や警戒のサインとして発せられることが多いですが、個体差や状況によって鳴かないこともあります。 「シューシュー」は威嚇のサインです。 あなたのフクロモモンガがこれらの鳴き声を発しないことは、ストレスを感じていない、もしくは、あなたを信頼している証拠かもしれません。

専門家の意見

獣医師やフクロモモンガの専門家への相談も有効です。飼育方法や、フクロモモンガの行動に関する疑問を解消し、より良い飼育環境を整えることができます。

まとめ

フクロモモンガとの絆を深めるには、時間と愛情、そして適切な環境づくりが不可欠です。ブラウンカラーのインテリアを取り入れることで、安心できる空間を作り、フクロモモンガとの信頼関係をさらに深めていきましょう。焦らず、フクロモモンガのペースに合わせて、ゆっくりとコミュニケーションを図ることが大切です。

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