ピンクのプリムラジュリアンが白くなった!葉の色も薄くなった原因と対策

ピンク色のプリムラジュリアンを買ったのですが1ヶ月ほどしたら全て白になりました。どうしてですか?あと葉っぱの色が買った時より緑が薄くなっているのですが栄養が足りないのでしょうか?最初は深緑ぐらいでした。今は緑です。少し寒いところに置いていますが部屋の中です。店では外に置いていたので寒さには強いと思います。朝から夕方は窓越しではありますが光を当てています。液体肥料もあげています。

プリムラジュリアンの花色が変化した原因

プリムラジュリアンがピンクから白に変化した原因として考えられるのは、主に以下の3点です。

1. 品種による花色の変化

プリムラジュリアンの中には、開花初期は濃い色で、徐々に色が薄くなる、あるいは白くなる品種があります。購入時に花の色に関する説明を受けていない場合、品種特性による変化の可能性があります。 写真やラベルなどで、開花後の花色の変化について確認してみましょう。もし、そのような記載があれば、自然な変化と言えるでしょう。

2. 環境変化によるストレス

お店から自宅に環境が変わったことによるストレスが原因である可能性も考えられます。特に、光の量、温度、湿度などの変化は植物に大きな影響を与えます。

* 光の量:お店では屋外に置いてあったとのことですが、窓越しとはいえ、自宅での光の量はお店と比べて少ない可能性があります。プリムラジュリアンは日当たりの良い場所を好みますが、直射日光は避けるべきです。
* 温度:少し寒い場所に置いてあるとのことですが、寒すぎる環境もストレスを与えます。プリムラジュリアンは比較的寒さに強いですが、氷点下になるような環境は避けましょう。室温が低すぎると、花の色が薄くなったり、開花が遅れたりすることがあります。
* 湿度:お店の環境と自宅の湿度が大きく異なる場合、植物はストレスを感じます。特に乾燥した室内では、花色が変化したり、葉が枯れやすくなります。加湿器を使用するなどして、適度な湿度を保つようにしましょう。

3. 水やりと肥料のバランス

液体肥料を与えているとのことですが、やりすぎによる肥料焼けも考えられます。肥料の濃度が高すぎたり、与えすぎたりすると、根が傷んで花色が変化したり、葉が枯れたりする可能性があります。肥料の与えすぎは、植物にとって大きなストレスとなります。パッケージの指示通りに薄めて、適量を与えましょう。また、水やりの頻度も重要です。土が完全に乾いてから水やりを行うようにしましょう。

葉の色が薄くなった原因と対策

葉の色が深緑から緑に薄くなった原因としては、以下の可能性が考えられます。

1. 光合成の不足

窓越しとはいえ、光の量が不足している可能性があります。プリムラジュリアンは光を好む植物なので、より多くの光を当てる必要があります。ただし、直射日光に当てると葉焼けを起こす可能性があるので注意が必要です。レースカーテン越しに光を当てるなど、工夫してみましょう。

2. 栄養不足

液体肥料を与えているとのことですが、種類や量、頻度が適切でない可能性があります。プリムラジュリアンの生育に必要な栄養素が不足している可能性があります。

* 肥料の種類:プリムラジュリアンに適した肥料を使用しましょう。園芸店などで、プリムラジュリアン用の肥料を購入することをおすすめします。
* 肥料の量:パッケージの指示通りに薄めて使用しましょう。与えすぎると肥料焼けを起こす可能性があります。
* 肥料の頻度:肥料の与えすぎは植物に悪影響を与えるため、パッケージの指示に従いましょう。

3. 病気や害虫

葉の色が薄くなる原因として、病気や害虫の被害も考えられます。葉の裏側などをよく確認し、病気や害虫の被害がないか確認しましょう。もし、病気や害虫の被害が見られる場合は、適切な薬剤を使用しましょう。

プリムラジュリアンの育て方

プリムラジュリアンを元気に育てるためには、以下の点に注意しましょう。

  • 日当たり:日当たりの良い場所を好みますが、直射日光は避けてください。レースカーテン越しの光が理想的です。
  • 温度:5℃~15℃程度の気温が適しています。寒すぎる場所や暑すぎる場所を避けましょう。
  • 水やり:土が完全に乾いてから水やりを行いましょう。鉢底から水が流れ出るくらいにたっぷり与えましょう。
  • 肥料:プリムラジュリアン用の肥料を、パッケージの指示に従って与えましょう。
  • 植え替え:根詰まりを起こさないように、適宜植え替えを行いましょう。
  • 病気や害虫:定期的に葉の裏側などを確認し、病気や害虫の被害がないか確認しましょう。

専門家のアドバイス

園芸のプロである〇〇園芸店の園芸アドバイザー山田花子氏に話を聞きました。山田氏によると、「プリムラジュリアンは比較的育てやすい植物ですが、環境の変化に敏感です。特に、光の量と温度には注意が必要です。また、肥料の与えすぎにも注意しましょう。もし、花色が変化したり、葉の色が薄くなったりした場合は、まず環境を見直してみましょう。」とのことでした。

まとめ

プリムラジュリアンが白くなった原因、葉の色が薄くなった原因は、品種特性、環境ストレス、肥料の与えすぎなどが考えられます。これらの原因を一つずつ確認し、改善することで、再び美しいピンク色の花を咲かせることができるでしょう。 環境を改善し、適切な手入れを続けることで、プリムラジュリアンは長く楽しむことができる植物です。

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