ビブロンゲッコーの飼育環境:床材、温度、隠れ家、レイアウトについて徹底解説

ビブロンゲッコーの環境について質問です。先日ビブロンゲッコーを飼い始めました。床は砂を厚さ1センチほどで敷いています。今帰宅して様子を見てみたら、流木の下あたりの砂を掘ってそこに横たわらせていました。同じ部屋に住む妹が冷房を入れてしまっていたので寒かったのかな?と思いましたが実際どうなのでしょうか・・・。解る方、宜しくお願いします。

ビブロンゲッコーの好む環境と、砂利床の問題点

ご質問ありがとうございます。ビブロンゲッコーが砂を掘って横たわっていたとのこと、ご心配ですね。まず、ビブロンゲッコーの飼育環境について、重要なポイントを解説します。

ビブロンゲッコーは、オーストラリア北東部に生息するヤモリの一種です。自然環境では、森林や岩場などに生息し、比較的湿度の高い環境を好みます。そのため、飼育下では、これらの点を考慮した環境づくりが重要になります。

特に問題となるのが、床材として1cm厚の砂を使用している点です。砂は、湿度を保ちにくく、乾燥しやすく、また、誤って食べてしまうと消化不良を起こす可能性があります。ビブロンゲッコーが砂を掘って潜ろうとしていたのは、寒さだけでなく、乾燥や不安感も原因として考えられます。

適切な床材と温度管理

ビブロンゲッコーにとって理想的な床材は、保湿性と通気性のバランスが良いものです。以下のような床材がおすすめです。

  • 爬虫類専用の床材:ペットショップで販売されている、ココナッツファイバーやバークチップなどの爬虫類専用の床材は、保湿性と通気性に優れ、安全です。これらの床材は、湿度を保ちやすく、乾燥を防ぐのに役立ちます。
  • キッチンペーパー:清潔さを保ちやすく、観察もしやすいので、初心者の方にもおすすめです。ただし、保湿性には劣るので、こまめな霧吹きが必要です。

砂は避けるべきですが、もし砂を使用する場合は、少なくとも5cm以上の厚さにする必要があります。浅い砂では、温度変化が激しくなり、ビブロンゲッコーにとってストレスになります。

温度管理も非常に重要です。ビブロンゲッコーは、24~28℃程度の温度を好みます。特に夜間の温度低下には注意が必要です。妹さんが冷房を入れたことで、ケージ内の温度が下がった可能性が高いため、サーモスタット付きの保温ヒーターを使用し、温度を適切に管理することを強くお勧めします。

隠れ家とレイアウトの重要性

ビブロンゲッコーは、隠れ家となる場所を必要とします。流木やシェルターなどをケージ内に設置することで、安全で落ち着ける場所を提供できます。

ケージ内のレイアウトは、ビブロンゲッコーの行動やストレスに大きく影響します。以下のようなレイアウトを心がけましょう。

  • 隠れ家:流木、シェルター、人工植物など、複数の隠れ家を用意しましょう。
  • 登攀場所:流木や枝などを配置し、登ったり隠れたりする場所を提供しましょう。
  • 給水場所:浅い水入れを用意し、常に新鮮な水を供給しましょう。
  • 湿度維持:霧吹きで定期的にケージ内に水分を補給しましょう。

レイアウトは、ビブロンゲッコーの行動を観察しながら調整することが重要です。

専門家のアドバイス:爬虫類専門医への相談

もし、ビブロンゲッコーの行動に異常が見られる場合、または飼育方法に不安がある場合は、爬虫類専門の獣医に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、適切な飼育環境を整え、健康な状態を維持することができます。

まとめ:ビブロンゲッコーの快適な飼育環境づくり

ビブロンゲッコーを飼育する上で、適切な床材、温度管理、隠れ家、レイアウトは非常に重要です。今回のケースでは、砂の厚さが薄く、冷房による温度低下が原因でビブロンゲッコーがストレスを感じていた可能性が高いと考えられます。

すぐに床材を適切なものに変更し、サーモスタット付きの保温ヒーターで温度を管理しましょう。隠れ家も複数用意し、落ち着ける環境を整えてあげることが大切です。

ビブロンゲッコーの健康状態を常に観察し、何か異変を感じたらすぐに専門家にご相談ください。適切な飼育環境を提供することで、ビブロンゲッコーは健康で長生きします。

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