バスマット&バスタオル、何日使い回し?衛生面と快適性の両立を目指した賢い洗濯方法

バスマット・バスタオル、洗濯せずに数回使用されますか? 先日、友人との会話の中で、バスマットとバスタオルは、4日は使い回すと聞かされ、ビックリしました。友人は、その日の夜に使用したバスマットとバスタオルを、洗濯せずに外や部屋に干して、次の夜も使用して、また同じ繰り返しをして、4日ぐらいしたら洗濯するそうです。私は『そんなの不衛生だよ』というと、友人は、『お風呂で洗った体や髪を拭いてるんだから、キレイだよ、全然汚くないよ。』と言います。いくらお風呂でキレイにしたとはいえ、夏ならお風呂上がりに汗もでるだろうし、全身100%キレイなんて保障もないし、何より、濡れた物をそのまま干したら、雑菌が繁殖してるとしか思えないし、それを4日もとなると、雑菌いっぱいのタオルで体を拭いてるとしか思えません。友人には、潔癖症すぎだと言われ、『そんなにキレイにしすぎると、逆に病気になりよ』と言われました。私はお風呂入る度に、バスマットもバスタオルも洗濯した物を使用します。使い回しされてる方は、多いのでしょう?また、どういう気持ちなんでしょうか?

バスマットとバスタオルの使い回し:衛生面から考える

バスマットやバスタオルの使い回しについて、多くの人が疑問を抱くところです。友人のように4日間も使い回すのは、衛生的に問題があると言えるでしょう。確かに、お風呂で体を洗った後であれば、完全に清潔とは言えないまでも、比較的綺麗であるように感じます。しかし、以下の点を考慮すると、使い回しは避けるべきです。

  • 残留水分と雑菌:お風呂上がりでも、体には汗や皮脂が残っています。濡れた状態のバスマットやバスタオルは、雑菌が繁殖しやすい環境です。特に夏場や湿度が高い環境では、雑菌の増殖スピードが加速します。4日間も使用すれば、雑菌が大量に繁殖し、皮膚トラブルの原因となる可能性があります。
  • 目に見えない汚れ:目に見える汚れだけでなく、目に見えない細菌やウイルスも存在します。これらの微生物は、皮膚炎や感染症を引き起こす可能性があります。毎日清潔なバスマットとバスタオルを使うことで、これらのリスクを最小限に抑えることができます。
  • ニオイの問題:雑菌の繁殖は、嫌なニオイの原因にもなります。4日間も使い回したバスタオルは、独特の臭いを発し、不快感を招く可能性が高いです。

専門家である医師の意見を参考にすると、清潔なバスマットとバスタオルの使用は、皮膚の健康を維持する上で非常に重要です。特に、アトピー性皮膚炎や敏感肌の人は、清潔なタオルの使用を心がけるべきです。

使い回し派の心理と、快適性との両立

では、なぜ友人のように使い回しをする人がいるのでしょうか?いくつかの理由が考えられます。

  • 洗濯の手間を省きたい:毎日洗濯するのは手間がかかります。特に、忙しい人や洗濯機が一台しかない家庭では、洗濯回数を減らしたいという気持ちは理解できます。
  • 環境への配慮:頻繁な洗濯は、水やエネルギーの消費につながります。環境問題を意識し、洗濯回数を減らそうとする人もいます。
  • 経済的な理由:洗剤や柔軟剤などのコストを抑えたいという理由もあります。

しかし、これらの理由を考慮したとしても、衛生面を軽視することはできません。そこで、快適性と衛生面を両立させるための方法を考えてみましょう。

快適さと衛生を両立させるための具体的な対策

毎日洗濯するのが難しい場合でも、衛生的な状態を保つための工夫は可能です。

1. バスマットとバスタオルの種類を見直す

  • 速乾性の高い素材を選ぶ:マイクロファイバー素材など、速乾性に優れたバスマットやバスタオルを選ぶことで、乾燥時間を短縮できます。これにより、雑菌の繁殖リスクを軽減できます。
  • 複数枚用意する:バスマットとバスタオルを複数枚用意することで、ローテーションして使用できます。例えば、2枚のバスタオルを交互に使い、1枚を洗濯している間に、もう1枚を使用するといった方法です。

2. 適切な乾燥方法

  • 風通しの良い場所で乾燥させる:浴室乾燥機を使用するか、風通しの良い場所で十分に乾燥させましょう。直射日光に当てると、色褪せの原因となる可能性があるので注意が必要です。
  • 扇風機を使う:風通しが悪い場合は、扇風機を使うことで乾燥を促進できます。

3. 洗濯方法

  • 洗濯機の適切な使用:洗濯機の種類や機能に合わせて、適切な洗濯コースを選びましょう。すすぎをしっかり行うことで、洗剤の残留を防ぎます。
  • 乾燥機の適切な使用:乾燥機を使用する場合は、高温乾燥を避け、低温乾燥または自然乾燥を心がけましょう。高温乾燥は、繊維を傷める可能性があります。
  • 定期的な洗濯槽の掃除:洗濯槽に汚れやカビが溜まっていると、洗濯物が不衛生になる可能性があります。定期的に洗濯槽を掃除しましょう。

4. 清潔感を高めるインテリア選び

浴室のインテリアも清潔感に大きく影響します。清潔感のある明るい色合いのタイルや、通気性の良い収納を選ぶことで、浴室全体の清潔度を高めることができます。例えば、白やアイボリー、グレーなどの淡い色は、清潔感を与え、カビの発生も目立ちにくいためおすすめです。

まとめ:清潔なバスマットとバスタオルで快適なバスタイムを

バスマットとバスタオルの使い回しは、衛生面から考えると、毎日洗濯することが理想的です。しかし、現実的に難しい場合は、速乾性の高い素材を選び、複数枚用意してローテーションするなど、工夫することで、清潔さと快適さを両立させることができます。 大切なのは、自分の生活スタイルに合った適切な方法を見つけることです。 清潔なバスマットとバスタオルで、快適なバスタイムを送りましょう。

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