バスタオルのカビ、もう悩まない!原因と対策を徹底解説

バスタオルを洗濯すると、黒やピンクのカビが付きます。 毎日、洗濯もしているし、天気の良い日に完全に乾くまで干しています。 ベランダも南向きで陽も当たるし風通しも良いです。 洗濯機の中も除菌や洗浄もしています。 洗濯する時に除菌用の洗剤や、漂白剤なども使っています。 他の洗濯ものやハンドタオル、フェイスタオルなどには、そのような現象がありません。 洗濯機が古いから中を洗浄してもカビるのかと思い、新しいドラム式の洗濯機を購入し、全て新しいバスタオルに切り替え、洗濯使用していますが、なぜかバスタオルだけカビてしまいます。 なぜカビるのか? もしかしたら子供たちがカラダを拭いて濡れたまま籠などに放置するからなのか?とも思い、使用した後は掛けておいて毎朝、洗濯していますがそれでもバスタオルだけ黒くなってきます。 何日も洗濯しないで放置はしていません。 お風呂で体や頭を綺麗に洗ったのに、そのようなバスタオルで体を拭きたくないので、バスタオルがカビないようにするにはどうしたら良いでしょうか? また原因などもご存じの方は教えて下さい。 よろしくお願い致します。補足生後半年の子供がいるので、自分が入ってもすぐに体を拭け、子供もくるんで拭けるので出来ればフェイスタオルを何枚も使用ではなくバスタオルを使用したいと思っています。 フェイスタオルはビショ濡れで同じところに放置してもカビていません。

バスタオルにカビが発生する原因を探る

毎日洗濯し、日干しまでしているのにバスタオルだけがカビる…それは非常に困りますよね。 原因を特定するために、いくつかの可能性を検証してみましょう。 既に洗濯機を新しくし、洗剤や漂白剤も使用しているとのことですが、それでもカビが発生するということは、洗濯方法や乾燥方法、あるいは使用後の扱い方に問題がある可能性が高いです。

1. 乾燥不足の可能性

南向きのベランダで風通しも良いとのことですが、梅雨時期や曇りがちな日、あるいは洗濯物の量が多いと、バスタオルが完全に乾ききらない場合があります。特に厚手のバスタオルは、中心部までしっかり乾燥させるのが難しいです。 わずかな湿り気がカビの発生を招くため、乾燥には細心の注意が必要です。

2. 使用後の放置

お子様がいらっしゃるため、使用後のバスタオルをすぐに洗濯できない状況も考えられます。たとえ数時間でも、濡れたまま放置すると、カビの繁殖リスクが飛躍的に高まります。 特に、体についた皮脂や汚れがカビの栄養源となりやすいので、使用後は速やかに洗濯か、少なくとも風通しの良い場所で干すことが重要です。

3. バスタオルの素材と洗濯方法

バスタオルの素材によっては、吸水性が高く、乾きにくいものがあります。また、洗濯方法も重要です。すすぎが不十分だと、洗剤が残留し、カビの発生を助長する可能性があります。 柔軟剤の使用も、吸水性を低下させ、乾きにくくする原因となる場合があります。

4. お風呂場の環境

お風呂場自体の湿気が高いと、バスタオルにカビが発生しやすくなります。換気扇をしっかり回し、浴室乾燥などを活用して、お風呂場全体の湿度を下げる工夫が必要です。 また、浴室の掃除もこまめに行い、カビの発生源となる汚れを取り除きましょう。

5. 洗濯機の洗浄

新しい洗濯機でも、定期的な洗浄は必須です。洗濯槽クリーナーなどを利用して、月に一度程度は徹底的に洗浄しましょう。 目に見えない汚れや菌が、バスタオルに付着し、カビの原因となる可能性があります。

バスタオルのカビ対策:実践的なアドバイス

では、具体的な対策を見ていきましょう。

1. 徹底的な乾燥

* 風通しの良い場所で干す:ベランダだけでなく、室内に物干し竿を設置するなど、乾燥しやすい場所を選びましょう。
* 扇風機を使う:洗濯物を乾かす際に扇風機を使うことで、乾燥時間を短縮できます。
* 乾燥機を使う:天気の悪い日や、時間がない場合は、乾燥機を利用しましょう。高温乾燥でしっかり乾かすことが重要です。
* タオルハンガーを使用:タオルハンガーを使用することで、タオル同士が重ならず、風通しが良くなり乾燥しやすくなります。

2. 使用後の適切な処理

* すぐに洗濯:使用後はすぐに洗濯機に入れましょう。どうしてもすぐに洗濯できない場合は、風通しの良い場所で干すか、清潔な場所に置いてください。
* 濡れたまま放置しない:バスタオルを洗濯カゴなどに濡れたまま放置しないように注意しましょう。
* お子様への指導:お子様には、使用後はすぐにバスタオルを洗濯カゴに入れる習慣を付けさせましょう。

3. 洗濯方法の見直し

* すすぎをしっかり行う:洗剤が残らないよう、すすぎを十分に行いましょう。必要であれば、すすぎを2回行うと良いでしょう。
* 柔軟剤の使用を控えめに:柔軟剤は吸水性を低下させるため、使用量を控えめにするか、使用しないことを検討しましょう。
* 適切な洗剤を選ぶ:抗菌効果のある洗剤を使用するのも有効です。
* 洗濯ネットの使用:洗濯ネットを使用することで、他の洗濯物との摩擦による傷みを防ぎ、バスタオルの寿命を延ばすことができます。

4. お風呂場の環境改善

* 換気を徹底する:お風呂場の換気扇をしっかり回し、湿気を逃がしましょう。
* 浴室乾燥を使う:浴室乾燥機能があれば、積極的に活用しましょう。
* 定期的な清掃:お風呂場をこまめに清掃し、カビの発生を防ぎましょう。

5. バスタオルの素材選び

* 速乾性の高い素材を選ぶ:綿100%よりも、速乾性に優れた素材のバスタオルを選ぶのも一つの方法です。

専門家の視点:カビ対策のプロに聞く

カビ対策のプロである、クリーニング会社などに相談してみるのも良いでしょう。 専門家は、原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。

まとめ

バスタオルのカビ問題は、乾燥不足、使用後の放置、洗濯方法、お風呂場の環境など、様々な要因が複雑に絡み合っている可能性があります。 上記の対策を一つずつ実践することで、カビの発生を抑制し、清潔なバスタオルを保つことができるはずです。 それでも改善が見られない場合は、専門家に相談することをお勧めします。

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