ハリネズミ飼育の疑問を解決!費用、病気、ケージ選びから毎日のケアまで徹底解説

ハリネズミの飼育を検討中で、経験者の方アドバイスお願いします。他にペット(フェレット)がいるので、電気代に関しては理解しております。フェレットとは遊ばせる事は絶対にしませんので、ご安心ください。色々な方意見を利きたいと思います、分かる範囲で教えてください。宜しくお願いします。いきなりですが、生涯掛かる費用はどうのくらいなのか。特に病気や手術をしたら、大体いくらくらい掛かるのですか。また、人間の風邪やインフルエンザなど掛かるのか事はあるのですか。フードは、今は専用フードさえ与えていれば必要無いとか、色々ありますが、虫やマウスなどは全く与える必要はないのですか。ハリネズミに対してアレルギー出た方っていますか。子供頃から動物アレルギーで、猫とフェレットに症状出ます。ケージは45×60cmの物がありますが、1匹なら大丈夫でしょうか。部屋で遊ばせる時は1日何時間程度が理想なのでしょうか。耳掃除は必要ですか。またどのくらいの期間でしてますか。お風呂は賛否あるようですが、汚れた場合はどのように綺麗にしてあげてますか。ザ・ハリネズミという飼育本って役に立ちますか。お迎えする前に買おうか迷っています。病院もこの本を監修した先生のところがいいかなと思っています。細かくすいませんが、意見をください。よろしくお願いします。

ハリネズミ飼育にかかる費用と病気について

生涯にかかる費用

ハリネズミの生涯にかかる費用は、飼育環境や健康状態によって大きく異なりますが、最低でも年間3万円~5万円、生涯で10万円~20万円は見ておきましょう。これは、餌代、ケージ、トイレ砂、おもちゃなどの消耗品、定期的な健康診断費用を含めた概算です。

病気や手術費用

病気や怪我をした場合の治療費は、数千円から数十万円と幅広いです。一般的な病気としては、皮膚病、歯の病気、消化器系の問題などがあります。手術が必要な場合は、費用がさらに高額になります。ペット保険への加入を検討することで、経済的な負担を軽減できます。

人間の風邪やインフルエンザ

ハリネズミは人間と同様にウイルス性の病気にかかる可能性があります。ただし、人間の風邪やインフルエンザが直接ハリネズミに感染することはありません。しかし、ハリネズミの免疫力が低下している場合、二次的な感染症にかかるリスクが高まるため、清潔な環境を保つことが重要です。

ハリネズミの食事とアレルギーについて

フードについて

ハリネズミの主食は、高品質なハリネズミ専用フードです。市販されている専用フードには必要な栄養素がバランスよく含まれていますので、基本的にはこれだけで十分です。虫やマウスなどの生餌は、必要ありません。むしろ、消化不良や寄生虫感染のリスクを高める可能性があります。

アレルギーについて

ハリネズミアレルギーは、猫やフェレットアレルギーと同様に、動物のフケや唾液などに含まれるタンパク質が原因です。アレルギー症状は、皮膚のかゆみ、くしゃみ、鼻水など様々です。ハリネズミを飼う前に、アレルギーテストを受けることを強くお勧めします。アレルギー反応が強い場合は、飼育は難しいかもしれません。

ケージ、遊び時間、お手入れについて

ケージの大きさ

45×60cmのケージは、1匹のハリネズミにはやや狭いかもしれません。ハリネズミは活動的な動物なので、広々とした空間で自由に動き回れるように、できれば60×90cm以上のケージを用意しましょう。ケージ内には、隠れ家、回し車、給水器、トイレなどを設置し、快適な環境を整えてあげましょう。

遊び時間

部屋で遊ばせる時間は、1日30分~1時間程度が理想です。ただし、ハリネズミの性格や体調に合わせて調整しましょう。遊ばせすぎると疲れてしまうため、様子を見ながら適度な時間にすることが大切です。

耳掃除

ハリネズミの耳掃除は、必要に応じて行いましょう。耳垢が溜まっている場合は、綿棒などで優しく取り除いてあげます。ただし、耳の中を傷つけないように注意が必要です。頻繁に行う必要はありませんが、月に1回程度チェックすることをお勧めします。

お風呂

ハリネズミのお風呂は、必要最低限にしましょう。頻繁にお風呂に入れると、皮膚の乾燥やストレスの原因となります。汚れが目立つ場合のみ、ぬるま湯で優しく洗い、すぐに乾かしてあげましょう。

飼育本と病院選び

「ザ・ハリネズミ」

「ザ・ハリネズミ」は、ハリネズミの飼育に関する情報を網羅した信頼できる飼育本です。飼育の基本から病気の対処法まで詳しく解説されているので、初心者の方にもおすすめです。お迎え前に読んでおくことで、ハリネズミの飼育に対する理解を深めることができます。

病院選び

ハリネズミを診てくれる獣医は、それほど多くありません。「ザ・ハリネズミ」を監修した獣医師のいる病院は、ハリネズミの飼育に詳しいので安心です。しかし、地域によっては通院が難しい場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

インテリアとの調和

ハリネズミのケージは、お部屋のインテリアに合うように選びましょう。ブラウン系の木製ケージは、ナチュラルなインテリアに馴染みやすく、お部屋の雰囲気を壊しません。また、ケージの配置場所も重要です。直射日光や冷暖房の風が直接当たる場所を避け、安全で落ち着ける場所に設置しましょう。

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