ハリネズミのくしゃみと抜け毛、そして冬眠の心配…飼育環境を見直して健康を守ろう!

ペットのハリネズミのくしゃみについて。心配です。 最近ペットのハリネズミがくしゃみを連発しています。 風邪でしょうか? 昼間は家を空けているため、暖房はいれずペットヒーターのみです。 日中くる病予防の為に日光のあたるところにケージを置いているため 窓際にいるので寒いのかもしれません。 ハリネズミは寒いと冬眠するらしいですが、 冬眠せずに凍死してしまう事などあり得るのでしょうか? あと、季節のかわり目だと思っていた抜け毛が最近激しく、 一日に30本ほどの針が抜けます。 今は真菌の検査中です。 回し車で汚れてしまったので、この前初めてお風呂に入れたのですが (くしゃみはお風呂に入れる前からです) お風呂も本当は入れない方がいいんでしょうか。 自然に生きているハリネズミは入りませんよね。 入れるときは部屋を暖かくしてぬるま湯で入れました。

ハリネズミのくしゃみの原因と対処法

ハリネズミのくしゃみは、風邪や呼吸器系の病気の可能性があります。 ペットヒーターのみで暖房が不足していること、窓際にケージを置いていることから、寒さが原因で体調を崩している可能性が高いです。 くしゃみ以外にも、鼻水、咳、食欲不振、元気がないなどの症状が見られる場合は、すぐに獣医に診てもらいましょう。

  • 獣医への受診: くしゃみが続く場合は、まず獣医に相談することが重要です。 レントゲン検査や血液検査などで、正確な病状を診断してもらいましょう。
  • 保温対策の強化: ペットヒーターだけでは寒さが厳しい可能性があります。 昼間家を空けている間も、サーモスタット付きのヒーターで室温を20~26℃に保つことをおすすめします。 ケージを窓際から離し、直射日光を避けることも重要です。 寒暖差が激しい場所も避けましょう。
  • 環境の清潔さ: ケージ内は清潔に保つことが大切です。 毎日糞尿の掃除を行い、定期的にケージ全体を清掃しましょう。 床材もこまめに交換しましょう。
  • ストレス軽減: ストレスもくしゃみの原因となる場合があります。 ハリネズミが落ち着いて過ごせる環境を整えましょう。 隠れ家となる場所を用意するのも効果的です。

ハリネズミの冬眠と凍死のリスク

ハリネズミは気温が低下すると冬眠する可能性がありますが、室内で飼育している場合、冬眠させる必要はありませんし、むしろ危険です。 冬眠中は体温調節機能が低下しており、適切な温度管理ができないと凍死する可能性があります。 室内で飼育する場合は、常に適切な温度を保つことが重要です。

ハリネズミの抜け毛と真菌感染

1日に30本もの針が抜けるのは、通常よりも多いです。 季節の変わり目による抜け毛はありますが、その量であれば、真菌感染やその他の皮膚疾患の可能性も考えられます。 現在真菌の検査中とのことですが、結果が出るまで、獣医の指示に従い、清潔な環境を維持し、ストレスを軽減するケアをしましょう。

ハリネズミのお風呂について

ハリネズミは基本的に水浴びを嫌います。 自然界では水浴びをすることはほとんどありません。 回し車が汚れたからといって、お風呂に入れる必要はありません。 どうしても汚れが気になる場合は、ぬるま湯を含ませた脱脂綿などで優しく拭く程度にしましょう。 無理にお風呂に入れると、ストレスを与え、体調を崩す可能性があります。 今回のくしゃみも、お風呂が原因ではないかという可能性も考慮すべきです。

専門家からのアドバイス

動物病院の獣医師によると、「ハリネズミの健康管理において、適切な温度管理と清潔な環境は非常に重要です。特に冬場は、室温の低下に注意し、常に快適な温度を保つように心がけてください。また、異常を発見した場合は、すぐに獣医に相談することが大切です。」とのことです。

まとめ:ハリネズミの健康を守るために

ハリネズミのくしゃみ、抜け毛、冬眠に関するご心配、よく分かります。 適切な温度管理、清潔な環境、そしてストレス軽減が、ハリネズミの健康を保つ上で最も重要です。 少しでも異常を感じたら、すぐに獣医に相談しましょう。 早めの対応が、ハリネズミの健康を守ることに繋がります。 今回のケースでは、寒さが原因の可能性が高いので、まずは室温の管理を徹底し、獣医の診断を仰ぎましょう。 ハリネズミとの楽しい時間を長く続けるためにも、日々の健康管理を怠らないようにしてください。

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