ハムスター脱走!家具の隙間や隠れ場所対策と、安全な飼育環境の作り方

ハムスターが、脱走してしまいました・・・。昨夜、ハムスターが、(深底ケージ)から脱走して出てきたのを見て、ケージにまた連れ戻したのですが、ドアも出入り口もあいていないので「おかしいな?」と思って観察してたらケージの編みの隙間から出て行ってたので下敷きなどで全面を覆って出られないようにしていたところよっぽど怪力なのかぶち壊して脱走されていました。2階の部屋で、ベッド、タンス2つ、テーブル数台、デスク一台などがある部屋なんです。今日探したのですが見つかりませんでした。この状態でも、夜餌をおいておけば出てくるのでしょうか・・??気になります。

ハムスターの脱走、原因と対策

ハムスターの脱走は、飼い主さんにとって大きな心配事ですよね。特に、家具が多い部屋での脱走は発見が難しく、ストレスになります。今回のケースでは、ケージの隙間からの脱走、そしてその後のケージ破壊という、ハムスターの驚異的な行動力と脱走への強い意志が伺えます。

まず、脱走の原因を特定することが重要です。今回のケースでは、ケージの編みの隙間が原因の一つです。ハムスターは驚くほど小さな隙間もすり抜けられるため、ケージ選びは慎重に行う必要があります。隙間のない、しっかりとしたケージを選ぶことが、脱走防止の第一歩です。

ケージ選びのポイント

* 素材:金属製のケージは、プラスチック製に比べて丈夫で、ハムスターが噛み砕く心配が少ないです。
* サイズ:ハムスターが自由に動き回れる十分な広さが必要です。小さすぎるケージはストレスの原因となり、脱走を試みる可能性が高まります。
* 隙間:ケージのあらゆる箇所に隙間がないか、入念に確認しましょう。特に、金網部分や連結部などに注意が必要です。
* 床材:床材がケージからこぼれ出て、ハムスターがそれを足場にして脱走するケースもあります。床材の量に注意し、こぼれないように工夫しましょう。

脱走防止対策

* ケージの設置場所:ケージは、高い場所や不安定な場所には置かないようにしましょう。また、ハムスターが登って脱走できるようなもの(カーテンレールなど)の近くにも置かないように注意が必要です。
* ケージの固定:地震などでケージが倒れると、ハムスターが脱走する可能性があります。ケージを壁に固定したり、転倒防止対策を施すことも有効です。
* 周辺環境のチェック:ハムスターが隠れる可能性のある場所(家具の裏、壁の隙間など)を事前にチェックし、脱走経路を断ちましょう。
* 監視カメラの活用:ハムスターの行動を監視することで、脱走経路や隠れている場所を発見できる可能性があります。

ハムスターの捜索方法

ハムスターが見つからない場合、焦らず、以下の手順で捜索しましょう。

捜索範囲の絞り込み

* 部屋全体をくまなく探す:家具の裏、壁の隙間、床下など、ハムスターが隠れる可能性のある場所を丁寧に探しましょう。懐中電灯を使うと、暗い場所でも発見しやすくなります。
* 高い場所をチェック:ハムスターは意外と高い場所に登ることがあります。棚の上や、天井裏なども確認しましょう。
* 音に反応する可能性:ハムスターが近くにいる場合、かすかな音(かすり音、かじる音など)が聞こえるかもしれません。静かに耳を澄ませてみましょう。
* においを頼りに探す:ハムスターの餌や、お気に入りの寝床のにおいを頼りに探すのも有効です。

餌による誘導

夜、餌を置いておくことは有効な手段です。ハムスターは空腹になると、餌を探して出てくる可能性が高まります。ただし、餌はハムスターが容易に食べられる場所に置き、他のペットが食べられないように注意しましょう。

安全な飼育環境の構築

今回の脱走を教訓に、ハムスターにとって安全で快適な飼育環境を改めて見直しましょう。

ケージの改善

* ケージの交換:現状のケージに不安がある場合は、より安全性の高いケージへの交換を検討しましょう。
* 隙間を塞ぐ:ケージの隙間に、ハムスターが噛み砕けない素材(金属板など)で隙間を塞ぎましょう。

部屋の安全対策

* 危険物の撤去:ハムスターが触れてはいけないもの(電気コード、洗剤など)を、ハムスターが届かない場所に移動させましょう。
* 隠れ場所の確保:ハムスターが安心して過ごせる隠れ家を用意しましょう。市販のハウスや、布製の隠れ家などがおすすめです。
* 床材の管理:床材がこぼれないように、ケージの縁を高くしたり、ケージの下にトレーを敷くなど工夫しましょう。

専門家の意見

動物病院の獣医師や、ペットショップの店員などに相談することも有効です。専門家のアドバイスを受けることで、より安全な飼育環境を構築できます。

まとめ

ハムスターの脱走は、飼い主さんの注意不足やケージの不備が原因となることが多くあります。今回の経験を活かし、より安全な飼育環境を構築することで、ハムスターとの楽しい日々を過ごせるようにしましょう。 ハムスターが見つかることを心から願っています。

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