ハムスターの肥満と活動量について: ロボロフスキーハムスターの飼育と健康管理

ロボロフスキーハムスターについて 2ヶ月前にうちへ来ました。 ハムスターを太らせるには何を与えたら良いでしょうか? 少し痩せ気味です。 餌はちゃんと食べています。 バランスフード(ヒマワリのたね、にんじん、キャベツ、ジャガイモ、イナゴ豆、トウモロコシ、小麦等が入っている物)を主に食しています。 ハムスターの主食(トウモロコシや小麦で出来た物)やハムスター用ドライフルーツ、野菜等も与えていますが、好まずほぼ食べません…。 量も充分過ぎる程与えていますし食欲が無い訳ではなくちゃんと食べている様です。 思うに動き過ぎな気がします…。 以前、ジャンガリアンやゴールデンの種も何匹か飼いましたが、大体が夜以外あまり動きませんでした。 ですが、今回のハムスターについては寝ていても私が少し動くと出て来て様子を見ていたり、 起きている時はそのへんを延々と掻きあさったり(部屋の壁やトイレの天井)走り回ったり落ち着きが無いです。 私が部屋の外に居る時もその音は昼夜構わず聞こえるので起きている時間がかなり長い様です。 最初は慣れない環境に落ち着かないのだと見ていましたが、少し慣れて来て手から餌も食べるようになりましたし、神経質な種類とは知りつつ心配です。 夜には壁を使い反復横跳び(?)の様な事をずっとやっています…。 これは正常なのでしょうか…。 ハムスターに詳しい方回答お願いします。補足見た感じ細いです。 大きさが小さいのは分かりますが…ペットショップに居た時よりほっそりしています。

ロボロフスキーハムスターの体型と活動量に関する疑問

ご質問ありがとうございます。2ヶ月前に迎え入れたロボロフスキーハムスターが痩せ気味で、活動量が多いとのこと、ご心配ですね。ロボロフスキーハムスターは他のハムスターの種類と比べて、非常に活発で、小型であるため、痩せ気味に見えやすいという特徴があります。まずは、ご心配な点について一つずつ確認していきましょう。

ロボロフスキーハムスターの適切な食事について

現在、バランスフードを与えているとのことですが、ロボロフスキーハムスターは他のハムスターと比べて、一度に食べる量が少なく、小食な傾向があります。与えているバランスフードの内容は比較的良いですが、高カロリーなものを追加することで体重増加を促すことが考えられます。

高カロリーフードの追加

* 高脂肪シード:ひまわりの種は少量与えるのが適切です。与えすぎると肥満につながるため、1日に2~3粒程度に制限しましょう。
* 高タンパク質フード:昆虫食(乾燥ミルワームなど)を少量与えることで、栄養価を高めることができます。ただし、与えすぎると消化不良を起こす可能性があるので、注意が必要です。
* ナッツ類:少量のピーナッツやアーモンドなどを与えるのも効果的です。ただし、塩分無添加のものを使用し、与えすぎに注意しましょう。

野菜や果物の与え方

野菜や果物は、少量を、新鮮なものを与えることが大切です。与えすぎると消化不良を起こしたり、下痢の原因となる可能性があります。キャベツやジャガイモは水分が多いので、与えすぎないように注意しましょう。

ロボロフスキーハムスターの活動量と行動について

ロボロフスキーハムスターは、他のハムスターと比べて非常に活発で、夜行性ですが、昼間も活動的な場合があります。壁を走り回ったり、反復横跳びのような行動をするのは、運動不足解消やストレス発散の一環として考えられます。

運動不足解消のための対策

* 回し車:静音性の高い回し車を設置しましょう。ロボロフスキーハムスターは回し車が大好きで、夜間だけでなく、昼間もよく走ります。
* 遊び場:ケージの中に、トンネルや隠れ家、ハムスター専用の遊具などを設置して、運動と探求心を満たしましょう。
* ケージの広さ:ケージの広さは、ハムスターが自由に動き回れる広さであることが重要です。狭いケージではストレスが溜まり、活動量が増加する可能性があります。

ストレス軽減のための対策

* 静かな環境:ハムスターは音に敏感です。騒音の少ない場所にケージを置きましょう。
* ケージの清掃:清潔な環境を保つことで、ストレスを軽減することができます。定期的にケージを清掃し、新鮮な床材を使用しましょう。
* 隠れ家:ハムスターは安全な隠れ場所を必要とします。ケージの中に隠れ家となる場所を複数設置しましょう。

専門家の視点:獣医師への相談

もし、ハムスターの体重減少が著しい場合、または元気がない、食欲不振などの症状が見られる場合は、獣医師への相談をお勧めします。病気の可能性も否定できません。

まとめ: ロボロフスキーハムスターの健康的な飼育

ロボロフスキーハムスターは、小型で活発なハムスターです。痩せ気味に見える場合でも、必ずしも病気とは限りません。しかし、体重減少が著しい場合や、他の症状が見られる場合は、獣医師に相談しましょう。適切な食事、運動、そしてストレス軽減のための環境づくりが、健康な飼育に繋がります。

  • 高カロリーフードを少量追加する
  • 新鮮な野菜や果物を少量与える
  • 回し車や遊具で運動不足を解消する
  • 静かで清潔な環境を作る
  • 必要に応じて獣医師に相談する

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