ハムスターの突然死と不可解な現象…その原因と対処法

飼っているハムスターが不可解な死に方をしました。 前の質問と違って、ジャンル違い過ぎますが、 どうか回答頂けると嬉しいです。 家にハムスターを2ペア ゲージで飼っています。 (つまり女の子と男の子1匹ずつ、2ゲージ分居るということになります) その1ペアのゲージで起きた問題なのですが… 2/13の夜に、学校から帰宅すると 女の子がゲージの金網に物凄い状態で足が絡まっていて 自分ではずす事が出来ないからか、足を自分で噛みまくっていて 血だらけだったので、消毒してゲージに戻してあげました。 2/14の朝に、ゲージを見ると なんとその女の子が首の骨が出ていて 顔だけあじのヒラキみたいになって、取れかかっており そんな状態で死んでいました。 (既に病院に連れて行けるような状態ではない) 2/15 男の子のハムスターが意味不明な動きばかりするようになりました。 回し車もこの日から何十時間もするようになり、まったく寝なくなりました。 でもとても元気なので、そのままにしておきました。 2/16 この日も前日と同じようにずっと回し車をしていて、 でも夜になってゲージを見ると、静かになっていたので そのままそっとしておきました。 2/17 先ほど、ゲージを見たら倒れこむように死んでいました。 ずっと気づけませんでした。 上記の事を、友人に相談すると 「犬とかもペアで飼ってて、片方が死ぬと、もう片方も弱ることがあるらしい」 とのことで、実際はどうなのか・・・そして不気味だったので質問しました。 ゲージの状態は、掃除したばっかりで綺麗ですし、暖房もつけっぱなしで 部屋も暖かいので、特に問題はないかと思いました。 また、女の子と男の子はとても仲がよくて、 喧嘩を1度もしたことがありません。 (でも、男の子が女の子を踏んで、怒られてることはありました) 男の子は1~2週間前から なんだか体が右側に斜めっていて、 右側にしか動けない体になっていたことも気になっています。 (ゲージとか普段上らないので、落ちて怪我…?というのも考えにくい) 女の子の首がもげてる状態で死んでしまったのは、 男の子がやらかしたのかな・・・と少し疑問に思います 男の子も後を追うように死んでいってしまったので、 とても悲しく思っています。 あと、ついさっきの話ですが、 男の子が死んじゃったと思って…死因をずっと悩んでいたら 窓がコンコンと小さい何かが叩いてきて、それがだんだんうるさくなったので怖いです。 (2階なので人は上れない) 長い質問で申し訳ありませんが、詳しい方教えて下さいませ。

ハムスターの突然死、その原因を探る

まず、ご冥福をお祈りいたします。ハムスターの突然死は、飼い主さんにとって非常に辛い出来事です。ご質問にある状況から、いくつかの可能性を考えてみましょう。

女の子ハムスターの死因

女の子ハムスターの「首の骨が出ている」という状態は、非常に衝撃的ですが、残念ながら、原因を特定するのは困難です。可能性としては以下のことが考えられます。

  • 事故:ゲージの金網に足が絡まった際に、強い力で首を傷めた可能性があります。ハムスターは小さく、力が弱い反面、パニックになると自力で脱出を試み、思わぬ怪我をすることがあります。金網の隙間が大きすぎたり、材質に問題があったりすると、このような事故につながる可能性があります。
  • 病気:既に何らかの病気にかかっており、それが原因で弱っていた可能性があります。例えば、神経系の病気や、骨粗鬆症などが考えられます。足に怪我をしていたことも、病気の兆候だったかもしれません。
  • 先天的な疾患:生まれつき、骨や関節に問題があった可能性も否定できません。

男の子ハムスターの死因

男の子ハムスターは、女の子ハムスターの死後、異常な行動(回し車での長時間運動、不眠)を示し、その後死亡しています。これは、ストレスが原因の可能性が高いです。ペアで飼育していたハムスターが亡くなったことで、強い精神的なショックを受け、それが体に影響を与えたと考えられます。

さらに、男の子ハムスターは数週間前から体が右側に傾いていたとのこと。これは、脳卒中神経系の疾患内臓疾患の可能性も考えられます。これらの病気は、ハムスターの行動に変化をもたらすことがあり、回し車での異常な運動もその症状の一つとして現れた可能性があります。

「後追い」について

友人の言う「後追い」は、ペット同士の強い絆を示す言葉として使われることがありますが、医学的な根拠はありません。ハムスターの場合、ストレスや病気によって、片方の死亡がもう片方の健康に影響を与える可能性はありますが、必ずしも「後追い」とは言い切れません。男の子ハムスターの死因は、女の子ハムスターの死によるストレスに加え、既に存在していた病気の可能性が高いと考えられます。

窓を叩く音について

窓を叩く音については、残念ながらハムスターの死と直接的な関連性はないと考えられます。鳥やその他の小動物、あるいは風など、様々な原因が考えられます。夜間の音に不安を感じるのは当然ですが、冷静に原因を探ることをお勧めします。

今後の飼育における注意点

今回の出来事を教訓に、今後のハムスター飼育において以下の点に注意しましょう。

  • ゲージの安全性の確認:金網の隙間や材質を確認し、ハムスターが足や首を挟む危険がないようにしましょう。必要であれば、より安全なゲージに交換することを検討しましょう。
  • 定期的な健康チェック:ハムスターの行動や体の状態を注意深く観察し、少しでも異変を感じたらすぐに獣医に相談しましょう。早期発見・早期治療が大切です。
  • ストレス軽減:ハムスターはストレスに弱い動物です。清潔な環境を保ち、適切な温度管理を行い、十分な休息を取れるように配慮しましょう。隠れ家などを設置して、安全で落ち着ける空間を提供することも重要です。
  • ペア飼育の注意点:ハムスターのペア飼育は、必ずしもうまくいくとは限りません。喧嘩やストレスの原因となる場合もあります。個体差も大きいため、様子を見ながら、必要であれば単独飼育を検討しましょう。
  • 専門家への相談:今回のケースのように、原因不明の死亡や異常な行動が見られた場合は、専門家(獣医)に相談することが重要です。ハムスターの専門医がいる動物病院を探してみるのも良いでしょう。

インテリアとの関連性

今回の出来事と直接的な関連性はありませんが、ハムスターの飼育環境を整える上で、インテリアも重要な役割を果たします。例えば、ゲージの設置場所や、周りの温度・湿度、明るさなどは、ハムスターの健康に大きく影響します。

  • ゲージの設置場所:直射日光が当たらない、風通しの良い場所に設置しましょう。また、騒音や振動が少ない場所を選ぶことも大切です。
  • 室温管理:ハムスターは温度変化に弱いため、室温を適切に保つ必要があります。冬場は暖房、夏場は冷房などを活用し、快適な温度を維持しましょう。温度計でこまめに確認することをお勧めします。
  • インテリアとの調和:ゲージを置く場所だけでなく、部屋全体のインテリアも考慮しましょう。ハムスターにとって安全で、かつ、飼い主さんも心地よく過ごせる空間を心がけましょう。

今回の出来事は非常に悲しい出来事ですが、この経験を活かし、今後のハムスター飼育に役立てていただければ幸いです。

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