ハムスターの異常行動と飼育環境:黄色い回し車と犬との同居

ハムスターの不審な行動をしています。。。いつもお世話になっております。はむちゃんが我が家に来てから約3ヶ月が経ちます。過去に6,7年ハムスターを飼い続けてきましたが数年飼わなくなり、また最近一匹飼い始めました。ウチにきてからしばらくは約2ヶ月何の問題もなく、人懐っこいのですが、ここ最近になってグルグル回るやつの中心の黄色い所を目をつぶったまま30分~1時間、多いときはもっと永遠にかじり続けてます。ここ最近はほぼ毎日のようにです。↓この商品です。http://amzn.to/TVhtFa ゲージは一週間くらいで砂場やトンネルなど遊び道具全てを洗い清潔にしていて水も新鮮なものを毎日のように与えてます。餌も適度にあげてます。ストレスがたまらないようにあまり触ったりもしていません。ただ環境の変化として、最近同じ部屋でわんちゃんを飼い始めたのですが、それが影響してるということはあるのでしょうか?他に原因などお分かりの方がいましたら教えていただけたらありがたいです。よろしくお願いいたします。補足ご回答ありがとうございます。ハムちゃんの種類はジャンガリアンです。グルグル回るやつも余裕がある感じです。金網ケージですが市販のは確かに小さいですが家にあるものは結構大きい方だとおもいます。わんこことハムちゃんは部屋の隅っこで離してあるのですが、やはりわんこが来たせいでのストレスなのでしょうかね。ほとんど吠えない子なのですが。。。

ハムスターの異常行動:回し車をかじる原因を探る

ジャンガリアンハムスターのはむちゃんが、回し車の中心部(黄色い部分)を長時間、目をつぶってかじっているとのこと、ご心配ですね。 長年ハムスターを飼育されているとのことですので、基本的な飼育管理は問題ないと思われますが、最近の異常行動の原因を探っていきましょう。

考えられる原因と対処法

ハムスターが回し車の中心部をかじる行動には、いくつかの原因が考えられます。

  • ストレス:犬との同居によるストレスは十分考えられます。ハムスターは小さな生き物で、犬の気配や音に敏感に反応します。たとえ犬が吠えないとしても、存在そのものがストレスになっている可能性があります。対策としては、ハムスターケージの位置を犬が届かない、静かな場所に移動すること、ケージを布などで覆って視覚的な刺激を減らすことが有効です。また、ケージ内での隠れ家を増やすことも、安心感を高める効果があります。
  • 歯の異常:ハムスターは常に歯が伸び続けるため、かじることで歯を磨耗させる必要があります。しかし、回し車をかじるのは、歯が伸びすぎていたり、歯に異常がある可能性を示唆しています。回し車以外の、硬い木の枝や、専用の歯磨き石などをケージ内に設置し、歯を研磨する機会を増やしましょう。もし、歯が伸びすぎていたり、異常がある場合は、動物病院で診察を受けることをお勧めします。
  • 栄養不足:適切な餌を与えているとのことですが、偏った食事や、栄養価の低い餌を与えていると、歯や体の健康に影響し、異常行動につながる可能性があります。ハムスター用の高品質なペレットを主食とし、野菜や果物などを少量与えるようにしましょう。栄養バランスの良い食事は、健康な歯と体の維持に不可欠です。
  • 回し車の材質:回し車の材質によっては、ハムスターが安全にかじれない素材のものもあります。プラスチック製の安価な回し車は、ハムスターが噛み砕いてしまう可能性があり、誤飲による危険性もあります。安全な素材(無塗装の木材など)の回し車を使用するか、中心部が金属製のものを選ぶことを検討しましょう。今回のケースでは、黄色い中心部がプラスチック製で、劣化している可能性も考えられます。新しい回し車への交換も検討しましょう。
  • 病気:上記以外にも、何らかの病気によって、異常行動を起こしている可能性があります。食欲不振、体重減少、毛並みの変化などの症状が見られる場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。

専門家の意見:獣医への相談が重要

ハムスターの異常行動が続く場合は、獣医への相談が不可欠です。獣医は、ハムスターの健康状態を診察し、適切な診断と治療を提供してくれます。特に、歯の異常や病気の可能性がある場合は、早期の発見と治療が重要です。

具体的なアドバイス:環境改善と観察

  • ケージの位置変更:犬から離れた静かな場所にケージを移動しましょう。可能であれば、別の部屋に置くのが理想的です。
  • ケージのレイアウト変更:隠れ家を増やすことで、ハムスターの安心感を高めましょう。 ハウスやトンネルなどを追加してみましょう。
  • 新しい回し車:安全で丈夫な回し車に交換しましょう。材質やサイズを確認し、ハムスターが快適に使用できるものを選びましょう。木製や金属製のものを選ぶことをおすすめします。
  • 食事の見直し:ハムスター用の高品質なペレットを主食とし、野菜や果物は少量に留めましょう。栄養バランスに配慮した食事を心がけましょう。
  • 観察:ハムスターの行動を注意深く観察し、食欲、排泄、毛並みなどに変化がないか確認しましょう。異常が見られた場合は、すぐに獣医に相談しましょう。

インテリアとハムスター飼育環境:快適な空間づくり

ハムスターの飼育環境は、インテリアの一部でもあります。快適な空間づくりは、ハムスターの健康と幸福に直結します。

ケージの選び方と配置

ケージは、ハムスターが自由に動き回れる十分な広さが必要です。金網ケージは通気性が良い反面、ハムスターがケージの隙間から脱走する可能性があります。脱走防止対策をしっかり行いましょう。また、ケージの場所は、直射日光や高温多湿を避け、静かで安全な場所に設置することが重要です。

インテリアとの調和

ハムスターケージは、お部屋のインテリアと調和するように配置しましょう。ケージカバーや、周辺のインテリア小物などを工夫することで、お部屋の雰囲気を損なわず、ハムスターの飼育環境を整えることができます。

まとめ

ハムスターの異常行動の原因は様々です。ストレス、歯の異常、栄養不足、病気などが考えられます。 まずは、上記のアドバイスを参考に、環境改善を行い、ハムスターの状態を注意深く観察しましょう。改善が見られない場合は、すぐに獣医に相談することをお勧めします。 ハムスターが健康で幸せに暮らせるよう、適切な飼育環境を整えてあげることが大切です。

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