ハムスターが散歩の時に部屋の柱や障子の木のところなどを囓ってしまっていて、とても困っています…(´-ω-｀) 種類はゴールデンです。 ゴールデンは日に1度散歩させてあげて、というのを最初に聞いていた ので、うちでは毎日お散歩をしています。 ちゃんと危険のないハム仕様の部屋にしているので(コードには近づけない、棚の裏、奥などには行けない)、それはいいのですが、柱かじりが……( ；´Д｀) ガムテープを巻いてもガムテープごとかじってしまいますし、ハムスターはアルミ箔のかじり心地が嫌いと何かで見たので、アルミを巻いてみたのですが、 アルミごとガリガリしてしまいます… もうお手上げです…(ｰ ｰ;) 何か…ハムスターの嫌う近寄らない匂いなど(猫にとってのミカンの皮的な)、かじりたがらない感触のものなど無いでしょうか… ちなみにケージにいる時は金網などは一切かじりません。人も噛みません。
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ゴールデンハムスターの柱かじりの原因を探る
ゴールデンハムスターは、活発で好奇心旺盛な動物です。毎日のお散歩は素晴らしいですが、かじり癖の原因を理解することが、効果的な対策に繋がります。 ケージ内ではかじらないのに、散歩中は柱をかじるという状況から、以下の可能性が考えられます。
- 歯の伸びすぎ： ハムスターの歯は常に伸び続けるため、適切な咀嚼が必要です。ケージ内の餌だけでは不十分で、散歩中に柱をかじることで歯を研いでいる可能性があります。
- ストレス： 散歩中の環境にストレスを感じている可能性があります。狭い空間、知らない匂い、予想外の刺激などが原因として考えられます。
- 好奇心： 木の素材や匂い、感触に興味を持っている可能性があります。単なる探求行動かもしれません。
- ミネラル不足： まれに、ミネラル不足が原因でかじる行動が見られることがあります。食事内容を見直す必要があります。
効果的な柱かじり対策：具体的な方法と注意点
ハムスターが柱をかじるのを防ぐには、いくつかの対策を組み合わせることが重要です。
1. 歯の健康を維持する
- 適切な餌： ペレットだけでなく、ひまわりの種、野菜、果物などをバランスよく与えましょう。 硬い野菜や木の枝なども、歯の研磨に役立ちます。ただし、与える量には注意が必要です。
- 専用のおもちゃ： ハムスター用の歯ぎしり石や木の枝、かじり木などをケージ内に設置しましょう。これにより、柱をかじる必要性を減らすことができます。
2. ストレス軽減のための環境整備
- 安全な散歩空間： 散歩させる場所は、ハムスターにとって安全で、落ち着ける空間を選びましょう。広すぎず、狭すぎず、隠れ家となる場所を用意するのも効果的です。 床材には、滑りにくい素材を使用しましょう。
- 刺激の少ない時間帯： 人が少ない時間帯を選んで散歩させ、騒音や急激な動きなどを避けましょう。
- 遊びの提供： ボールやトンネルなど、ハムスターが遊べるおもちゃを用意することで、ストレスを軽減できます。
3. 忌避剤の活用（注意が必要！）
- 柑橘系の香り： 猫が嫌うミカンなど柑橘系の皮を小さく切ったものを、柱の近くに置く方法があります。しかし、ハムスターへの影響は不明瞭なため、少量から試して、様子を見る必要があります。ハムスターが直接食べないように注意し、常に様子を観察することが重要です。
- 市販の忌避剤： ペット用の忌避剤を使用することもできますが、ハムスターに無害であることを必ず確認し、使用方法を厳守しましょう。 成分表示をよく読んで、安全性を確認することが大切です。 使用前に少量で試すことをおすすめします。
4. 物理的な保護
- 保護カバー： 柱や障子に、ハムスターがかじれない素材のカバーを付ける方法です。 硬質プラスチック板やアクリル板などを利用できます。 ただし、ハムスターがカバーを登ったり、隙間から入り込んだりしないように、しっかりと固定しましょう。
- 金属製のガード： 金属製のガードを柱に巻き付けることで、かじるのを防ぐことができます。アルミ箔は効果がない場合が多いですが、ステンレス製の板などは効果があるかもしれません。
専門家の意見：獣医師への相談
かじり癖が改善しない場合、または他の異常行動が見られる場合は、獣医師に相談することをお勧めします。 歯の病気や、健康状態に問題がある可能性もあります。
まとめ：多角的なアプローチで解決を目指しましょう
ハムスターの柱かじりは、単一の解決策では難しい場合があります。 上記の対策を組み合わせ、ハムスターの状態を注意深く観察しながら、最適な方法を見つけることが重要です。 焦らず、根気強く対応しましょう。 安全で快適な環境を提供することで、ハムスターとの幸せな時間を長く続けることができます。
