ハムスターの下痢と懐かせ方：清潔な住環境と適切な食事で健康な生活を

ハムスターの下痢について。生後４ヶ月になる♀のハムスターが、下痢になり悩んでいます。一度医者に診てもらったところ、寄生虫がいるとの事でした。（犬猫につく虫だそうです。どこから来たかは不明）犬猫用を薄めた虫下しの注射をしてもらったのですが、よくなりません。部屋掃除をした瞬間がかなり出ます。たまに普通のうんちも出るのですが、大体がどろどろで…。治らない場合また来てと言われたのですが、注射をされる瞬間が可哀想で迷っています。（鳴きます）どうやら興奮すると漏らすようです。それと、全然懐きません。餌をあげるだけなのにビビってそこらじゅう走り回ります。巣材を取り替えても汚れてしまうので、きりがないです。体重は30gあります。小さい方でしょうか。今まで数匹飼いましたが下痢されたのは初めてで、何をあげたら良いか、どうすべきか迷っています。普通のペレットや野菜は欠かさずあげています。種も週３つ程度ですがあげています。他に何をしてあげたら治りますか？

Contents

1 ハムスターの下痢の原因と対処法
- 1.1 下痢の原因を特定する
- 1.2 具体的な対処法
2 ハムスターとの信頼関係を築く
3 まとめ：健康と信頼関係を育むために

ハムスターの下痢の原因と対処法

生後4ヶ月のハムスターが下痢を繰り返し、獣医から寄生虫感染と診断されたとのこと、ご心配ですね。犬猫用の駆虫薬を薄めて使用されたとのことですが、ハムスターへの効果や安全性については獣医の判断が重要です。効果がない場合、ハムスター用の適切な駆虫薬を処方してもらう必要があります。

下痢の原因を特定する

下痢の原因は様々です。寄生虫以外にも、以下の可能性が考えられます。

食事の不適切さ： ペレット、野菜、種子の量や種類、新鮮さなどを見直しましょう。腐敗した食べ物や、消化しにくい食べ物を与えていないか確認してください。
ストレス： ケージの環境、掃除の頻度、飼育者の行動などによるストレスも下痢の原因となります。ケージの広さ、隠れ家、温度、湿度などを確認し、ストレスを軽減する工夫が必要です。
細菌感染： 細菌による感染症も考えられます。下痢が改善しない場合は、獣医に相談し、便検査などを実施してもらいましょう。
ウイルス感染： ウイルス感染も下痢の原因となります。これも獣医の診察が必要です。

具体的な対処法

獣医への再診： 現状を詳しく獣医に説明し、ハムスター用の適切な駆虫薬や治療法を相談しましょう。注射がかわいそうとのことですが、ハムスターの健康を最優先する必要があります。獣医と相談して、ストレスを最小限に抑える方法を検討しましょう。
食事の見直し： 高品質なハムスター用ペレットを主食とし、野菜や種子は少量にしましょう。新鮮なものを与え、腐敗した食べ物はすぐに取り除きましょう。水分補給も大切です。新鮮な水を常に用意しましょう。
清潔な環境： ケージは毎日掃除し、糞尿や汚れた巣材はこまめに交換しましょう。ケージ全体を定期的に消毒することも重要です。使用する洗剤はハムスターに安全なものを選びましょう。
ストレス軽減： ケージの中に隠れ家や遊び場を用意し、ハムスターが落ち着ける空間を作ってあげましょう。急に大きな音を出したり、ケージを揺らしたりしないように注意しましょう。静かな場所で飼育しましょう。
保温： ハムスターは寒さに弱いので、適温を保つようにしましょう。特に冬場は注意が必要です。

ハムスターとの信頼関係を築く

ハムスターが懐かないとのことですが、これは時間と根気、そして適切な接し方が必要です。

ハムスターを懐かせるためのコツ

ゆっくりと時間をかける： いきなり手を近づけたり、無理やり触ろうとせず、ハムスターのペースに合わせて距離を縮めていきましょう。ケージの前に座って、静かに様子を観察する時間を持つことが大切です。
同じ時間に餌を与える： 毎日同じ時間に餌を与えると、ハムスターはあなたを餌の供給者として認識し、徐々に慣れてきます。
手のひらの上で餌を与える： ハムスターが慣れてきたら、手のひらの上で餌を与えてみましょう。最初は怖がるかもしれませんが、徐々に慣れてくれるはずです。焦らず、ゆっくりと行いましょう。
優しく声を掛ける： ハムスターに優しく声を掛けて、安心感を与えましょう。ただし、大きな声や急な動作は避けましょう。
適切なケージ環境： 広すぎず狭すぎない、隠れ家のあるケージを用意しましょう。ハムスターが安全で落ち着ける空間を提供することが重要です。