ハムスターのケガと異常行動の原因と改善策

250枚です。ハムスターが噛まれました。 今ハムスターを見たら、ハムスターの背中から血がでてました さらに血がでてたのはお母さんのハムスターでした。 お父さんハムスターとは離れて置いてるし、一体どうしたと考えますか? 1日に1回位はエサはやってます。エサが少なくて子供のハムスターにストレスが溜まって噛まれたんでしょうか? または夜行性なのに昼はタオルをかけずに、夜も部屋を明るくしていて、ストレスが溜まって子供のハムスターに噛まれたのでしょうか? 考えられる原因を教えて下さい。 そしてそれの改善方法を教えて下さい。 それと1匹の子供ハムスターがぐるぐる回り走るところからずっと降りません。 何か原因ありますか?補足子供のハムスターは生後3、4ヶ月位です。

お母さんハムスターのケガと子供ハムスターの異常行動:原因と対策

お母さんハムスターの背中からの出血と、子供ハムスターのぐるぐる回り続ける行動、どちらも深刻な問題です。まずは、お母さんハムスターのケガについて詳しく見ていきましょう。

お母さんハムスターの背中からの出血:考えられる原因

お母さんハムスターの背中からの出血の原因として、まず考えられるのは、子供ハムスターによる攻撃です。生後3~4ヶ月の子ハムスターは、活発で遊び盛りの時期です。遊びの最中に、お母さんハムスターを噛んでしまった可能性があります。特に、エサの量が少ない、または環境ストレス(明るさなど)によって、子供ハムスターが興奮状態になり、攻撃性を高めている可能性も否定できません。

しかし、出血の程度によっては、他の原因も考えられます。例えば、ケージ内の備品による怪我、脱走を試みて怪我をした、病気などです。

具体的な原因と改善策

* 子供ハムスターによる攻撃:

  • エサの量:1日に1回だけの給餌では不足している可能性があります。ハムスターは頬袋にエサを貯めておく習性があるので、常にエサが食べられる状態にしてあげましょう。朝と夜、2回に分けて給餌することをお勧めします。種類も豊富に与えることが重要です。ペレット、野菜、果物、種などをバランスよく与えましょう。
  • 環境ストレス:夜行性のハムスターにとって、昼間の明るい環境はストレスになります。ケージに隠れ家となるハウスを設置し、昼間はタオルなどでケージの一部を覆って暗くしてあげましょう。夜は、必要以上に明るくしないように注意しましょう。また、ケージの広さやレイアウトも重要です。ハムスターが自由に動き回れるだけの十分な広さが必要です。回し車、砂浴び場、隠れ家などを設置し、ハムスターが快適に過ごせる環境を整えましょう。
  • ケージの清掃:ケージは定期的に清掃しましょう。清潔な環境は、ハムスターのストレス軽減に繋がります。清掃の際は、ハムスターを別のケージに移し、ケージ全体を丁寧に洗浄・乾燥させましょう。洗剤は、ハムスターに安全なものを選びましょう。
  • 兄弟喧嘩:兄弟同士の喧嘩も考えられます。ケージが狭すぎる、隠れ家が少ないなど、ハムスター同士がストレスを感じやすい環境だと喧嘩の原因になります。ケージを広くしたり、隠れ家を増やすなどの工夫が必要です。ひどい場合は、別々のケージで飼育する必要があります。

* ケージ内の備品による怪我:

  • ケージ内の備品に鋭利な部分がないか確認し、必要に応じて安全な素材のものに交換しましょう。特に、木製のものなどは、かじられて破片が飛び散る可能性があるので注意が必要です。

* 病気:

  • 出血が止まらない場合、または他の症状(食欲不振、元気がないなど)が見られる場合は、すぐに獣医に診てもらいましょう。病気の可能性もあります。

子供ハムスターのぐるぐる回り:考えられる原因

子供ハムスターが回し車から降りてこない、ぐるぐる回り続ける行動は、ストレスや病気の可能性があります。

具体的な原因と改善策

* ストレス:

  • 上記で述べたように、環境ストレス(明るさ、ケージの広さなど)が原因となっている可能性があります。環境改善を試みましょう。
  • 回し車が小さすぎる、または古くて故障している可能性もあります。適切なサイズの回し車を選び、定期的に点検・清掃しましょう。

* 病気:

  • 神経系の病気や、内耳炎の可能性もあります。症状が改善しない場合は、獣医に相談しましょう。

* 中毒:

  • ハムスターが誤って有害なものを食べてしまった可能性もあります。ケージ内に有害な物質がないか確認しましょう。

専門家のアドバイス

ハムスターの飼育に詳しい獣医に相談することが、最も確実な解決策です。出血の程度や、子供ハムスターの行動の詳細を獣医に伝え、適切な診断と治療を受けてください。

まとめ

お母さんハムスターの出血と子供ハムスターの異常行動は、単なる遊びによるものから深刻な病気まで、様々な原因が考えられます。まずは、上記の改善策を試してみて、それでも症状が改善しない場合は、すぐに獣医に相談しましょう。早期発見と適切な処置が、ハムスターの健康を守るために重要です。

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