ハムスターのケガと家族の責任分担:多頭飼育の注意点とケガの応急処置、回復へのサポート

500枚。。。ハムスターにひどい仕打ちをしてしまいました。私の管理ミスです。ハムスターが怪我をしました。ハムスターのことについては過去質をご覧ください。「ハムスターを飼った夫」です。怪我をしたのはジャンガリ(老ハム)です。一昨日の夜、夫がハムスターと遊んでいました。ふたを閉め忘れていてゴールデンが脱走しジャンガリのケースに入ったものと思われます。(ハムスターに部屋を設けているので発見が遅れました)ゴールデンは無傷です。ジャンガリは4箇所噛まれていました。夫はそれを見て、「うぇ」といって終いには、「俺無理。おまえよろしく。おまえよろしく。んじゃ。」と仕事に逃げるように行きました。私はネットで調べて慌てて消毒し、その日に病院に連れて行きました。獣医さんが休日にも関わらず処置をしてくださいました。幸い傷は深くはなく食事と清潔に保つことを指導されました。夕方帰ってきた夫に何でふたを閉めてなかったのかと怒鳴ってしまいました。(この点については帰宅早々に怒鳴ったことを申し訳なく思っています。)すると、「世話はするって決めたけど管理はおまえだろ?お前の責任じゃないの?」といわれ子供たちも「そうだよ!お母さんも飼うの良いって言ったんだからお母さんも悪い!お父さんばっかり怒らないでよ!」って。もうやるせないやら、ハムスターに申し訳ないやらでもうどうしたらよいものか。過去質から何度も何度も言っていますが、わたしは動物が嫌いです。でも飼育していかなければならない以上きちんとお世話はしなければいけません。それを夫にわかってもらえたと思ったのに。何だか悲しいやら怒りがこみ上げてくるやら。うちにこなければ怪我することもなかったろうに。これが原因で死んだら私のせい・・・・自問自答しています。その反面なんか夫に対しても子供に対してもこいつらは何なんだと思ってしまいます。でもそれも筋違いなんですかね・・・怪我の処置後のハムスターに与える食事など、工夫できることがあれば参考にさせてください。飼育本はもっていますが、こうするとよかった・どのくらいで元気になったなど、よろしければご教授ください。なるべく沢山の情報が欲しいので、ギリギリまでBAは待ちたいと思っています。沢山の回答お待ちしております。よろしくお願いします。

ハムスターのケガ:原因究明と今後の対策

まず、ハムスターのジャンガリちゃんがケガをされたこと、大変お辛い状況であることをお察しします。多頭飼育における事故は、飼い主さんの責任において適切な対策を講じる必要があります。今回のケースでは、ケージの蓋が開いていたことが大きな原因です。ゴールデンハムスターの脱走とジャンガリちゃんへの噛みつきという、不幸な事故につながってしまいました。

事故を防ぐためには、ケージの蓋の確認を徹底すること、そしてゴールデンハムスターとジャンガリハムスターのケージを完全に分離することが重要です。 ゴールデンハムスターは活発なため、脱走の可能性を常に考慮しなければなりません。 老齢のジャンガリちゃんにとって、突然の攻撃は大きなストレスとなり、深刻なケガにつながる可能性があります。

多頭飼育における注意点

ハムスターの多頭飼育は、必ずしも安全とは言えません。特に、性格や年齢の異なるハムスターを一緒に飼う場合は、十分な注意が必要です。

  • ケージの大きさ: 十分な広さがないと、縄張り争いが起こりやすくなります。それぞれのハムスターが快適に過ごせるだけのスペースを確保しましょう。
  • 隠れ家: それぞれのハムスターが落ち着いて過ごせる隠れ家を複数設置しましょう。これにより、ストレスを軽減し、縄張り争いを抑制する効果があります。
  • 餌場・水場の分離: 餌場や水場を複数設置し、それぞれのハムスターが自由にアクセスできるようにします。競争を減らし、ストレスを軽減します。
  • 定期的な観察: 毎日、ハムスターの様子を観察し、異常がないかを確認しましょう。少しでも異変を感じたら、すぐに獣医に相談しましょう。
  • 完全な分離: 今回のケースのように事故が起きた場合は、すぐにケージを完全に分離し、二度と接触しないように対策を講じることが重要です。性格の合わないハムスターを無理に同居させるべきではありません。

ハムスターのケガの応急処置と治療

ジャンガリちゃんが4箇所噛まれたとのことですが、幸いにも深い傷ではなく、獣医さんの処置も受けられたとのこと、安心しました。

応急処置のポイント

ハムスターのケガを発見したら、まず落ち着いて以下の手順で応急処置を行いましょう。

  • 傷口の洗浄: 清潔なガーゼと生理食塩水で傷口を優しく洗浄します。水道水は使用しないでください。
  • 出血の止血: 出血している場合は、清潔なガーゼで軽く圧迫止血します。強く圧迫すると、かえって傷口を悪化させる可能性があります。
  • 獣医への連絡: できるだけ早く獣医に連絡し、診察を受けましょう。特に、深い傷や出血が多い場合は、緊急処置が必要となる場合があります。

獣医による治療

獣医さんは、傷の程度に応じて適切な治療を行います。抗生物質の投与や傷口の縫合などが必要となる場合もあります。獣医さんの指示に従い、きちんと治療を行いましょう。

怪我後のハムスターの食事とケア

怪我をしたハムスターは、通常よりも多くの栄養と休息が必要です。

食事

  • 高タンパク質・高カロリーの食事: 傷の回復にはタンパク質とカロリーが必要です。高タンパク質のペレットや、煮込んだ鶏ささみなどを少量与えましょう。ただし、与えすぎると消化不良を起こす可能性があるので注意が必要です。
  • 新鮮な野菜や果物: ビタミンやミネラルを補給するために、少量の新鮮な野菜や果物を与えましょう。ただし、与えすぎると下痢を起こす可能性があるので注意が必要です。
  • 水分補給: 水分補給は非常に重要です。新鮮な水を常に用意しましょう。

ケア

  • 安静: ハムスターは安静にして過ごすことが大切です。ケージ内を清潔に保ち、ストレスを与えないようにしましょう。
  • 清潔な環境: ケージを清潔に保ち、毎日床材を交換しましょう。排泄物を放置すると、傷口の感染リスクが高まります。
  • 温度管理: ハムスターは温度変化に弱いため、適温を保つようにしましょう。

家族間のコミュニケーションと責任分担

今回の件では、ご主人と子供さんとの間で責任の所在について意見の食い違いが生じています。これは、飼育に関する役割分担が明確でなかったことが原因と考えられます。

役割分担の明確化

家族全員で、ハムスターの飼育に関する役割分担を明確にしましょう。例えば、餌やりは誰が、ケージの掃除は誰が、といったように、具体的な役割を決め、責任を共有することで、このようなトラブルを防ぐことができます。

感情の整理とコミュニケーション

ご自身は動物が苦手とのことですが、ハムスターの命を預かっている以上、責任ある飼育が必要です。ご主人や子供さんへの怒りや不満は、冷静になってから改めて話し合うことが大切です。お互いの気持ちを理解し合い、協力してハムスターのケアに取り組むことが重要です。

専門家の意見

ハムスターの飼育に詳しい獣医さんやペットショップの店員さんに相談することも有効です。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な飼育方法やケガの治療方法を知ることができます。

まとめ

ハムスターのケガは、飼い主さんの責任において適切なケアを行うことが重要です。今回の事故を教訓に、ケージの安全管理を徹底し、家族間のコミュニケーションを改善することで、今後このような事故を防ぎ、ハムスターたちが安心して暮らせる環境を整えましょう。 ジャンガリちゃんの回復を心よりお祈りしています。

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