ハムスターの「シューシュー」鳴き声の原因と対処法|多頭飼育の注意点

ハムスターの鳴き声について。 ハムスターの鳴き声について至急回答よろしくお願いします!! わが家には、飼い始めて1ヶ月ちょっとの生後4ヶ月の♀のゴールデンと、同じく飼い始めておよそ1ヶ月の生後1年の♀のカラーハムスターを飼っています。 先程からゴールデンが、“シューシュー”と紙を裂いたような?鳴き声をし始めました。 元気に回し車を回しているのですがどことなく落ち着きがないように思えます。。 しばらくすると、カラーハムスターも同じく“シューシュー”鳴き始めました。 普段はとてものんびりしているのにとても落ち着きがありません。。 二匹ともケージは別々で、部屋の壁と反対の向かいの壁にケージをおいていますが、散歩する場所は同じ場所を交代でさせています。 出す時も同じ布を使ってその布に乗せてケージの外に出しています。 お互いが存在に気づき威嚇をしたのでは?と思いケージをさらに遠ざけてみました。 今は二匹とも鳴いていません。 やはり威嚇をしていたのでしょうか? ゴールデンは縄張り意識が強いのは知っていましたが同じ散歩コースなどはよくないのでしょうか? それともなにかの病気のサインでしょうか? 室温も23度でエアコンも扇風機も使用していませんが風邪を引いたのでしょうか? 二匹同時に飼育するのは初めてなので注意する点があればいろいろ教えていただきたいです。 長文ですがお優しい先輩方よろしくお願いします。補足いろいろ調べていた所、ゴールデンハムスターは興奮すると“シューシュー”鳴く時があるとの事や、他の方の知恵袋の回答で、 “見知らぬ匂いのある物を買ってくると騒ぎ立てる事がある”とおっしゃっていた方がいまして、ちょうど洗濯の柔軟材をダウニーにして干してから鳴くようになったとも思えます。 もしこの場合柔軟材は使用を控えたほうがいいのでしょうか?

ハムスターの「シューシュー」鳴き声の原因を探る

ゴールデンハムスターとカラーハムスターの同時飼育、初めての経験とのこと、心配ですね。 「シューシュー」という鳴き声は、ハムスターが警戒したり、威嚇したり、興奮している際に発する音です。 今回のケースでは、いくつかの可能性が考えられます。

1. 縄張り意識と威嚇

ゴールデンハムスターは特に縄張り意識が強いことで知られています。 別々のケージで飼育していても、同じ散歩コースを使用することで、お互いの存在を強く意識し、縄張りを侵犯されたと感じる可能性があります。 ケージを離したことで鳴き声が止まったことから、この可能性が高いと考えられます。

2. 匂いへの反応

柔軟剤の香りが原因の可能性も十分あります。ハムスターは嗅覚が非常に発達しており、普段とは異なる強い匂いに対して、警戒やストレスを感じることがあります。 特にダウニーなどの香りの強い柔軟剤は、ハムスターにとって刺激が強すぎる可能性があります。

3. その他の可能性

* 病気: 鳴き声以外にも、食欲不振、元気消失、毛並みの変化などがあれば、病気の可能性も考慮する必要があります。 獣医への相談をおすすめします。
* ストレス: 環境の変化や、飼い主さんの行動の変化などによってもストレスを感じ、鳴き声をあげる場合があります。
* 興奮: 回し車などを激しく回している状態も、興奮による鳴き声につながる可能性があります。

ハムスターの多頭飼育における注意点と具体的な対策

複数匹のハムスターを飼育する際には、それぞれの個体への配慮が非常に重要です。

1. ケージの配置と距離

ケージは出来るだけ離して設置し、お互いの視界に入らないようにしましょう。 今回のケースのように、壁を挟んで反対側に配置するのが理想的です。

2. 散歩コースの工夫

同じ場所での散歩は避けるべきです。 それぞれのハムスターに、完全に独立した散歩スペースを確保しましょう。 例えば、ケージから出して散歩させる場所を完全に分ける、または、時間帯をずらすなどの工夫が必要です。 散歩用のケージを用意するのも良い方法です。

3. 匂いの管理

柔軟剤の使用は控えることをおすすめします。 洗濯物は、無香料の洗剤を使用するか、天日干しで十分に匂いを飛ばしてから、ハムスターが触れる場所に置くようにしましょう。 ケージの掃除にも、無香料の洗剤を使用しましょう。 ハムスターの嗅覚を刺激する強い香りは、ストレスの原因になります。

4. 環境の整備

* 温度管理: 室温23度は適切ですが、急激な温度変化は避けましょう。
* 隠れ家: ケージの中に、ハムスターが安心して隠れることのできる隠れ家を設置しましょう。
* ストレス軽減: ハムスターが落ち着いて過ごせるように、静かな環境を心がけましょう。 大きな音や、激しい動きは避けましょう。

5. 健康チェック

ハムスターの様子を毎日観察し、食欲、排泄、活動量などに変化がないかチェックしましょう。 少しでも異変を感じたら、すぐに獣医に相談してください。

専門家の意見:獣医からのアドバイス

ハムスターの専門医である獣医に相談することで、より正確な診断と適切なアドバイスを受けることができます。 鳴き声の原因が病気である可能性も否定できませんので、獣医による診察を強くお勧めします。 特に、食欲不振や元気がないなどの症状が見られる場合は、すぐに獣医に診てもらうことが重要です。

まとめ:多頭飼育の成功への道

ハムスターの多頭飼育は、適切な環境と配慮が必要です。 今回の「シューシュー」という鳴き声は、縄張り意識や匂いへの反応が原因の可能性が高いですが、病気の可能性も考慮する必要があります。 ケージの配置、散歩コース、匂いの管理、そして、日々の健康チェックを徹底することで、ハムスターたちが安心して暮らせる環境を築き、多頭飼育を成功に導きましょう。 何か心配なことがあれば、迷わず獣医に相談することをおすすめします。

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