ハムスターと快適なインテリア:飼育環境を整えて、幸せなハムスターライフを送りましょう!

ハムスター。旦那さんがハムスターを飼いたいという事で(旦那は飼育経験あり)先日我が家に家族が増えました。飼うからにはきちんと長生きしてもらいたいので、飼育本や主食のフードやケージなどなど必要なものは全て購入しました。病院などハムちゃんにかかるお金も大丈夫ですし、今後はヒーターなども購入を考えています。数点お尋ねしたい事がありますので教えて頂けると幸いです!①トイレの砂は固まらないやつがいいと知恵袋で拝見しました。何故ですか(?_?) ②砂浴び場は必ず必要でしょうか?必要なら揃えたいのですが、理想の容器を教えてください。③旦那も私も仕事に出てるため昼~夜九時まで家をあけてしまう日が多々あります。そういう時はどのように部屋の気温を保てばいいでしょうか。④現在の巣箱はプラスチックです。旦那は木箱を探していますが、木箱はおしっこした時など染み込むと衛生的に悪そうなのですが(我が家に来て二日目な為おしっこの場所を覚えたか確かじゃない)プラスチック・木材・陶器…オススメを教えてください。長くなりましたが、宜しくお願いします。補足肝心な事を忘れていました。⑥ケージ、また毎日掃除するご飯入れや吸水機?の掃除に洗剤を使うのに抵抗があるのですが…詳しく教えて頂けると助かります。

1.ハムスターのトイレ砂:固まらない砂のメリット

ハムスターのトイレ砂として、固まらない砂が推奨される理由を解説します。これは、健康面と清掃性の両面から見てメリットが大きいからです。

  • 健康面:固まる砂は、誤ってハムスターが食べてしまうと、消化不良や腸閉塞を引き起こす可能性があります。固まらない砂であれば、万が一食べてしまっても比較的安全です。また、固まる砂の中には、ハムスターの皮膚や呼吸器系に刺激を与える成分が含まれているものもあります。
  • 清掃性:固まる砂は、尿が固まることで掃除が容易になります。しかし、その一方で、固まりが不完全な場合、砂全体が湿ってしまい、臭いの原因となります。また、固まった砂の処理にも手間がかかります。一方、固まらない砂は、汚れた部分だけを取り除けば良いので、比較的簡単に掃除できます。毎日こまめな掃除を心がけることで、清潔な環境を保つことができます。

おすすめの砂は、紙製のペレット状のトイレ砂や、天然素材の砂です。これらの砂は、吸水性が高く、臭いを抑える効果も期待できます。ただし、砂の粒の大きさに注意し、ハムスターが誤って食べてしまわないように、適切なサイズを選ぶことが重要です。 小さすぎる砂は、呼吸器系の問題を引き起こす可能性があります。

2.ハムスターの砂浴び場:必須アイテムと理想の容器

砂浴び場は、ハムスターにとって必須アイテムです。砂浴びをすることで、毛並みを清潔に保ち、皮膚病の予防にも繋がります。理想的な容器は、ハムスターが安全に砂浴びできる広さと、砂が飛び散りにくい構造を備えているものです。

  • 材質:陶器製やプラスチック製の容器が一般的です。陶器製は、耐久性が高く、清潔に保ちやすいです。プラスチック製は、軽量で扱いやすい反面、噛み砕いてしまう可能性があります。ハムスターの性格や噛む癖などを考慮して選びましょう。
  • サイズ:ハムスターが自由に動き回れる広さが必要です。ケージのサイズに合わせて、適切な大きさの容器を選びましょう。小さすぎると、砂浴びが十分にできず、ストレスの原因となります。
  • 深さ:深すぎると、ハムスターが砂に埋もれてしまう可能性があります。浅すぎると、砂が飛び散りやすくなります。適切な深さの容器を選びましょう。
  • 形状:縁が低い容器の方が、ハムスターが出入りしやすく、砂浴びしやすいです。また、蓋付きの容器であれば、砂の飛び散りを防ぐことができます。

おすすめは、浅くて広い陶器製の容器です。清潔に保ちやすく、耐久性も高いので、長く使用できます。ただし、陶器製の容器は、落とした際に割れる可能性があるので、注意が必要です。

3.留守中の室温管理:ハムスターの快適な温度を保つ方法

昼間から夜9時まで留守にする場合、ハムスターの室温管理は非常に重要です。ハムスターの適温は20~26℃です。この温度を保つために、いくつかの方法があります。

  • エアコン:最も効果的な方法は、エアコンを使用することです。留守の間も、室温を一定に保つことができます。外出前に設定温度を確認し、必要に応じて調整しましょう。タイマー機能を活用すると便利です。
  • サーモスタット付きヒーター:エアコンがない場合、サーモスタット付きのヒーターを使用することで、室温を一定に保つことができます。ハムスターが直接ヒーターに触れないように、安全な場所に設置しましょう。ケージの外に設置し、ケージ全体を暖めるように配置するのが理想的です。
  • 窓の遮光:直射日光は室温を上昇させる原因となります。カーテンやブラインドで窓を遮光することで、室温の上昇を防ぐことができます。日差しが強い時間帯は特に重要です。

これらの方法を組み合わせて使用することで、留守中の室温を安定させることができます。定期的に室温をチェックし、必要に応じて調整しましょう。温度計をケージ内に設置し、常に温度を確認する習慣をつけましょう。

4.ハムスターの巣箱:素材選びと注意点

ハムスターの巣箱は、安全で快適な睡眠場所を提供する重要なアイテムです。プラスチック、木材、陶器など、様々な素材がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

  • プラスチック:お手入れが簡単で、安価です。しかし、通気性が悪い場合があります。また、ハムスターによっては、かじってしまう可能性があります。
  • 木材:自然な素材で、通気性が良いのがメリットです。しかし、おしっこなどで汚れやすく、衛生管理が難しいです。定期的な交換が必要になります。無塗装のものを選び、安全な塗料を使用しているか確認しましょう。
  • 陶器:耐久性が高く、清潔に保ちやすいです。しかし、通気性が悪く、重いため、ハムスターがひっくり返してしまう可能性があります。通気性を確保するために、小さな穴を開けるなどの工夫が必要な場合があります。

総合的に考えると、プラスチック製の巣箱が最も扱いやすいでしょう。ただし、通気性を確保するために、通気口のあるものを選び、定期的に清掃する必要があります。木材を使用する場合は、定期的な交換を心がけ、清潔さを保つようにしましょう。陶器を使用する場合は、通気性を考慮した設計のものを選びましょう。

5.ケージ、食器、給水器の洗浄:洗剤の使用について

ハムスターのケージ、食器、給水器の洗浄には、中性洗剤の使用が推奨されます。しかし、洗剤が残っているとハムスターの健康に悪影響を与える可能性があるため、しっかりとすすぐことが重要です。すすぎ残しがないか、十分に確認しましょう。

  • 洗剤の種類:食器用の中性洗剤を使用しましょう。ペット用洗剤を使用するのも良いでしょう。漂白剤などの強い洗剤は使用しないようにしましょう。
  • 洗浄方法:ぬるま湯で洗い、丁寧にすすぎます。すすぎ残しがないか、確認しましょう。その後、よく乾燥させます。天日干しをする場合は、直射日光を避けましょう。
  • 代替案:洗剤の使用に抵抗がある場合は、熱湯消毒を行うこともできます。熱湯で洗い、しっかりと乾燥させましょう。ただし、熱湯消毒は、プラスチック製の食器や給水器には使用できません。

安全な素材を選び、適切な洗浄方法を行うことで、ハムスターの健康を守り、清潔な飼育環境を維持することができます。定期的な清掃を心がけ、ハムスターが快適に過ごせるようにしましょう。

これらの情報を参考に、快適なハムスターライフを実現してください。インテリアの観点からも、ケージの設置場所や周辺のレイアウトを工夫することで、より素敵な空間を作ることができます。例えば、ケージの周りに観葉植物を置くことで、自然な雰囲気を演出できます。ただし、ハムスターが植物を食べてしまう可能性があるので、安全な植物を選ぶことが重要です。

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