ハウスクリーニング騒動と管理会社の対応:賃貸マンションでのトラブルと改善策

隣の部屋の方が退去されて、本日9時頃からハウスクリーニングが入りました。 家には乳児が居てエアコンで咳が出るので、なるべく自然風で過ごすようにしていますが、 マジックリンの臭いが入ってきて、窓を開けることが出来ませんでした。 換気をしたくて反対側の玄関を開けても同じ臭いで、窓からは大きな話し声。 掃除に入る時に挨拶もなかったので、お昼頃には終わるかなぁ…と、布団干しも待っていました。 しかし終わったのは15時で、玄関前の通路に立て掛けてあったベビーカーは濡れていました。 そこで、今日の状況と、掃除に入る際は事前に連絡は頂けないのかをアパートのコールセンターに連絡し、担当部署に伝えるとの事で連絡を待ちました。 しかし1時間半後に連絡がきたのは、ハウスクリーニングからの謝罪でした。 その方へは特に何も言わず、 「大丈夫ですよ。」 と伝え、折り返し管理会社へ報告の連絡を入れるとのことだったので、私へ連絡入れてもらえるよう伝言しました。 後に担当者から連絡がきて、 「塗装の時しか隣への挨拶はしていません。 申し訳ありませんでした。 更新の件なのですが・・・」 と、別件に移されてしまいました。 管理会社の対応にどうしても納得がいかなかったので、もう一度連絡して、 ①先ずは管理会社から連絡が入るべきではないか? ②部屋番号や電話番号の個人情報を勝手に伝えないでほしい。 と言いました。 共同住宅なので、掃除や、ある程度の音はしょうがないと思います。 今さら何を言ってもしょうがないですが、これは私のワガママになるのでしょうか。 最初は臭いの件だったのに、後には管理会社の対応…と、気になった点が変わってきてしまって、自分でもどうしたいのか分かりません。 まとまらない文章で申し訳ありません。

賃貸マンションでのハウスクリーニングトラブル:発生状況と問題点

ご質問の内容を整理すると、隣室のハウスクリーニングによる以下の問題が発生したことが分かります。

  • 強い洗剤臭:マジックリンなどの洗剤の強い臭いが室内に侵入し、乳児のいるご家庭では換気が困難だった。
  • 騒音:ハウスクリーニング作業中の大きな話し声による騒音。
  • 事前連絡の不足:ハウスクリーニングの開始時間や作業内容に関する事前連絡がなかった。
  • ベビーカーの濡損:玄関先に置かれていたベビーカーが濡れていた。
  • 管理会社の対応:ハウスクリーニング業者からの謝罪連絡後、管理会社からの連絡が遅く、しかも更新の話に移行するなど、クレーム対応が不適切だった。
  • 個人情報保護:ハウスクリーニング業者に個人情報(部屋番号、電話番号)が共有されていた可能性。

これらの問題は、賃貸マンションにおける管理会社と居住者、そして外部委託業者との間のコミュニケーション不足と、適切な対応プロセスの欠如が原因と考えられます。

管理会社の対応:何が問題だったのか?

管理会社の対応は、いくつかの点で問題がありました。

  • 連絡の遅延:居住者からの苦情を受けてから、管理会社からの連絡が遅すぎました。迅速な対応が求められる状況で、1時間半もの遅延は許容範囲を超えています。
  • 優先順位の誤り:居住者の苦情よりも、更新の話に優先順位を置いたことは、居住者の不満をさらに増幅させる結果となりました。苦情への対応を最優先すべきです。
  • 個人情報管理の甘さ:居住者の個人情報を、ハウスクリーニング業者に共有していた可能性がある点も大きな問題です。個人情報保護の観点から、厳格な管理が必要です。
  • 謝罪の不足:管理会社からの謝罪が不十分でした。単なる謝罪だけでなく、再発防止策や具体的な対応策を示す必要があります。

具体的な改善策と今後の対応

今回のトラブルを踏まえ、今後の改善策を提案します。

1. 管理会社への改善要求

管理会社に対して、以下の点を明確に伝えましょう。

  • 苦情対応プロセスの改善:苦情受付から対応完了までのタイムラインを明確化し、迅速な対応を要求する。
  • 個人情報保護の徹底:個人情報の取り扱いに関する規定を明確化し、業者への情報提供について厳格な管理体制を要求する。
  • ハウスクリーニング業者への指導:作業前には必ず居住者への連絡を行い、作業内容や時間、注意事項などを伝えるよう指導するよう要求する。
  • 再発防止策の提示:今回のトラブルを踏まえ、具体的な再発防止策を提示するよう要求する。

これらの要求を文書で提出することで、管理会社側の対応を促す効果が期待できます。

2. ハウスクリーニング業者への対応

ハウスクリーニング業者に対しては、直接的なクレームは必要ないかもしれません。管理会社を通じて、改善を促すことが効果的です。

3. 自衛策

今後のトラブルを避けるために、以下の自衛策を検討しましょう。

  • 事前に連絡を取る:隣室の退去が決まったら、管理会社にハウスクリーニングの予定を問い合わせ、作業日時や内容を確認する。
  • 状況説明:乳児がいることなどを事前に伝え、作業時の配慮を依頼する。
  • 証拠を残す:トラブルが発生した場合は、写真や動画で証拠を残しておく。

専門家の視点:賃貸トラブル解決のポイント

弁護士や不動産会社などの専門家に相談することも有効です。専門家は、法的観点からアドバイスを行い、適切な対応策を提案してくれます。特に、個人情報保護に関する問題や、管理会社の対応に納得できない場合は、専門家の意見を聞くことをお勧めします。

まとめ:あなたの気持ちはワガママではありません

今回の状況は、あなたのワガママではありません。賃貸マンションに住む上で、快適な生活環境を維持することは当然の権利です。管理会社には、居住者の権利を尊重し、適切な対応をする義務があります。積極的に改善を要求し、快適な生活を取り戻しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)