ハイハイする赤ちゃんがいるリビングの扉対策!安全で安心な工夫を紹介

ハイハイを始めた乳児がリビングを動き回っているのですが、大人が一旦部屋から出て再度入室する時扉を開る際に乳児が近くに居ると、頭をぶつけたり扉の下の隙間に指を挟んでしまいそうで心配です。尚、扉は部屋側へ内開きのヒンジ型です。これから寒くなり扉を開けっ放しにする訳にもいかず、この様な場合皆さんはどうされているのでしょうか?大がかりな工事をせずに出来る案があったらお教え下さい。

ハイハイ赤ちゃんがいる家庭の扉の危険性と対策

ハイハイを始めたばかりの赤ちゃんは、好奇心旺盛で動き回ります。リビングの扉は、小さなお子さんにとって危険な場所になりがちです。内開きドアの場合、開閉時に赤ちゃんが挟まれたり、ぶつけたりするリスクがあります。特に、扉の下の隙間は指を挟む危険性が高く、注意が必要です。これから寒くなる季節、扉を開け放しにするわけにもいかず、安全対策は必須です。

この記事では、大掛かりな工事なしでできる、安全な扉対策をいくつかご紹介します。

安全対策1:扉の開閉方向を変える

最も効果的な対策は、扉の開閉方向を変えることです。内開きドアを外開きドアに変更することで、赤ちゃんが扉にぶつかるリスクを大幅に軽減できます。ただし、これは大掛かりな工事が必要となるため、この記事の趣旨からは外れます。

安全対策2:扉ストッパー・緩衝材の活用

手軽にできる対策として、扉ストッパー緩衝材の使用が挙げられます。

扉ストッパー

扉ストッパーは、扉が開きすぎるのを防ぐためのアイテムです。様々な種類があり、壁に直接取り付けるタイプや、ドアに挟むだけの簡単なタイプなどがあります。赤ちゃんが触っても安全な素材のものを選びましょう。壁に傷をつけたくない場合は、ドアに挟むタイプのストッパーがおすすめです。

緩衝材

扉に緩衝材を取り付けることで、万が一赤ちゃんが扉にぶつかった場合でも衝撃を和らげることができます。フェルトやスポンジなどの柔らかい素材を選び、扉の端や角に貼り付けましょう。100円ショップでも手軽に購入できます。

安全対策3:扉に目印をつける

赤ちゃんに扉の存在を認識させ、近づかないように促す方法です。

カラフルなステッカー

赤ちゃんの視覚を刺激するカラフルなステッカーを扉に貼ることで、扉の存在を認識させ、近づかないように促す効果があります。ただし、剥がれやすい素材のものは避けるべきです。

ベビーゲートの活用

リビング全体をベビーゲートで区切ることで、赤ちゃんが扉に近づくのを防ぐことができます。ベビーゲートは、赤ちゃんの安全を守るための効果的なアイテムです。様々なデザインや機能のものが販売されているので、お部屋のインテリアに合うものを選びましょう。

安全対策4:扉の隙間の対策

扉の下の隙間は、赤ちゃんの指を挟む危険性が高いです。以下の対策が有効です。

隙間テープ

隙間テープを扉の下に貼ることで、隙間を塞ぎ、指を挟む事故を防ぐことができます。様々な素材、色、厚みのテープがあるので、お部屋のインテリアに合うものを選びましょう。

ベビーガード

扉の下にベビーガードを取り付けるのも有効です。ベビーガードは、扉の隙間を塞ぐだけでなく、扉が開きすぎるのを防ぐ効果もあります。

安全対策5:部屋のレイアウト変更

扉の近くに、赤ちゃんが興味を持つおもちゃや遊べるスペースを設けないようにしましょう。赤ちゃんの遊び場を扉から離れた場所に移動することで、扉に近づく機会を減らすことができます。

専門家(インテリアコーディネーター)の視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、安全対策と同時に、リビング全体のデザイン性を考慮することが重要です。例えば、扉の色や素材を、お部屋のインテリアに調和させることで、安全対策が目立たなくなり、より快適な空間を演出できます。 扉ストッパーやベビーガードも、デザイン性の高いものを選ぶことで、インテリアの邪魔になりません。

具体的な事例

例えば、ブラウン系のインテリアのリビングでは、ダークブラウンの扉に同系色のフェルト製の緩衝材を貼り付け、床の色に合わせたブラウンの隙間テープを使用することで、統一感のある安全対策ができます。 また、白を基調としたリビングでは、アイボリーのベビーガードや、透明なアクリル製の扉ストッパーを使用することで、清潔感と安全性を両立できます。

まとめ

ハイハイする赤ちゃんがいる家庭では、扉の安全対策は非常に重要です。この記事で紹介した方法を参考に、ご自宅の状況に合わせた対策を行い、赤ちゃんが安全に過ごせる環境を整えましょう。 大掛かりな工事は不要です。手軽にできる対策から始めて、徐々に安全性を高めていくことをおすすめします。

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