ネットワークビジネス勧誘と自転車のトラブル:法的リスクと対処法

困っています。 最近ネットワークビジネスの勧誘を知り合って間もない友達に受けました。 手口は最初に目的を告げず誘って勧誘すると言うありふれた手口でした。 それで、私も子供でしたが話 を聞いた時には儲け話に舞い上がって 書類にサインしたのですが、 お金が無いのもあり、よくよくちゃんと調べてネットワークビジネスの実態を知ったり そんなに知り合って間も無いのにこっちの仕事時間や私の交際相手の時間の事情を考えず夜中の12時すぎまでお茶に誘われて 永遠とネットワークサービスの話をされたり、交際相手と別れろと言ってきたり 色々非常識な行為に不信感を覚えて 入会するのを辞めると意思を伝えてもその友人以外の会員もしつこかったので 会員の人の全て着信拒否にしラインも全てブロックしました。 しかしながら私にもちょっと心残りがあって お茶に誘われた帰りまだその友人には不信感を抱いてなかったので 部屋に誘われ行きました。そして泊まったので帰り仕事行くの大変でしょと自転車をかすといってきました。 私は何回も歩いて行くからいい。自転車既に持ってるからと 断ってもいいからかすと一点張り。じゃあ今日返しに行くから。と言ったら それずっと使ってもいいよー自転車いっぱい持ってるからいらないしと言われ、 彼女今思うと不思議なんですけど 一人暮らしなのに自転車何台も持ってて 私も何台もあるなら彼女が不自由しないし その自転車も安そうなボロボロの自転車だしとくれたと勘違いして借りてしまいました。 そしてその後彼女の非常識な行動が続いて 私はこれ以上酷くなるようなら警察行くからね。と念押しして着信拒否に。 それから拒否しててもこっちのケータイには履歴が残るのですが 夜中に何回も着信履歴が残るようになりました。 それでも無視していたら 違う番号から何回も着信が続くようになりました。 そして違う番号のsmsから自転車返せと送られて来ます。 私も悪いのですがその自転車は貰ったと勘違いしてたので、 私も既に自分の自転車を持ってるし色々な自転車の通勤の不便さなどが重なって置き場所に困ってしまい、いいやと駅前に放置してしまいました なので返す事も出来ません。 書類は幸い私の所にあるので勧誘された証拠にもなると思うしいざとなったら見せるつもりです。 ただ自転車が心残りです。 もし借りパクで彼女が私に被害届出したら捕まるのでしょうか。 弁償するにも弁償したら彼女の思うツボのような気がして怖いです。

ネットワークビジネス勧誘のトラブル

まず、ネットワークビジネスの勧誘に関するトラブルについて整理しましょう。 高圧的な勧誘、交際相手への干渉、深夜の連絡など、友人からの行為は明らかに社会通念上逸脱しており、不当な行為と言えます。 契約書にサインしたとはいえ、高圧的な勧誘や不当な圧力の下での契約は、民法上の「錯誤」「脅迫」「詐欺」などの理由で取り消せる可能性があります。 契約書の内容をよく確認し、弁護士に相談することをお勧めします。 契約書は、勧誘の証拠としても有効です。

自転車のトラブル:借りパクの可能性と法的責任

次に、自転車のトラブルについてです。 友人が「使ってもいい」と言ったからといって、それが贈与を意味するとは限りません。 状況から判断すると、これは「貸借」であり、無断で放置した行為は「遺棄罪」に該当する可能性があります。 しかし、友人が「自転車はいらない」と言ったこと、あなたが既に自転車を所有していること、そしてボロボロの自転車だったことなどを考慮すると、贈与と誤解するのも無理はありません。 重要なのは、あなたの主観的な認識ではなく、客観的に見て「贈与」と判断できるか否かです。

借りパクで逮捕される可能性はあるのか?

友人が被害届を出した場合、あなたは逮捕される可能性があります。 「窃盗罪」が成立するかどうかは、あなたが自転車を「貰った」と信じたこと、そしてその信じるに足りる理由があったかどうかが争点となります。 しかし、駅前に放置したという行為は、あなたの善意を証明する証拠とはなりにくいでしょう。 仮に逮捕されたとしても、裁判で「錯誤」を主張し、無罪判決を得られる可能性もゼロではありません。

警察への相談と弁護士への相談

現状では、警察に相談する前に、弁護士に相談することを強くお勧めします。 弁護士は、あなたの状況を客観的に判断し、最善の解決策を提案してくれます。 警察に相談する前に弁護士に相談することで、不利益な供述をしてしまうリスクを回避できます。 弁護士費用はかかりますが、今後のトラブルを回避するために、非常に有効な投資となります。

具体的な対処法

1. **弁護士に相談する:** まずは弁護士に相談し、法的リスクと解決策についてアドバイスを求めましょう。 弁護士紹介サービスなどを利用して、適切な弁護士を探しましょう。

2. **証拠を集める:** ネットワークビジネスの勧誘に関する書類、友人とのLINEのやり取り、着信履歴などを保存しましょう。 これらは、今後の交渉や裁判において重要な証拠となります。 自転車に関する証拠も、写真や証言などを集めておきましょう。

3. **友人との連絡を絶つ:** 友人からの連絡は一切無視し、連絡先をブロックした状態を維持しましょう。 新たなトラブルを避けるためにも、接触を避けることが重要です。

4. **自転車の対応:** 自転車の現状を把握し、弁護士の指示に従って対応しましょう。 勝手に処分したり、返却したりするのではなく、弁護士の指示を仰ぎましょう。 放置した自転車を回収する際に、証拠となる写真を撮影しておきましょう。

5. **警察への相談(弁護士のアドバイス後):** 弁護士のアドバイスを得た上で、警察への相談を検討しましょう。 弁護士のアドバイスなしに警察に相談すると、不利な状況に陥る可能性があります。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士の視点から見ると、このケースは複雑です。 ネットワークビジネスの契約の有効性、自転車の貸借または贈与の判断、そして放置行為の法的責任など、複数の法的問題が絡み合っています。 重要なのは、感情的に対応せず、客観的な証拠に基づいて対応することです。 弁護士は、これらの問題を整理し、あなたにとって最善の解決策を提案します。 早急に弁護士に相談することを強く推奨します。

まとめ

ネットワークビジネスの勧誘トラブルと自転車のトラブルは、それぞれ独立した問題ですが、どちらも法的リスクを伴います。 冷静に状況を分析し、弁護士のアドバイスを得ながら、適切な対応を取ることが重要です。 感情的に対応せず、客観的な証拠に基づいて対応することで、事態を悪化させることなく解決できる可能性が高まります。

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