ネズミ侵入!壁掛けジグソーパズル裏の穴をDIYで塞ぐ方法

以前から部屋にネズミの気配があったのですが、先日、仕事から帰ったら遭遇しました。それまでは、穴を探しても、見つかりませんでしたが、遭遇した時に目で追ったところ、壁に掛けてある大きめなジグソーパズルの裏に入って行きました。もしや?と思いパズルをめくって見たら、大きな穴が開いていました。丸い穴とアルファベットのIの形の大きな穴がありました。今はパズルを壁に押し付けて応急処置をしているのですが、これを塞ぐ良い方法はないでしょうか。業者に頼みたいのですが予算がないので自分でやりたいと思っています。よろしくお願いします。

ネズミ侵入の緊急事態!まずは現状把握と対策

ご自宅にネズミが出没し、壁掛けジグソーパズルの裏に巣を作っている可能性が高い状況ですね。まずは落ち着いて、現状を把握し、ネズミの侵入経路を特定することが重要です。パズル裏の穴以外にも、ネズミが侵入できる隙間がないか、家全体を注意深く確認しましょう。

1. 侵入経路の特定

* 壁の穴のサイズと形状を確認:丸い穴とI字型の穴のサイズを正確に測り、写真に撮っておきましょう。これは、塞ぐための材料を選ぶ際に重要になります。
* 穴の周囲の状況を確認:穴の周囲にネズミの糞や尿、足跡がないか確認します。これらはネズミの活動状況を知る手がかりになります。
* 他の侵入経路の確認:壁以外にも、床下、天井裏、窓枠、配管周りなど、ネズミが侵入できる可能性のある場所をくまなくチェックしましょう。

2. 緊急措置と安全確保

現在、パズルを壁に押し付けて応急処置をされているとのことですが、これは一時的な対策です。ネズミが再び侵入する可能性があります。

* パズル以外の対策:パズルを完全に取り外し、穴を塞ぐ作業に入る前に、ネズミが部屋の中を自由に動き回らないように、食品を密封し、ゴミ箱をしっかり蓋をして、ネズミ忌避剤などを設置しましょう。
* 安全対策:ネズミは病原菌を媒介する可能性があります。作業中はゴム手袋とマスクを着用し、作業後には手をしっかり洗いましょう。

DIYでネズミの侵入を防ぐ!穴塞ぎの方法

業者に依頼する予算がないとのことですので、DIYで穴を塞ぐ方法をいくつかご紹介します。

1. 材料選び

穴のサイズと形状、そして材質によって適切な材料が異なります。

* 小さな穴(直径1cm以下):コーキング剤、パテ、木工用ボンドなどが有効です。
* 大きな穴(直径1cm以上):発泡ウレタン、金属製の板、木材などが適しています。I字型の穴は、形状に合わせて木材や金属板を加工する必要があるかもしれません。
* 材質:ネズミが齧らないように、硬くて丈夫な素材を選びましょう。金属板や硬質プラスチックがおすすめです。

2. 穴塞ぎの手順

ここでは、比較的大きな穴を塞ぐ場合の手順を例に説明します。

(1) 穴の清掃

穴の周囲の汚れやゴミをきれいに取り除きます。ブラシや掃除機を使って、徹底的に清掃しましょう。

(2) 材料の加工

使用する材料を穴のサイズに合わせてカットします。金属板や木材を使用する場合は、金槌やのこぎり、やすりなどの工具が必要になります。

(3) 穴の塞ぎ

* 発泡ウレタンの場合:穴に発泡ウレタンを吹き付け、完全に固まるまで待ちます。固まったら余分な部分をカッターで切り取ります。
* 金属板・木材の場合:穴に材料を差し込み、釘やネジ、接着剤で固定します。隙間ができないようにしっかりと固定することが重要です。
* コーキング剤の場合:ヘラを使って、穴にコーキング剤を丁寧に充填します。表面を滑らかに仕上げます。

(4) 表面処理

塞いだ部分をきれいに仕上げます。必要に応じて、塗装や壁紙などで仕上げを行い、見た目も美しくしましょう。

3. 追加の対策

穴を塞いだら、ネズミの再侵入を防ぐための対策も必要です。

* 隙間を埋める:壁や床、窓枠などの隙間をコーキング剤やパテで埋め、ネズミが侵入できないようにします。
* ネズミ忌避剤の設置:ネズミが嫌がる臭いの忌避剤を設置しましょう。効果的な場所に設置することが重要です。
* 定期的なチェック:定期的に家全体をチェックし、ネズミの侵入がないか確認しましょう。

専門家の意見:駆除と予防の両面から

DIYで穴を塞ぐことは可能ですが、ネズミの駆除や予防については、専門家の意見を参考にすると安心です。

害虫駆除業者に相談すれば、ネズミの駆除だけでなく、侵入経路の特定、再侵入防止策についてもアドバイスをもらえます。予算が限られている場合は、まずは無料相談を利用し、DIYで対応できる部分と専門家への依頼が必要な部分を見極めることをお勧めします。

インテリアへの影響とデザイン性の考慮

壁に穴が開いている状態は、インテリアデザインにも悪影響を与えます。穴を塞いだ後も、壁の仕上がりを考慮し、インテリアに調和するよう工夫しましょう。

例えば、穴を塞いだ部分に絵画や鏡などを飾ることで、目立たなくすることができます。また、壁紙を張り替えることで、より自然な仕上がりになります。

まとめ:DIYと専門家の協力を賢く活用

ネズミの侵入は、健康面やインテリアにも悪影響を与えます。DIYで穴を塞ぐことは可能ですし、費用を抑えることができますが、状況によっては専門家の助けが必要になる場合もあります。まずは、ご自身の状況を正確に把握し、DIYでできる範囲と専門家の力を借りるべき範囲を判断することが重要です。安全に作業を行い、快適な住空間を取り戻しましょう。

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